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2020年12月31日 (木)

<ジャズ雑感 第42回> ハワードマギーの哀愁

       
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聴きたいレコードが決まらないまま、あれこれとレコード棚を探っていると、さりげなくそこに在って、聴いてみるとこれが実によかったりする・・・そんなレコードというものがある。
ジャズ聴きも相当に長いが、まだ厭きない(笑)40数年、ブランクなしに聴いてきたので、レコードの枚数もかなりある。
僕の場合、ジャズ聴きの初期の頃から好みがはっきりしていたので、まずは好きになったミュージシャンを何十人か集中的に聴いていた(集めていた)時期があって、その後に興味の輪が広がるにつれ、他のいろんなミュージシャンのレコードも増えてきて・・・知らぬ間に数千枚ほどになってしまった。ほとんどが1950年~1960年代録音のハードバップ系ではあるが(笑)
こういう状態になると、あまり聴いてないレコードも数多(あまた)出てくる。僕はそれらを、入手した折には一度は聴いたはずなのだが、特に好印象を得られずに、その後はあまり聴いてないという状態で・・・これは実に不憫なことである(笑)

どのレコード達も僕自身が、その時点で何らかの理由をもって選んできたわけだから、レコード棚に並んでいるどのレコードとも初対面というわけではない(笑)そして何らかの理由とは・・・もちろんそのリーダー・ミュージシャンへの興味だけでなく、その頃に気になっていたミュージシャンがサイドメンに加わっていたり、またはその頃、いいな、と感じていたスタンダード曲が収録されていたり、あるいは気になるレーベルやエンジニアだったり(録音の音質への期待)・・・まあいろいろな要素が入手の理由になったはずなのだ。
だから、自分が選んできた「モノ」が、一部分とは言え、忘れ去られた状態になっているのは、やはり自分にとっても残念なことじゃないか。

そんなわけで、たまにはこの辺りを・・・と、普段、あまり手を伸ばさないコーナーをパタパタと探っていると、なんとなく手が止まったレコードがある。そこはベツレヘム・レーベルを並べたコーナーで・・・僕の「探り方」は~棚の適当な箇所からザクッと7~8枚を10cmほど左手で引き抜いて、それをジャケット側からパタパタと見ていく~というやり方なのだが、そこで何かが「引っ掛かる」と、手が止まる。なかなかの自動選別システムじゃないか(笑)
その時、引っ掛かったレコードが・・・これである。

       
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<Howard McGhee / Life is just a bowl of cherries「人生はサクランボの載ったお皿のようなもの」
(このタイトル~邦題では「チェリー味の人生」となっているようだ)
このジャケットは、もちろんバート・ゴールドブラットによるものだが・・・およそ「ジャズ的」とは言えまい(笑)>

このレコードが、僕にとってはまさに「あれ? このレコード・・・こんなによかったのか!」になったのである。
そして、この「あれ?」というのは、つまり・・・そのレコードの中の在ったはずの何らかの美点が(入手した頃には気づかなかった)今になって判った・・・ということだと思う。
そして、僕はそのことがなんというか、とても嬉しいのだ。

この「サクランボ」は・・・何年か前にあるレコードフェアで見つけて入手したのだが、その時はハワード・マギーのリーダーアルバムが欲しい~というよりも、その頃、僕のアタマを占めていた Bethlehem レーベルそのものへの興味から入手したはずだ。それと、Bethlehem のリーフラベルにしては安めの価格だったことも大きな理由ではある(笑)
ハワード・マギーは、トランペットを、強い音で鋭く突き刺さるような吹き方はあまりしない。(そういうのも実に快感なんですが・笑)どちらかというと甘いしっとりした音色で、わりと淡々と吹く・・・そういうスタイルだと思う。
強弱を付けたりデコボコしたフレーズ(それがモダンジャズにおけるトランペットの快感でもあるのだが)で、攻めまくる~という感じではなくて、その曲のメロディをあまり崩さずに丁寧に吹き進める感じだ。だけど・・・その淡泊な吹き方になんとも言えない品格のようなものが感じられて、聴いていて実に気持ちがいいのである。その曲のメロディ自体の美しさを引き立てるタイプと言えそうだ。私見では~いや、まあこの夢レコはすべて私見ではあるが(笑)~そうだな、クラーク・テリーとケニー・ドーハムを足して2で割ったような感じかな?

この作品・・・ベツレヘムの意図としても、リラックスしたムードミュージック的、BGM的な・・・つまりゴリゴリのジャズ好きではない人にも楽しめるような作品にしたかったのだと思う。というのもマギーの伴奏として5人のウッドウインド(管楽器群)を配してあって、この5人が品のいい出しゃばらないハーモニーの生地を造り出して(フランク・ハンターのアレンジ)そこにマギーがゆったり伸ばしたしっとり音色で、美しいメロディを乗せていく・・・という感じ。たまに少々のアドリブソロを差し入れてはいるが、どの曲も3分ほどであっさりと終わってしまう・・・全編がそんな感じなのだ。いわゆるジャズ的、ハードバップ的な音楽ではない。だがしかし・・・そこにはハワード・マギーという人の、品性が溢れている。そしてそこにゆったりした音楽が流れてくると、なんとなく幸せな気分になれるのだ。そういえば僕はマント・ヴァーニー楽団も嫌いじゃない(笑)

        
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<このレコード、録音が案外にいい。1956年の録音だが、どの楽器もパリッとした乾いた質感のクリアな音で録られている。録音エンジニアには、Johnny Cue と Frank Abbey の二人がクレジットされている>

タイトルにもなっている life is just a bowl of cherries という曲は、古く1931年の楽曲のようだが、ビング・クロスビー、J.Pモーガン、ジュディ・ガーランド、ドリス・デイ、それからキャロル・スローンらに歌われているようだ。ちょっと調べてみたら、a bowl of cherries という言葉は比喩的に<とてもたのしいこと>を意味していて、通常~life is [isn't] just a bowl of cherries の形で使う~ということらしい。歌詞のおよその意味は以下。
"Life is Just a Bowl of Cherries"
Life is just a bowl of cherries / Don't take it serious, it's too mysterious / You work, you save, you worry so / But you can't take it with you when you / go, go, go. / Oh, life is just a bowl of cherries / so live and laugh at it all
<人生はサクランボの乗ったお皿みたいなもの。あまりクヨクヨするなよ。何が起こるか判らないのだし。働いてお金を貯めてあれこれ心配したって、どうせ死んだらお金は持っていけないんだぜ。だから・・・人生、笑い倒して生きていけばいいのさ!> みたいなとっても楽天的な歌詞らしい(笑)
ちょっと興味を持ったので you tube で聴いてみると、まあ歌詞の内容からから言っても当然かもしれないが、どの歌手も、明るく楽しくポジティブな感じで歌っている。幾つかの歌を聴いた中では、ドリス・デイだけがスローテンポので歌っていて、しみじみした味わいがとても素敵だ。
楽曲の解釈というものは(歌詞のあるものは)その歌詞の内容に影響されやすいだろうが、人間の感情表現というのはそう単純ではなく、あれやこれやと混ぜこぜになるものだと思うし、ある事例についての反応が必ずしも10人が10人、同じでなければならない~というものでもないだろう。
楽しい内容だから「速めテンポで明るく楽しそうに」歌うとは限らない・・・逆にそれを「ゆっくりテンポでしみじみ暗く」歌ってもいいじゃないか! ドリス・デイの場合は、たぶんそういう発想だったかと思う。
そうして・・・ハワード・マギーもこの Life is just a bowl of cherries をやはりゆったりしたテンポの情緒感でもって演奏しているのだ。そしてそれがマギーという人の誠実な人間性みたいなものにうまく調和している・・・そんな風に僕は感じる。

さて・・・この「サクランボ」は、片面6曲の全12曲収録なのだが、その内の11曲が、DySylva-Brown-Henderson なる作詞・作曲家チームによるものなのだ。実は僕はこの DySylva-Brown-Henderson なるチームのことをよく知らなかったのだが、どうやら Ray Henderson という作曲と Lew Brownという作詞家のチームらしい。収録11曲のタイトルを見てみると・・・幾つかの曲に「お、あの曲か」という発見があった。
the thrill is gone
the best things in life are free
I'm a dreamer aren't we all?
なるほど・・・地味だけど、なんとなく「いいな」と感じる渋い曲調の作曲家とも言えそうだ。まあ「いい/よくない」はもちろん個人の好みによるものだから・・・あまりピンと来ない場合もあるかもしれないので、これらの曲が割と知られている(と思える)ミュージシャンの名前も挙げておこう。

the thrill is gone は、寂しげなスローな曲調でチェット・ベイカーの素晴らしい演奏(Chet Baker Sings 1953年)が印象に残る。

the best things in life are free は、これはもうハンク・モブレイ(work out 1961年)で決まりだろう。

I'm a dreamer aren't we all?  これは・・・おおっ、コルトレーンの Bahia 1958年 に入っているアレじゃないか!

そしてちょいと面白いな、と思ったのは、この「サクランボ」~同じ作曲家チームで纏(まと)めるという企画作品にも関わらず、実は1曲だけ別作家のものが加えられていることだ。その1曲が・・・あの「ソニー・ボーイ」である。「あの」というのは「ソニー・ボーイ」という曲については、だいぶ以前にレッド・ガーランドの記事で、この曲を取り上げたことがあったからなのだが、その時もガーランドの情緒感溢れる演奏に感動して、夢レコ記事にしたのだった。
そういえばこの「サクランボ」の裏ジャケットを見た時「あっ、ソニー・ボーイ演ってるじゃないか」と嬉しく驚いたものだ。DySylva-Brown-Henderson 作品集とも言うべきアルバムの中に、あえて別の作曲家の「ソニー・ボーイ」を混ぜ入れたこと・・・それもA面1曲目に持ってきたこと・・・そんなマギーの何かしら粋なセンスにも、大いに共感を覚える僕である。
A面1曲目の「ソニー・ボーイ」の曲調と他の11曲の持つ雰囲気とは、何ら違和感もなく繋がっていて、アルバム全体としても実に品のいい哀愁感を醸し出しているのだから。

そうして「サクランボ」はやはり・・・マギーの哀愁トランペットを、しみじみと味わうべきレコードなのだ。
ちなみにこの「チェリー」は1956年録音で、ガーランドの1962年よりもうんと前の演奏なので、あるいはガーランドは、英国歌手のペテュラ・クラークだけでなく、このハワード・マギーのレコードも聴いたのかもしれない。


さてついでに、ハワード・マギーの他のレコードも幾つか紹介しよう。
僕の中でのマギーは、長いことバップ時代のちょいと古いトランぺッターというイメージだった。それは、パーカーのダイヤル・セッション(ラヴァー・マン)やファッツ・ナヴァロとの「ファビュラス」でのバップ期の印象が強かったためだ。
しかしマギーはこの後の幾つかのレコードでは、なんというかもう少しモダンなハードバップ的なペット吹きになっているようだ。
その「バップ」より後の作品で僕の手持ち盤は少ないが以下~残念ながら全て国内盤である。「ダスティ」に至っては痛恨のCDだ!(笑)

「リターン」ベツレヘム1955 サヒブ・シハブ、デューク・ジョーダン
「コネクション」フェルスッテド1960 ティナ・ブルックス、フレディ・レッド
「ダスティ・ブルー」ベツレヘム 1960 3管、トミー・フラナガン
「シャープ・エッジ」1961 ジョージ・コールマン、ジュニア・マンス 
<下写真は The Sharp Edge~トリオ発売のヒストリカル1800というシリーズからの1枚。ベースのジョージ・タッカーの音が凄い。


マギーは、上記のように自分の作品には必ずテナー吹きを入れて、そこにソウルフルなピアノ弾きを加えている。そういう落ち着いた感じのサウンドが好みなんだろう。どの作品も悪くない。

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<上写真~Connection(felsted/ノーマ・1996年)この作品は実質、フレディ・レッドのリーダーアルバム。ジャケットのコーティングが嬉しい。音質も悪くない>
「コネクション」は、フレディ・レッド作の各曲のほの暗い感じと、テナーのティナ・ブルックスのくすんだような音色が相俟(あいま)って、とても味わい深い作品となっている。「リターン」はベツレヘムの第1作で(「サクランボ」は2作目)正統派ハードバップ的の快作。サイドメンが皆、いい演奏していて楽しめる。サヒブ・シハブという人は、バリトンやアルト、なんでも吹くが、どれも「あれ?」と思うほど巧い。僕はこの人・・・モンクの1947年のブルーノート録音で名前を覚えた。

<上写真~The Return of Haward McGhee(bethlehem/日本コロムビア・1984年)これがベツレヘムでの第1作。ハードバップ的快作>
この「リターン」で、ひとつ、印象に残ることがあった。それはドラムスにフィリー・ジョー・ジョーンズが居ることだ。1955年のフィリー・ジョーというと・・・もちろんマイルスバンドより以前になるし、フィリー・ジョーにとっても、トニー・スコットのDecca録音と並んで相当に初期の録音になるかと思う。そしてそのフィリーのドラム音・・・これがやけにいい感じなのである。演奏そのものも溌剌としててもちろん良いのだが、ドラム全体の録音の音が、これが「あれれ?」とびっくりするくらいいい音なのだ。もう少し後の時代のコンテンポラリーの録音のように、タイトですっきりした響きのいい音に聞こえるのだ。このレコードを久しぶりに聴いた時、僕にはこのドラムがとてもフィリージョーには聞こえなかった(笑)だれか西海岸の巧いドラマーかな?と思ったくらいに、いい感じに端正なドラムの音であり演奏だったのだ。
このフィリーの音を録ったエンジニアは「サクランボ」と同じくFrank Abbey氏。どうやらまた気になるエンジニアを見つけてしまったようだ(笑)

「ダスティ・ブルー」~3管編成でちょっと新しい感じのサウンドになっている。マギー独特の選曲は健在で(笑)sound of music とか新鮮な驚きである。そしてこの「ダスティ・ブルー」で僕が最も印象に残っているのは、たぶんマギーがすごく好きなんだろうな、と思える作曲家~Tom Macintosh の with malice towards none である。暗くてウネウネしたような曲調で、しかしなんとなく心に残るメロディ(とハーモニー)である。マギーという人は、たぶんこういう内省的な雰囲気をその根底に持っている人なんだろうな、と思えてくる。
ちなみにマギーは「シャープ・エッジ」でも Tom Macintosh 作品を1曲(the day after)を録音している。

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コメント

あ、yositakaくん、コメントありがとう!
>「痛恨のCD」の一言には参りました~
わははっ!思わぬところにレスポンスが(笑)そうかあ・・・つい「痛恨の~」と書いてしまいましたが、確かにこれはレコード愛好家でない方にとっては、若干、ムッとしてしまう表現だったかもしれませんね。いや、僕自身、気になる音源をまずは聴いてみたい、という時にはCDを重宝してますし、決してCD存在そのものを否定するものではありませんです。
yositakaくんのSP探求の深度が増すと・・・いよいよ「痛恨のLP」ですか。ううむ・・・(笑)

「L.A.ジャズ・ノワール」は未読なんです。その何年か前に出た「ジャズ・ウエストコースト」はすぐに入手して面白く読みましたので、「ノワール」はまあいいかな・・・となってました。
なるほど・・・マギーが西海岸バップのオーガナイザー的存在であったと・・・それは僕がマギーについて、ちょっと「いい人で親分肌」的なイメージ持ってることの背景的な証左が得られそうな記述がありそうですね。
マギーが「いい人」だなあ・・・と思わせてくれたのは~パーカーと吹き込んだ<ラヴァー・マンのセッション>において、パーカーはまともに吹けないくらい体調ボロボロだったが、そのセッションで、マギーがパーカーや皆を励ましながら、音楽的にも型を造ってなんとか録音を終えた~みたいな逸話からです。出典は~「バードは生きている」(草思社)だったかな。

まったく、いい音楽には興味深い背景が満ち満ちてますね。そうして我々、音楽愛好家はそれらについてあれやこれやと語りたい・・・いい音楽を聴きながら(笑)コロナ気配に注意しながら・・・今年もよろしくです!

投稿: bassclef | 2021年1月 5日 (火) 11:27

失礼。名前を入れ忘れました。下記の記事はネコパパことyositakaであります。

投稿: yositaka | 2021年1月 4日 (月) 23:32

楽しみにしているbassclef君の、年に一度の更新が今年も。ハワード・マギー。名前は知っているけれども聴きこんでいない。記事の素敵な言葉の魔力に惹きつけられて、僕も聴きたいと思ってしまうな。
チェリーのジャケット、ジャズらしくはないけれど、これも素敵だ。
マギーについては昨年読んだ中山康樹の著書「L.A.ジャズ・ノワール」の記述を思い出す。モダン・ジャズの起源は東海岸という定説に異議を唱え、マギーが西のパップのオルガナイザーであったことを力説。説得力十分で、そのときマギーの名が僕の頭に刻まれた。レコード→演奏→曲→歌詞→作曲家コンビの話の次に再び話はマギーに戻る。この文章の流れって、ソナタ形式そのものじゃないか。
それにしても「痛恨のCD」の一言には参りました。音盤マニアじゃなきゃこの言葉の意味を共感的に受け取ることはできまい。これが蓄音機マニアになると「痛恨のLP」になってしまうのだ!
今年も音楽の話をたっぷりしたい。コロナよ、去れ!

投稿: yositaka | 2021年1月 4日 (月) 23:29

おお、denpouさん、さっそく情報コメント、ありがとうございます。そうですか・・・「ダスティー・ブルー」のオリジナル盤(stereo)裏ジャケットにも、エンジニア名の記載は無いんですねえ。う~ん・・・マギーのベツレヘム3作の内、55年の「リターン」と56年の「サクランボ」の録音は共にFrank Abbey氏ですから、もし「ダスティー」がAbbey氏録音なら、上記2作と同じようにクレジット(表記)するのが自然ですよね。「ダスティー」はちょっと年を経た1960年録音ですから・・・別のエンジニアになってる可能性が高いかな、とも思われます。僕の方も「ダスティー」については、DiscogやAMGで調べてみたのですが、エンジニア名は出てきませんでした。denpouさんのステレオ盤・・・3管がどれも鮮度感のあるいい音で録られた録音だったように記憶してます。手持ちのCDもstereoで、ほぼ同様な感じを受けてます。う~ん・・・誰の録音なんだろうか? 

投稿: bassclef | 2021年1月 4日 (月) 10:39

bassclefさん 以前会でかけてもらったと思いますが、私のはBCP6055 STEREo盤なんですが 裏の記述を見てもエンジニアの記述は有りませんでした。
 HAWARD McGHEEは SAVOY: United Artists:Jazz Craft:なども買ってしまっています。

投稿: denpou | 2021年1月 4日 (月) 06:49

パラゴンさん!ご無沙汰しております。こちらこそ今年もよろしくお願いします。
マギーの「ダスティー・ブルー」・・・実にいいですよね。1曲目からちょいと新しいサウンド(リズムがアフロ風というかラテン風というかでかっこいい)惹き込まれます。僕の方はその1曲目もさることながら、2曲目の「サウンドオブミュージック」も、その素朴的・可愛らしい曲調がなにやら微笑ましくて(大好きなんですよ・笑)そういう曲をセレクトしてくるハワード・マギーという人を、いいな・・・と思いました。
録音も鮮度感あっていいですね!僕の手持ちが超残念なことにCDで、その裏ジャケットの小さい文字をじ~っと見てみましたが・・・録音エンジニアの名前を発見できませんでした。ベツレヘムの前2作と同じ、Frank Abbey氏なのかどうか・・・。
判ればまたお教えください。
また集まりましょう!

投稿: bassclef | 2021年1月 3日 (日) 13:32

今年もよろしくお願いします。

ダスティ・ブルー・・好きです。録音も良いしね。

今年はみんなで会いたいですね。

投稿: パラゴン | 2021年1月 3日 (日) 12:50

audio_romantic80さん、明けましておめでとうございます。今年もコメントを頂きありがとうございます。
ハワード・マギー・・・roman-80さんが書かれているように、一般的にはおそらく「マギーズ・バック・イン・タウン」(contemporary)がよく知られているかと思います。ところが・・・僕の方、あのレコード、縁が無くて持ってないのです。なぜだかキング盤やOJC盤も見かけないんですよ(笑)UAレーベルにもうひとつ欲しい盤があるのですが、それは・・・もっと見かけない(笑)まあ気長にいきますよ。
マリガンの「ナイト・ライツ」~僕の手持ちもフォノグラムの国内盤です。roman-80さんは日本盤のエディション(版)違いにも拘りの知識が深いので、その辺り参考にしたいので、また貴ブログを覗かせていただきますね(笑)
今年もよろしくです!

投稿: bassclef | 2021年1月 2日 (土) 16:22

bassclefさん
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今年はハワード・マギーですね。
うーむこの盤もなかなかシブいですねぇ。
僕は浅いので、なんかマギーは「西海岸」のイメージが強いです。パーカーとの絡みとかあったし、よく聞くのがテディ・エドワーズとの共演盤のせいかもしれません。
今年はハワード・マギーを勉強させてもらいますね。

さて、僕の方は今更引っ張り出すのもなんですがマリガンの「ナイト・ライツ」に しかも日本盤に痛く心酔しております。ただし、オーディオ的な意味ですが。
まもなくそのへんを自分のブログで公開しようと思ってます。ぜひ見てやってください。
ではまたよろしくお願いします。
そうそう、コロナ早く終わるといいですよね。
bassclefさんにとって今年も良い年でありますように!
ではでは

投稿: audio_romantic80 | 2021年1月 2日 (土) 12:49

denpouさん、2021年~明けましておめでとうございます。今年もまたこの「夢見るレコード」を見ていただいたようでありがとうです。
ベツレヘムというレーベル・・・作品数も多いこともあってか、硬派なジャズ作品だけでなく、中にはけっこう軟派なBGM的な作品も多いようで、ハワード・マギーと同じトランペッターのチャーリー・シェイバースにもストリングスを付けてガーシュインものを演らせたやつ(BCP-27)ありましたね。ジャケットもなんというかオシャレというか造りすぎというか・・・多才なバートゴールドブラットのちょいと商業的センス(笑)を生かしたというべきか・・・。僕はゴールドプラットのジャケットというと、やはりコニッツやステュ・ウイリアムンの海岸もの、とか、シマウマやリスの方が好みですね。なんにしても・・・やはりベツレヘムは面白い(笑)

投稿: bassclef | 2021年1月 2日 (土) 09:39

bassclefさん
 明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします。
 今年も恒例の年末ブログ どんなミュージシャンとどんな盤か 興味津々で 楽しみにしていました、今回Howard McGhee / Life is just a bowl of cherries には驚きました、結構地味なのであまり取り上げられていないと思っていましたがbassclefさんの評価で私も見直した次第です、BETHLEHEM 以外も少し持って聴いております、今はコロナだ大変ですが 以前の様に 皆さんで レコード盤を持ち合いあ 一日中レコード盤を聞いていた頃が 懐かしく思われますよ、またお会いしたいですね。

投稿: denpou | 2021年1月 2日 (土) 08:38

おおっ、senriyanさん!・・・いつも僕の(書き手の)気持ちを汲んでくれてる、嬉しい反応のコメントをしてくれて、ホントにありがとうです。
そして、年末挨拶まで・・・改めてありがとうです!senriyanさんとはブログお仲間として、もうけっこう古いですが、ホント・・・我々もよく続けてますよね(笑)いや、僕の方は徹底横着を決め込んでもはや年に1回ペースのなかなか夢から醒めない夢レコと化してますが、senriyanさんはどんどんと更新されていて・・・ご苦労が偲ばれます。いつもニヤッとしてますよ(笑)お互いにポチポチいきましょう。
まずは・・・よいお年を!(笑)

投稿: bassclef | 2020年12月31日 (木) 19:07

恒例の更新ありがとうございます!お疲れ様です!

今年全国の年末の思いを汲み取ったかのようなハワード・マギーの哀愁。このレコードを手にとったbassclefさんの自然発生的な気持ちの流れがしのばれます。

私は、ずいぶん前にこの「サクランボ」のマギーはレコード屋さんで視聴してさんざん迷ったあげくパスしてしまった思い出があります。まさに、淡々と歌いあげるその地味なスタイルが自身の未熟さゆえに理解できなかったゆえにです。
ハワード・マギーは年令を重ねないと分からないところがあります。私はこの境地がいいなあと思えるようになるまで随分とかかりました。

なるほど、これまた不勉強の為、この作曲家チームについてはまったく知識もなかったのですが、ここでbassclefさんが取り上げた3曲のナンバー、うむ、共通する匂いが確かにあるように感じられます。まあ、同じ作曲家のなので当たり前かも知れませんが。そして、「ソニー・ボーイ」との繋がり。これは、ここに何か導入部としての物語的な意味があるようにも思われます。いや、実に興味深い。

ハワード・マギーの哀愁、ビバップ時代、フアッツ・ナバロとのバップ・テット時代には曲調、スタイルにもありますが、あまりそれが感じられません。
おっしゃる通り、それが、いつの時代からかプレイに哀愁を帯び始めます。
不思議なのは、この人のその哀愁、これが、我々日本人にも共通するその感覚。いや、まさに、この「サクランボ」のマギーのしみじみ感、この年末にピタリとはまったような気がします。

良いお年を!

投稿: senriyan | 2020年12月31日 (木) 18:26

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