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2013年12月31日 (火)

<ジャズ雑感 第34回> あるベツレヘム盤の謎

Bethlehem_nychollywood_002まったく・・・時の流れというものは速いもので、このブログ<夢見るレコード>も手付かずのまま、こうして1年が経ってしまったわけだが、毎年、暮れか明けの正月にはなんとか更新してきたので、ここはたとえ、年に1回であっても、何らかのレコード話題を残しておきたい気持ちは充分にある(笑)
少し前にちょっと面白いものが手に入ったので、そのレコー ドのことについて記してみたくなった。
ベツレヘム(bethlehem)というレーベルにも、もちろん継続的に興味を持っているのだが、なにせあまりモノが入らない。入らない~というのは、もちろん「わりといいものがうまいこと安価で」という意味だが(笑) たまたま Stan Levey/This Time the Drum's on Me(BCP-37)には縁があるようで、3年ほど前に1枚、そしてつい最近、もう1枚、入手できた。
≪このレコードのタイトル~よく見ないと、スタンダード曲の this time the dreams on me と間違える。アメリカ人の好きな単なる駄洒落(だじゃれ)のタイトル付けです(笑) ハロルド・アレン作の有名曲 this time the dreams on me は、このLPのどこにも入ってないので、スタンダード好きの方は要注意(笑)≫
このレコード・・・リーダーはドラムのスタン・リーヴィーだが、管楽器奏者が入っていて、それが、デクスター・ゴードン(ts)、フランク・ロソリーノ(tb)、コンテ・カンドリ(tp)の3人。リーヴィーとベースのルロイ・ヴィネガー、ピアノのルー・レヴィが造り出す快適な4ビートに乗って、この3人が吹きまくる。特にフランク・ロソリーノのソロ場面が多くて、ボントロ好きには楽しめるレコードだと思う。
そうして・・・好きなレコードは2枚あってもいい(笑) 僕はさっそくその2枚を並べてみた・・・どちらもまったく同じ~ドラムのケースが積み上げられた図柄(バート・ゴールドブラットのデザイン)である。やっぱり同じだなあ・・・と思ったけど、よく見ると・・・あれ? 何か違うぞ? そう・・・そのドラムケースのイラストの「背景の白地の色合い」が違うのだ。片方は・・・「はっきりとした白」、そしてもう片方は・・・「わずかにベージュがかった白」なのだ。その「背景白地の色合い」の他は、まったく違いはなかった・・・表ジャケットについては。
Bethlehem_nychollywood_005≪この写真だと判りにくいが、左側~「わずかにベージュがかった白」、右側~「はっきりとした白」という違いがある≫

僕はさっそく、ジャケットをひっくり返してみる・・・と、あっ、やっぱり違うじゃないか! 僕はこの小発見に心ときめいた(笑)
両者の違いは裏ジャケットの下5分の1辺りにあった。ベツレヘムというレーベルに詳しい方なら、もうお判りだと思うが、一番下の「アドレス(住所)」が違ったのだ。
まずは写真をご覧いただきたい。
Bethlehem_nychollywood_006 ≪左側~「表ジャケットがベージュ」、 右側~「表ジャケットが白」≫

「背景ベージュ」の方は~最下段の中央に<BETHLEHEM RECORDS, NEW YORK, N.Y.>だけで左右には何もなし。
⇒後述の≪追記≫では、便宜上、これを<センターNY>と呼びます。

「背景白」の方は~まず、最下段中央に太字ゴシックで
<BETHLEHEM RECORDS>とあり、加えてその左右の端(はし)に、
左端<NEW YORK, N.Y.>、そして右端が<HOLLYWOOD, CALIF.>となっている。⇒後述の≪追記≫では、便宜上、これを<左NY、右CALIF>と呼びます。

さらに・・・「自社レコード宣伝のタイトルとその番号」~これが大きく異なっていた。この違いは、他レーベルの場合でも、その版の新旧を判断する材料として有力なものだ。要は、新しい版の方が、宣伝に載せるタイトル番号も、宣伝であるが故に、より新しいものを載せる場合が多いのだから。
このStan Leveyの場合は以下。
「背景ベージュ」の方には~<OTHER GREAT JAZZ ARTISTS>として、BCP 1020(ミルト・ヒントン)と、BCP12 から BCP35までのタイトル(作品)が載っている。
「背景白地」の方には~<OTHER GREAT JAZZ ARTISTS ON BETHLEHEM>として、BCP 52 から BCP 64まで。そして BCP6001~6007 も併記してある。
これは・・・やはり明らかに「ベージュ」の方が、古いedition(版)のようだ。そして、この宣伝タイトルからだけでなく、会社としてのアドレス表記からも、「NEW YORK」だけのもの(ベージュ)が先で、HOLLYWOOD表記もあるもの(白地)が後・・・とみて間違いないかと思う。

≪追記 2014年1月5日≫~皆さんのコメントから類推すると~裏ジャケット下部の住所表記:2種類存在の意味するところは、
<センターNYのみ>=東海岸プレス と 
<左NY, (センターBETHLEHEM)、右CALIF>=西海岸プレス
であろうことが判ってきました。
ここまできたら調べてみるか・・・ということで、僕の手持ちのbethlehem盤、約50枚
(ちょっとだけ持っている10インチは除いて)をパタパタと捲(めく)ってみました(笑) 僕のレコード並べ順は基本的にミュージシャン別・楽器別なのだが、BETHLEHEMだけはわりと最近の興味対象ということもあり、ほとんどのものを並べてまとめてあったので、すぐに「パタパタ」ができたわけです。
思ったよりも枚数は集まってましたが、人気の高い大物タイトルはありません。ハービーマン、サム・モストやオーストラリアン・ジャズ・カルテットなど不人気タイトルばかりです(笑) それでも、番号順(=ほぼ発売順)に並べながら、ジャケットのアドレス表記違いなど見てみると・・・新たに判ってきたこと、さらに判らなくなってきたこと・・・いろいろ出てきました。
ひとつだけ先に結論めいたことを書くと~僕の手持ちにおいては<センターNY>盤が、少なかったということです。
手持ちの約50枚中、<センターNY>は14枚のみ。残り
はほとんどが<左NY、(センターBETHLEHEM)、右CALIF>盤でした。

以下、番号だけシリーズ別に並べてみます。

最も多い<左NY、(センターBETHLEHEM)、右CALIF>は、BETHLEHEMを省略して<左NY、右CALIF>と記入としました。
そして<センターNY>は、<センターNY>、あるいは<センターNY 19>(*後述)と記入しました。
そして8枚だけ<左NY、右NY>となっているものもありますが、それは僕のミスではありません(笑) この8枚は、いずれも各シリーズの後期番号に集中しているので・・・素朴に考えて、BCP 80番、BCP 6029番の少し前のタイトルの発売時期の辺りに『ハリウッドの西海岸事務所が閉鎖された』ということだと思う。ハリウッド事務所が存在しなくなったのに、HOLLYWOODと表記するわけにはいかないだろうから。
2点だけ<OHIO>記入ありますが、これはおそらくBETHLEHEM最後期時代の kingレーベル配給時期のものだと思われます。
(*番号の前は全て BCP~です)

Bethlehem Deluxe series (12 inch LP)
3  <左NY、右CALIF>
6  <左NY、右CALIF>
8  <左NY、右CALIF> 
9  <左NY、右CALIF>
13<左NY、右CALIF>
14<センターNY 19>
15<センターNY 19>
17<センターNY>
18<センターNY>
20<センターNY>
22<センターNY>
24<センターNY>
26<左NY、右CALIF>
27<センターNY>
29<センターNY>
30<センターNY>

31<左NY、右CALIF>
33<左NY、右CALIF>
34<センターNY>
37<センターNY> と <左NY、右CALIF>2種あり(Stan Levey)
38<左NY、右CALIF>
39<左NY、右CALIF>
40<左NY、右CALIF>
41<センターNY>
44<左NY、右CALIF>
46<左NY、右CALIF>
48<左NY、右CALIF>
50<左NY、右CALIF>
55<左NY、右CALIF>
56<左NY、右CALIF>
58<左NY、右CALIF>
61<左NY、右CALIF>
66<左NY、右CALIF>
71<左NY、右CALIF>
80<左NY、右NY>

Bethlehem 5000 series (12 inch LP)
5002 <左NY、右NY>
5006 <左NY、右NY>(Russ Garcia/Sounds in the night)

Bethlehem 6000 series (12 inch LP)
6001<左NY、右CALIF>
6004<左NY、右NY>Chris Connor/Sings Lullabys~)「半口」
6006<左NY、右CALIF>
6007<左NY、右CALIF>
6008<左NY、右CALIF>
6011<左NY、右CALIF>
6015<左NY、右CALIF>
6016<左NY、右CALIF>
6020<左NY、右NY>
6025<左NY、右NY>
6029<左NY、右NY>
6030<左NY、右NY>
6049<OHIO>

6069<OHIO>
bcp 1020<センターNY 19>(Milt Hinton) 
*このミルト・ヒントンは、片面5曲づつ収録の12インチ盤である。おそらく、10インチ盤 Milt Hinton(BCP1020)の再発かと思う。 10インチ盤の発売が先なのは間違いないと思いますが、その10インチ盤のジャケットがどんなデザインなのかは現物がないのでよく判りません。 僕の手持ちの12インチ盤(Milt Hinton)はジャケット右上の「長方形ロゴなし」で、その場所辺りに小文字で 「bethlehem bcp 1020」 と表記されている。そして、この12インチ盤(bcp1020)はセピア単色ジャケットですが、実は、12インチ盤がもう1種あって、それがBCP10のようです。同じ内容の12インチ盤がなぜ2種(bcp1020番とBCP10番)存在するのか・・・それも謎です。

僕の手持ちベツレヘム盤(12インチ)においては、こういう具合でした。この番号の並びとアドレス表記違いの状況・・・これらを見て、うんと素朴に考えればこうなる。
BCP 1~81のDeluxシリーズの初めの頃は、東海岸(NY)事務所だけなので<センターNY>表記ジャケのみ。そして・・・37番(スタン・リーヴィーthis time~)の辺り(時期)から、西海岸に事務所を設立~併せて西海岸プレス=<左NY、右CALIF>を始めた。だからその辺りのタイトルからは、従来からの<センターNY>と新規の<左NY、右CALIF>と2種類のジャケットが存在する・・・ということではないだろうか?
だがそこで・・・(少なくとも僕の手持ち盤において)少々、ややこしい問題がある。どのレーベルにおいても同様だが、『2ndプレス・再発もの』なのである。
この僕の手持ちの中であっても、もし、37番より以前のタイトルが全て<センターNY>であれば、ほぼ、『BCP1~(仮に)37番までは<センターNY>しか存在しない~と言えるのだが、現実にここに BCP の3、6、8、9、13 などの<左NY、右CALIF>があるじゃないか。ということは・・・これはやはり『2ndプレス・再発』と考えるしかない。仮にだが、「西海岸プレス」が37番(スタン・リーヴィー)頃からスタートしたとして、その後に、やはり、いくつかのタイトルについては(在庫が切れたもの~つまりよく売れたタイトル)「再発された」と考えていいだろう。
僕のリストの中で言えば、その「再発盤」が、3、6、8、9、13、26、31、33番などになるのかな・・・と考えられる。 その「再発」絡みの観点から、ちょっと面白いことに気付いた・・・それは表ジャケット「BETHLEHEM 長方形ロゴ」のことである。この長方形のBETHLEHEM ロゴは(ほとんどの場合、表ジャケットの右上に位置する)~僕の手持ちリストでは、BCP 50番から現われている。これまでの推察から、
≪より初期と考えられる<センターNY>盤には「BETHLEHEM長方形ロゴ」が無い≫ことから、やはり、初期の番号タイトルの初版には「長方形ロゴはなかった」と考えていいかと思う。

≪追記 1/6≫~今、メル・トーメの6016番、6020番などを追加記入した時に気付いたことがある。右上「BETHLEHEM 長方形ロゴ」は、(僕の手持ちの6000番台(現状14枚)には全て有ったのだ!  つまり・・・「長方形ロゴ」は、6000番台を開始した時に、外見上に変化を付けるために、新たにデザインされたのだろう・・・こんなことはベツレヘム好きには周知のことなんだろうな(笑) 
さてここで・・・6000番台には「長方形ロゴ」有り~としても、こうして並べてみると・・・
僕の手持ち盤<左NY、右CALIF>の内、BCPの 3、6、8、9、13、31、33番にはその「BETHLEHEM長方形ロゴ」が有るのだ。これは上述の見解とは矛盾するじゃないか・・・ただ、これも『再発』という観点から言えば・・・BCP 1~81番台のもので<左NY、右CALIF>表記で「長方形ロゴ」有りのものは・・・『西海岸事務所設立以降の再発プレス』と考えることはできそうだ。
もちろん、これだけのサンプル数では、どのタイトルが「再発」なのかは判らないし・・・もっと同一タイトルの表記違い・右上ロゴの有無などの実例が必要だと思う。 BETHLEHEM盤(レーベル)に興味ある方~ぜひお手持ちの盤のジャケットのウラ・オモテを凝視してみてください(笑) よろしければコメントにてお知らせを!
*<センターNY 19>~番号の若い方 14、15 と 別シリーズ番号の1020(ミルト・ヒントン) の3枚だけ・・・番地入りのアドレス表記だった。正確に記すと裏ジャケット下部に、こうある。
<BETHLEHEM RECORDS,1650 BROADWAY,NEW YORK 19,N.Y.> となっている。発売が古そうなこの3枚だけ、この<センターNY 19>ということは・・・これも素朴に考えて、初期の番号のものはこの表記だったということだろう。この<センターNY 19>がどの番号タイトルから、番地なしの<センターNY>に変ったのか・・・これも興味あるところである。
言い訳めいたことになるが、僕は「ベツレヘム・ブック」を持ってない。プレスティッジ・ブックとリヴァーサイド・ブックは、発売後、すぐに入手したが、ベツレヘム・ブックは・・・当時、東芝がCD復刻していて、その宣伝を兼ねて「ベツレヘムのホームページ」があったので、それを見たり保存したりしてれば間に合っていたので、買い渋っていたのだ(笑) それで、BCPの各シリーズの基本的な点数もうろ覚えのまま、この『ジャケットのアドレス表記違い』という難問に乗り出してしまって・・・これは厳しい状況だと認識はしている(笑) それで自分自身のためにも、ベツレヘムBCP各シリーズの点数をここに示しておきたい。
special thanks to Jazz Discography Projectさん!

Bethlehem Deluxe series (12 inch LP) BCP 1~92
Bethlehem 6000 series (12 inch LP)  BCP 6001~6073 
Bethlehem 5000 series (12 inch LP)  BCP 5001~5006
Bethlehem 1000 series (10 inch LP)  BCP 1001~1040
Bethlehem Extra series (12 inch LP)  EXLP 1~3

* 5000番台については、どのディスコグラフィも BCP 5001~5005と
なっているが、5006番として Russ Garcia/Sounds in the night が
手元にあるので、5006番として載せました。

≪追記 1/11≫
この記事の発端となった『スタン・リーヴィー』(BCP37)~これは『同一タイトルのジャケット・アドレス表記違い』というものだった。そのアドレス表記2種の内情を探るべく、皆さんから情報をいただいているのだが、denpouさんからのコメントやりとりの中から、またひとつ、興味深い「謎」が現われた。それは~『K+JJ』というベツレヘムレーベルを代表する有名盤についての「謎」であった。なんと・・・『K+JJ』 は
2種類~番号違い(BCP13とBCP6001)~が存在したのだ。
*そしてもうひとつ、このBCP13番について大きな謎がある(笑) この「BCP13番」という同じ番号に、もうひとつ、別のタイトルが存在しているのだ。それが・・・『Sue & Ralph Sharon/Mr.& Mrs.Jazz』である。こちらは僕の手持ちもdenpouさんの手持ちも<左NY、右CALIF>である。
*ちなみに、1/5追記で触れた『ミルト・ヒントン(12インチ盤の方)』の2種存在(bcp 1020 と BCP10。そして源(みなもと)であるはずの10インチ盤(BCP1020)も、同じような状況と言えそうだ。


まずは、『K+JJ』から~
(以下の写真~クリス・コナーまでの12点は、denpouさん提供)
special thanks to Mr.denpouさん!
Dsc_8032_5 Dsc_8033_6 Dsc_8034_3 
BCP13番~
<センターNY>
<長方形ロゴ・無し>
<リーフ・ラベル>
以上の点から、このBCP 13番の方が発売が先(1st)と思われる。

Dsc_8035_3 Dsc_8036_4 Dsc_8037_2   

そしてBCP 6001番~
<左NY、右CALIF>
<長方形ロゴ・有り>
<長方形ロゴ・ラベル>
後述の理由で、6001番の方が発売が後(2nd)と思われる。1st、2nd と言っても発売時期(1955年)にそれほどの差はないようだ。この6001番を発売したことで、「空き」が生じたBCP13番に『Mr.&Mrs.Jazz』を充てがった・・・というのが僕の妄想である(笑)
Bcp13_sue_ralph_sharon_3 Bcp13_sue_ralph_sharon_4  

ともあれ『K+JJ』については、実際に2種類が存在したのだ。録音は1955年1月。その発売もおそらく1955年だったはずだが、僕の手持ちリストでの<左NY、右CALIF>ジャケット存在の状況から類推すると・・・DeluxシリーズBCP1番~91番が先に発売されて、しばらくは<センターNY>のみ。そして30番辺りの時期に西海岸事務所が設立されて、それに合わせて<左NY、右CALIF>ジャケットに移行していった・・・その間、番号順とは多少、前後して、2種のジャケットが混在しているのではないか・・・と推測している。
「長方形ロゴ」の無し・有りについては~前提として、10インチ盤のセンターラベルが「リーフ」(木の葉の図案)であることから、リーフが先、長方形ロゴが後~で間違いないと思う。ただ、ジャケット右上の「長方形ロゴ」と、中身の盤のセンターラベル「長方形ロゴ」が完全に連動しているかどうか・・・はっきりしない。

≪追記 1/12≫~ここでもうひとつの2種ジャケット・・・クリス・コナーにも触れておこう。BCP6004番のクリス・コナー「Sings Lullabys~」には「大口開け」と「半口」という2種の異なるジャケットが存在していることは、わりと知られていて、僕も自分の手持ちが「半口」だったので、できれば「大口」も欲しいなあ・・・と思っていた。そうしたところへ、今回の記事のコメントやりとりにおいて、denpouさんが2種ともお持ちでその2種とも<左NY、右NY>であることが判った。さっそくその写真もここに載せておきたい。ジャケットの歌い手さんの口の開け方を見比べること(笑)以外の注目点は、裏ジャケットのレコード宣伝の番号分布である。denpouさんのメールから抜粋~≪「大口」ではBCP-64 BCP-6006までですが、「半口」ではBCP-79 BCP-6032の記載になっていますので、多分「大口」が先の発売で、後に「半口」に変更され様に思います≫とある。うん、なるほど!僕もまったく同感である。但し、なぜそのジャケット変更が断行されたか・・・それもまた謎である。
Bcp6004_6 Bcp6004_7 Bcp6004_8 Bcp6004_9   


(ここで話しは「スタン・リーヴィーに戻る:笑) そんな風なことを思って、改めて両者のジャケットカバーを見てみると・・・う~ん・・・やっぱり「ベージュ」の方が、より、しっくりくる、というか・・・美しさ・品格みたいなものが、より、滲み出ているように思えてくる。もっとも・・・後から入手した「ベージュ」の方が、ジャケットのコンディション自体もうんと良好なのだけど(笑)
いずれにしても、このジャケットの僅かな違いについては・・・両者を並べてみなければ、まったく気が付かなかったことだろう。
先に入手していたStan Leveyのジャケットのコンディションが良くなかった~という局面で、次に、盤はVG-だがジャケはVG+という Stan Levey を入手した~つまりジャケと盤の入れ替えを考えた・・・というせこい作戦だったわけだが(笑) ベツレヘムのジャケットに違いがある~なんてことは予期していなかったことだけに、今回のこの発見は自分でもちょっとした幸運のように思えるのだ(笑) 
ちなみに中身はどうなのか?というと・・・まず、センターラベル、及びディープグルーヴについての差異はまったくなかった。じゃあ「盤」も同じなのか?というと・・・これが違うようなのだ。
Bethlehem_nychollywood_008 この写真では判りにくいが~
「ベージュNew  York」の方が「フラットディスク」(外周のところが盛り上がっていない) のようで、
「白地Hollywood」の方は、これが微妙なのだがほんのわずかな「グルーヴガード」に見えるのだ。少なくともまったくのフラットではない・・・ように見える。
そしてもうひとつ・・・肝心の音質の違い~いや、別段このことを「肝心」と言わなくてもいいのだが(笑)~についてはどうなのか?
僕は何度も聴き比べてはみたのだが・・・ほとんど同じ音質のようで、両者の間に決定的な違いは僕には聴き取れなかった。でもしかし・・・まず「ベージュNew  York」のB面2曲目(stanley steamer)を聴いた後に、「白地Hollywood」で同じ曲を聴くと~全体の音量がわずかに上がり(たぶん、カッティングレベルの違い) そして・・・ベースの音量が若干だが大きくなっているように聴こえた。だから、一聴(イッチョウ)、「白地Hollywood」の方が迫力があっていい音質に聴こえるのだが、もう一度、「ベージュNew  York」を聴いてみると・・・同じ場面のテナーのバックに鳴るドラマー:スタン・リーヴィのシンバル音の鳴り方が、よりクリアに切れのあるようにも聴こえるのだ。もちろん決定的な差ではない・・・だがしかし、テナー・ベース・ドラムなどの鳴り方の切れ・鮮度感において、「ベージュNew  York」の方がやや優勢かな・・・そんな風に僕には聴こえた。
もっともこの辺についてはあまり信憑性はない。というのは、つまり・・・1st(初版)である~と推測した「ベージュNew  York」の方が、音質面でもより鮮度が高いはずだ、そうであってほしい・・・という僕の無意識的な、いや、充分に意識的な想いが僕の脳内に渦巻いており、冷静な判断などできなくなっているはずだから(笑) 
この分では、僕は<夢見るレコード>を<妄想するレコード>とでも改題せねばなるまい(笑)

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コメント

hello Merletat!
thanks for your comment that make me encourage to write something about a beautiful jazz music.

投稿: bassclef | 2023年3月 2日 (木) 10:54

I would like to thanks you for the efforts youve got produced in writing this post. I am hoping the identical identical most https://googles7.com

投稿: Merletat | 2023年2月15日 (水) 18:14

せんりくん、面白いコメント~ありがとうございます!それで・・・たぶんこのコメントは、<ジャズ雑感第35回:ミルト・ヒントン>へ寄せていただいたものと思われますので、『ミルト・ヒントン』記事のコメント欄の方にも転載させてもらいますね。またそちらの方もご覧ください(笑)

投稿: bassclef | 2014年1月19日 (日) 19:59

bcp-10の新事実面白いですね。

事の成り行きとしてはこんなところでしょうか。
当時、ベツレヘムのオフィスに刷り上がったばかりのこの12インチジャケットが届けられて、
社長さんあたりが、
いや~さすがgoldblatt今回もカッコいいね。
まさにうちのeast cost jazz seriesの雰囲気ピッタリじゃないかなどどご満悦のところに。誰かが気づいたんでしょうね。
あ、これ10インチつづき番号になってる!。
で、発売日は? 明日です! どうしょう・・・?
ということで、番号のうえに訂正シールを貼ることとなったと。
で、ふたたび社長さんが、よしみんな今晩は全員夜なべでシール貼るぞの一声に、
ライナー書いているクインさんや若きプロデューサーだったクリード・ティラーさんも手伝わされ・・・。

結局、後世このbcp-10ふたつの品番が存在することに。
シールが貼ったままのbcp-10と剥がれたbcp-1020に。

すいません妄想ふくらませすぎました。

投稿: せんりくん | 2014年1月19日 (日) 19:47

チャランさん、いろいろ調べていただいてるようで恐縮です。現物がここに在る Russ Garcia/Sounds in the night が、なぜベツレヘムのディスコグラフィに載ってないのか?・・・チャランさんが見つけてくれた、別のメーカーからも、このレコードが発売されていた(ALPS76)~というのが、どうやら大きなヒントになりそうです。
こちらもちょいと調べてみました。シンプルに<BCP5006>という番号だけでグーグル検索してみると、いくつかレコードと無関係な機械の型番とかも出てきますが、それらに混じって、Russ Garcia/Sounds in the night とかBETHLEHEM とかの言葉が出てくるのでその辺を見ていくと・・・関連事項がいろいろ出てきました(笑)
まず、アマゾンの宣伝ページに、このRuss Garcia/Sounds in the night が写真入りで出ているのすが、なんと・・・CDも出てるようですね。そのCDの解説からの引用と思われる説明に≪元々、AAMCOレーベルから出たが、後に bethlehem からも発売された≫とのコメントがありました。これによると・・・「bethlehem 5006」の方が後の発売ということになるので、このベツレヘム盤のジャケットのコーティングの出来映えとか気に入っている僕としては(内容はともかく) このベツレヘム盤が再発とは思えないけどなあ・・・と、ちょっと残念な気持ちになりました(笑) 
さらにいくつかチェックしたら、space age musicmakerなるHPの Russ Garcia で括(くく)られたページに ≪Sounds in the Night, AAMCO Records ALPS-76 (also released as Bethlehem BCP-5006)≫ とありました。こちらだと発売時期の特定まではされておらず、≪ベツレヘム5006番としても発売されている≫というニュアンスだぞ・・・となりまして、さらに探すと~Vinyl beat.com なるHPに突き当たりました。そしてその中のレコードレーベルガイドによると~
<AAMCO>レーべルのページに・・・有りました!Sounds in the Nightのジャケット写真付きで(ベツレヘム盤と全く同じデザイン)、ステレオ盤 ALSP-76 とモノラル盤 ALP-309 が載ってました。その解説には~
ALPS 76 - Sounds in the Night - Russ Garcia [1958] Reissue of Bethlehem BCP 5006. Released in monaural as ALP 309.
とあり、このVinyl beat.comというHPのディスコグラフィによれば≪(AAMCOの)ALPS-76は、Bethlehem5006のリイシュー≫ということになるので・・・やはり、Bethlehem 5006番(Russ Garcia/Sounds in the night) の方が先に発売されていたようだ。
AAMCOレーベル~このAAMCOレーベルの解説冒頭には、こうある。
~In April, 1958, Carl LeBow left as General Manager of Bethlehem Records to form a budget record label called Aamco, where he became President.~~~~~~~~~The Musical Director and Vice President was bandleader Ted Steele.
要約すると~≪1958年4月、カール・リボーはベツレヘム社を辞めて、自らが社長となり「AAMCO」なるレコードレーベルを創った。(*budgetの意味が~「安い・低価格の」なのか、あるいは「限られた予算で」の意味合いかはっきりしません)~~~~~音楽上の監督 兼 副社長として、テッド・スティール≫
~テッド・スティールという人は(TV・ラジオのDJで有名だったらしい)ベツレヘム5000番台の2つ作品にタイトルに名前が入っており(中国系か日系人に見える女性ヴォーカルの Teal Joy のジャケットで知られているかと思う) この辺りの経緯から・・・ベツレヘムを辞めたCarl LeBow氏は、そのスティール氏を使って(ベツレヘム5000番台の企画も借りて)ポピュラー・ムードミュージック路線の専門レーベルを立ち上げて、それで一旗挙げようとした(40~50タイトルは発売した模様)・・・という感じだったのではないのかな・・・などと推測してます。このHPの発売リストを見ると・・・AAMCOレーベルからは、このSounds in the Night の他にもベツレヘムの5000番台シリーズの中から、The Most Intimate や Ted Steele Presents Miss Teal Joy や Let's Go Dancin' などが発売されているようです。ひょっとしたら、この5000番シリーズ自体が、ベツレヘム社を去る直前のカール・リボー氏の企画だったのかもしれない。それで退社後、版権を取って、自らのAAMCO社からもいくつかのタイトルを発売した~という流れかもしれませんね。
このAAMCOレーベルが載ったHPのアドレスも付けておきます。皆さんもぜひご覧ください。
http://www.bsnpubs.com/nyc/aamco/aamco.html

さて、チャランさんの示してくれたヒントから、いろいろ妄想してしまいました(笑) まだまだ謎がいっぱい、楽しみがいっぱいだあ・・・。

投稿: bassclef | 2014年1月16日 (木) 21:21

bassclef さん、こんばんは。
年寄の一言で混乱させてすみません。
USのディスコグラフィを検索していたらBCP-5006 は、「AAMCOレコードがALPS-76をベツレヘムBCP-5006として 同時リリース」とありました。ベツレヘムとしては、?になっています。
私の数少ないベツレヘムのBCP-6004(1957)は、BCP-1001(1954)+78+EPの復刻盤で「口開け」は、同時に写されたカバーでトラックのバージョンは同じですが14と13トラックのがあるそうです。私のは、「大口・目閉じ」14トラックです。
国内盤「大口・目閉じ」エンジエル「半口・目明き」ポリドールで復刻しているそうです。
BCP13有りました・・・年寄りの頭はパニックています。
しかし探究心旺盛なマニア・コレクターの方は、凄いですね!・・・研究結果報告を楽しみにしています。

投稿: チャラン | 2014年1月16日 (木) 00:57

denpouさん、こちらも「ベツレヘム病」です(笑) でもまあ、いいじゃないですか・・・大好きな「レコード」関わりでこんな風にあれやこれやと考えることも、そうないでしょうし(笑)
denpouさん、拙ブログ<夢レコ>の精読いただいたようで恐縮です。denpouさんに注目していただいた、BCP-5006 <左NY、右NY>(Russ Garcia/Sounds in the night)・・・これ、7~8年前に大阪の冗談伯爵にて入手しました。その時はラッセル・ガルシアの名前で購入したわけです。ラッセル・ガルシアという人はアレンジャーで(ギターのDick Garciaとは別の人)、わりと知られているのは、同じくベツレヘムの10インチ盤のWigville(BCP-40)くらいか。このWigville~アルトのチャーリー・マリアーノが大活躍するいい内容だと思う。他にも Kapp レーベルのModern Jazz Garally(2枚組)にペッパー、シャンクらを使っての3曲があり、それも悪くないです。
そんなことで、このラッセル・ガルシアを購入したのですが、内容は・・・「ありゃりゃ?」でした(笑)
もともとBethlehem の5000番台というのは「ポピュラーシリーズ」と銘打たれてるわけですから、考えてみればもともとそういう類(たぐい)の音楽内容で「正しかった」わけです。購入前にもジャケットの表記~Russ Garcia, his vocal choir and orchestra という部分も見たので、まあポピュラー路線だろうな、と予測はしてたのですが、なかなか想像以上に「コーラス」の部分が多くて・・・ちょっと残念ではありました(笑)それでも、たまにアルトサックスの短いソロがフューチャーされてたり(ここだけジャズっぽい:笑)録音が素晴らしかったり、それなりに楽しめます。余談ですが、ジャズのインスト好きの方~見知らぬレコードを買う時、この「Choir」という表記があった場合は要注意ですよ。これ、要するに「クワイアー」~つまり「合唱団、聖歌隊」の意味ですから(笑)
僕はこの単語を知らなかったために、過去に何度か失敗してます(vince guarardiのfantasy盤とか)

それで、なぜこの5006番がどのディスコグラフィにも記載されてないのか(僕の知る限り)・・・は、これも謎です。5006番として発売予定だったものが、ひょっとして急遽、発売中止になったとか・・・かもしれませんね。まあしかし僕の手持ちは、ジャケット・盤・センターラベル(長方形ロゴ)どれも通常で、いわゆるプロモではないようです。
というわけで・・・内容は筋金入りのポピュラー路線ですので(笑)血眼になって探すようなものではないと思います。
ただ・・・ジャケットの写真デザインは素晴らしいです! 全体は薄暗い青。(ジャケット下4分の1くらいに道路)急な夕立だったのか、ライトを点けたクルマがこちらに向かってくる・・・そしてそのクルマの上の空(ジャケット4分の3くらいのスペース)には、大きく虹が掛かっている・・・そんな感じです。

投稿: bassclef | 2014年1月15日 (水) 20:42

bassclefさんまたお邪魔します、このSTAN LEVEYのブログから BETHLEHEM漬けの日々が続いております(笑い!!)持っていない物音源が聴きたくてamazonで10枚近く購入しました、今は1000円ほどでBETLEHEMのCDが手に入るもんでうから!それを聴きながらジャズ批評の「決定版ベツレヘム・ブック」を参考にbassclefのブログを見て妙な事に気が付きました、この本には5000s SeriesにはBCP-5001~5005までと書いてあります、しかしブログの記載にはBCP-5006 <左NY、右NY>(Russ Garcia/Sounds in the night)があります、どんなジェケットでどの様な内容なのか気になります、ひょっとすると新発見かも???

投稿: denpou | 2014年1月15日 (水) 07:50

おお、M54さん!2ndコメント、どうもです!
そして・・・うん、これはものすごく参考になる~というより、僕が気になっていた、12インチ盤『ミルト・ヒントン』がなぜ1020番という10インチと同じ番号だったのか?という疑問を氷解してくれる決定打にになりましたよ(笑) もともと、この『ミルト・ヒントン』を本記事中の僕の手持ち盤リストの最後に挙げたのは・・・そもそも「12インチなのに1020番」という不思議なナンバー付けに大いに疑問が湧いたからです。 
そこへ~この、M54さんの情報が!
≪僕のはbcp10ですが、表の右上の表示はシルバーのシール貼りです。 bassさんの記事から想像するにこの下にはbcp1020が隠れているのではないかと!≫ さらに
≪裏面ですが、これも左右の上部角のレコードnoはBCP-10ですがこの10の後に黒く塗りつぶしてあるのです。 この塗りつぶしの下は20が隠れていると思います≫

~う~ん・・・そうですよ、M54さん、その推測で、まず間違いない、と思いますよ。
つまり・・・ベツレヘム社は、10インチ盤1020番と(たぶん)同じジャケットをそのまま使って、まずは、12インチ盤を造った。当然「そのまま」だから、この12インチ盤は表ジャケ・裏ジャケ~とも1020番が表記されていた~(これが単純ミスなのか、確信犯なのかは判らないけど:笑)後からシールでも貼っておけばいいだろう~てなことで「BCP 10」のシールを表ジャケ右上のbcp1020の上に貼った! そして、裏ジャケットはシール代が嵩(かさ)むので(笑)黒マジックで、「BCP-1020」の1020という数字4ケタの下2ケタの20を消した!
54さん・・・そういうことでしょうね。シールの下には間違いなく「bcp1020」という番号が表記されていることでしょう。そのシールを剥がしてみて~とは言いませんから(笑)
12インチ盤が出来上がってから・・・「あ、10インチ番(1020)と同じ番号じゃ、まずいね」ってことで修正を図ったんでしょうね。それにしても「シール貼り」はともかく、黒マジックで消す~というのはなかなか大胆な作戦ですね(笑)

≪ジャケ裏の住所表示ですが、センターのみでBethlehem Records,1650 Broadway, New York 19, N. Y. です。盤はフラットです。bassさんのもフラットではないですか?≫

~はい、住所表記もまったく同じです。盤もフラットです。ということは・・・(便宜上、こう呼ぶが)僕のbcp1020番も、M54さんのBCP-10番も、おそらく、全く同一の(製作段階でも)ものでしょうね。ジャケットも中身の盤もまったく同じ12インチ盤~ミルトヒントン」ということになります。僕の手持ちは「シールなし」「マジック消してない」状態ですが、シールは剥がれ落ちたものかもしれません(笑) まあごく常識的に考えれば、ベツレヘムさん~1020番が10インチと12インチと同じだあ!というミスに気付くまで・・・ある程度、出荷してしまって、その後、「シール&マジック」で修正したものを出荷した~ということになるのかな。

M54さん~この『ミルト・ヒントン』、ホントにジャケット・・・かっこいいですよね。特に、M54さんのようなベース好きには堪らないでしょう(笑) こちらも同様です。今も目の前に置いて「ミルト・ヒントン・・・かっこいいなあ・・・」と感じ入っているわけです(笑)

54さん、またオヒマな時にそのBCP-10番の写真、送ってください。こちらも、自分の手持ち1020番(ミルト・ヒントン12インチン盤)の写真など合わせて、また別記事にしてみたい気持ちです。またいろいろ調べてみます。

投稿: bassclef | 2014年1月13日 (月) 21:06

bassclefさん、こんばんは。 盛り上がってますね!
やっぱり一年ぶりですからね!皆さん、待ってましたと(笑) 
ベツレヘムは少ししか持っていませんが、ミルト・ヒントンは持ってますので確認」してみました。 ふ~む、面白いですね。 
僕のはbcp10 ですが、表の右上の表示はシルバーのシール貼りです。 bassさんの記事から想像するにこの下にはbcp1020が隠れているのではないかと! 
裏面ですが、これも左右の上部角のレコードnoはBCP-10ですがこの10の後に黒く塗りつぶしてあるのです。 この塗りつぶしの下は20が隠れていると思います。
話題のジャケ裏の住所表示ですが、センターのみでBethlehem Records,1650 Broadway, New York 19, N. Y. です。
盤はフラットです。 bassさんのもフラットではないですか? 10吋と同じ番号を間違って使ったのか?
もしこの修正のないジャケがあるとしたら、そちらが後と言うことではないでしょうか?
いやー盛り上がりますね~これで半年行きますか?(笑)

投稿: M54 | 2014年1月13日 (月) 19:37

せんりくん、再コメントをどうもです。「ダブル再」でも「トリプル再」でも、いつでもどうぞ~ですよ(笑)
≪ベツレヘムにはイースト・コースト・ジャズvol.~という括りがありましてこの13番はeast coast jazz/7となっています≫
いやあ・・・鋭い!(笑)このシリーズ・・・確かに気になります。というのも、僕の方も≪追記≫で触れた『ミルト・ヒントン』~あれにも一種の「ナンバー疑惑」があって、手持ちは bcp1020番ですが、その表ジャケットと裏ジャケットに、しっかりと≪east coast jazz/5≫と表記されてたんですよ。同じく6001番の『K+JJ』にも≪east coast jazz/7≫とある。そして・・・その2タイトルともが、「番号移転」となっている・・・これはどうやら 「east coast jazz」なるシリーズ(括り)が何やら噛んでいるのかも? という風なこと、ぼんやりと思ってました。
そこへ、せんりくんからのこのコメント・・・これは「気になる」以上の何かがありますよ(笑)
それでこのシリーズ~(話しが長くなりそうですから、今は触りだけ、ということにしますが)~要は、「東海岸には、いわゆるウエストコーストとはちょっと違う種類の白人ジャズがあるぞ!」~という認識がベツレヘムにあって、それを売り出したい~ということで、east coast jazz なるネイミングまで創ったわけなんでしょうね。実はこの話題は・・・だいぶ以前に拙ブログ<夢レコ>の中でちょいと触れたことがあり、その折・・・吉岡祐介さんというジャズ評論をされていた方から応援コメントをいただいたのですが、その吉岡祐介さんが、かなり以前に「イーストコーストの白人ジャズ」というようなタイトルで、ジャズ批評誌に発表されていたことがあるのです。
で・・・ベツレヘムさんは、早くも10インチ時代から、このシリーズの1~5を発売しており、その続編として、せんりくんがコメントで書いてくれた6~9も発売された・・・という流れですね。
この east coast jazzシリーズ1~9の全てが「番号移転」したわけではないですが、6001番という新しいシリーズの劈頭(へきとう)にBCP13として発売したばかりの『K+JJ』を新たに持ってきた・・・というのは、やはり、この「east coast シリーズ」相当な拘りがあったのかな・・・という気がします。どうもベツレヘムというレーベルは・・・東海岸・西海岸2箇所展開、10インチ盤、Deluxシリーズ、6000番台シリーズ・・・これらをクロスさせながら同時展開してたもんだから・・・そうした中での10インチから12インチ化やいろんな再発などが絡んで・・・カタログ番号上の順番と実際の発売が前後したり、また、ダブリや空白が発生して、それをまたその都度、「誠実に」修正しようとした・・・そんな印象を受けます。 そうして、僕はそういうベツレヘムがなんだか好きなんですね(笑)

「ベツレヘムの謎」~今回、いろんな観点からの謎が、これも同時展開的に巻き起こり・・・それはもう楽しい悩みなんですが(笑)拡がりすぎて「スタン・リーヴィー記事」の中ではうまく収まりそうもありません(笑)

この east coast jazzシリーについては「ミルト・ヒントン」も絡めて、また別の記事にしてみたい気持ちです。お気づきの点あれば、どんどんコメントお願いします(笑)

投稿: bassclef | 2014年1月13日 (月) 10:51

再コメントにて失礼します。
興味深い皆さんの情報とbassclefさんの鋭い考察。楽しませてもらっています。
ますます妄想が拡大していきます。(笑)

空、BCP13番に『Mr.&Mrs.Jazz』を充てがった・なるほどなと思いました。
k+j.j.売れると判断して新な番号設けて増プレスしたのでしょうか?
私もBCP13番k+j.j.持ってます。それで少し気になるのがベツレヘムにはイースト・コースト・ジャズvol.~という括りがありましてこの13番はeast coast jazz/7となっています。ところが次の、14番のアービー・グリーンは/6になって番号がもどってる。(笑)
ちなみに16番ハル・マキュージックが/8 18番サム・モストの舗道のリスちゃんが/9ですか。

あと、私の持っている13番k+j.j.もセンターNYですが19ではありません。ですが、後盤の16番はセンターNY19になっています。些末なこととはいえそれも気になるといえば気になります。
そんなことを考えながら年明けから会社に行ってます。(笑)

投稿: せんりくん | 2014年1月13日 (月) 09:23

denpouさん、いろいろ情報をありがとうございます。ベツレヘムはdenpouさんのツボでしたか?(笑)
写真の幾つか・・・本記事の≪追記≫の中で使わせてもらいました。そちらもありがとうです!

ジャケット表の『長方形ロゴ』と中身の盤のセンターラベルの『長方形ロゴ』・・・この辺り、面白そうですね。僕の方、今はまだそこまで手が廻りせんが~『長方形ロゴ』は基本的には、6000番台から始まり、それが1~81番台の途中~50番辺りか?~から全シリーズに波及していったのでは?というような推測をしております。そして、ジャケット表の『長方形ロゴ』と中身の盤のセンターラベルの『長方形ロゴ』は、おそらく「連動している」のかなと考えています(まだ実地ではまったくあたっておりません)
「連動」サンプルが多いとすれば・・・逆に「非・連動」のものも見つかれば、面白いかな(笑)
デザイン上で2種類~denpouさん、その「+印」・・・調べてみてください。番号順との並び・分布の状況から、何か浮かび上がってくる・・・のかな?

投稿: bassclef | 2014年1月12日 (日) 20:25

北のdukeさん、コメントありがとうございます。dukeさんのブログ~『デューク・アドリブ帖』には
http://blog.goo.ne.jp/duke-adlib-note/
いつも楽しませていただいてます。こちらは、たぶん・・・変らず超スロー更新になろうかと思いますが、今年もよろしくお願いします。
スタン・リーヴィー・・・いいドラムですよね。ドラムの音量が、出すぎず、引っ込みすぎず・・・そんなサウンドのバランスが素晴らしいかと思います。リーヴィーとパット・ブーン~面白い楽団ネタ、ありがとうございます(笑)パット・ブーンっていうと・・・「砂に書いたラブレター」でしたか?いや、違うか(笑)リーヴィーは腕利きの西海岸ドラマーだったので、有名なポピュラーのバックもそつなくこなしたんでしょうね。
dukeさんブログの今年第1回目~あの「シマウマ」は僕も1匹、欲しいです(笑) お題の I'll never smile again・・・シナトラしか浮かんできません(笑)ブルーベック&デスモンドに有る~とのことなので、それを聴いてからコメントしますね。

投稿: bassclef | 2014年1月12日 (日) 20:09

bassclef さん、またまた 発見です(私だけ知らなかったかも!)Bethlehemの盤をひっぱりだして見てみますと センターレベルの「長方形ロゴ」にも2種類有るみたいですね、Bethlehemの会社のマーク(十字の柄)が有るものと無い物が有り またどちらが古い物なのか それとも 制作された場所が異なっている物なのか またまた 謎が増えてきました、ますます 謎めいてきます???

投稿: denpou | 2014年1月12日 (日) 15:52

bassclef さん、こんにちは。

1年ぶりのアップだけあり中味は濃いですね。ベツレヘムのアドレスに注目したことがありませんので、勉強になります。

ベツレヘム→スタン・リーヴィー→バート・ゴールドブラットのデザインからシマウマのマックス・ベネットを取り出しました。午年だけに。(笑)リーヴィーをじっくり聴くと歯切れがよくてリズミカルですね。その昔、リーヴィーはパット・ブーンと来日したそうです。ススキノに「キッパーズ」というオールディーズ・バンドが入っているクラブがありますが、その店の壁にバンマスと、デイ・バイ・デイの黒岩静枝さんと、パット・ブーンが並んで写っている写真が飾ってあります。この写真を見るとリーヴィーを思い出します。

投稿: duke | 2014年1月12日 (日) 14:31

yositakaくん、再再コメントどうもです。
Verve盤「Hollywood Bowl」が2枚組~それがデータ音源だと「4曲」~すなわち、片面が1曲でカウント・・・というのも面白いですね。もっともアナログであろうとデータであろうと、中身の音楽が素晴らしいのに変りはありません(笑)
それと、yositakaくん・・・このHollywood Bowlも聴いた先日の3人聴きの様子を君のブログにまとめてくれてありがとう!記事のアドレスはこちらです。興味のある方~ぜひどうぞ!
http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/38164423.html

そして・・・クリスコナーのSings Lullabys Of Birdlands~「大口」「半口」(僕は「口閉じ」と書きましたが、正確には「閉じてない」ですから「半口」と呼ぶ方が当たってます)の2種については・・・その内情、発売順など、まだよく判ってないかと思います。≪BCP6004番「大口開け」「口閉じ」両方ありで<左NY 右NY>≫というdenpouさん情報により、今のところ、その2種が共に<左NY,右NY>とのことですから、共にベツレヘムの後期の方なのでは?・・・という推測までで、どちらが先か後か・・・判りませんね(笑)
「大口開け」にクレーム~というのもそれは僕の妄想ですから(笑)yositakaくん仰るように「半口が先」かもしれませんね。この同一タイトルで、<左NY、右CALIF>が出てくると(そのジャケットが「大口」か「半口」かで)面白いのですが。

投稿: bassclef | 2014年1月11日 (土) 14:58

(直前の僕からdenpouさんへのコメント(1/9 13:34のコメント)~BCP13番についての認識が、僕の勘違いでまったく間違ってました。先ほど、denpouさんから写真付きのメールをいただいて、疑問が氷解したので、以下、訂正しながらコメントします)
denpouさん、詳しい写真メール、ありがとうございました。
まず、denpouさん所有のBCP13番・・・これ、同じ番号でありながら、『K+JJ』と『SUE & RALPH SHARON/Mr.&Mrs.Jazz』の2点が在ったんですね! これ、驚きました。bcp1020番とBCP10番の『Milt Hinton』と似たような状況でしょうか。
denpouさんの1/7 22:25のコメント~
≪BCP13のK+J.J BCP6001両方あります、BCP13はリーフラベルでフラットデスクでセンターNY刻印1B 1Fです、BCP6001はリーフラベルではなくフラットデスクでは無く刻印では無く手書きの文字です≫ とありまして、これは『k+JJ』に2種類有りますよ~ということだったんですね。僕はBCP13は、自分も好きな盤なので、てっきり『Mr.& Mrs.Jazz』かと思い込んでしまったわけです(笑) 

denpouさんからの写真も併せて確認したところ・・・以下のことが確認されました。

BCP 13『k+JJ』の方が<センターNY>、
BCP 6001『K+JJ』が<左NY、右CALIF>長方形ロゴ 
そして
BCP13『Mr.& Mrs.Jazz』の方は<左NY、右CALIF>でMCSマーク有り・長方形ロゴ有り~という状態だと判りました。これは僕の手持ち盤と全く同一です。すなわち・・・まだ『MR.&Mrs.Jazz』の<センターNY>は存在確認されてない~ことになります。13番という若い番号なら前後関連からは<センターNY>が在るはずですが、ひょっとして・・・この『K+JJ』とのダブり番号付け問題が、関係していて・・・例えば『K+JJ』を6001番のトップとして再発した後、空きになったそのBCP13番に『Mr.&Mrs.Jazz』を当てがった・・・というよな(笑) そうだとするとこのBCP13『Mr.&Mrs.Jazz』に<左NY,右CALIF>しか存在しないこと~の理屈も合いそうではあります・・・案外、この推理、当たってるかも。
まずは・・・ここまでにしておこう(笑)
この辺りのことも本記事の追記としてまとめたいと思います。写真もその折、使わせていただきます。
special thanks to Mr. denpouさん!

投稿: bassclef | 2014年1月 9日 (木) 20:57

denpouさん、ベツレヘム盤の情報をいろいろとありがとうございます。
「今一度のチェックを」とお願いした、BCP13(スー&ラルフ・シャロン)のこと~すみませんでした! denpouさんコメントをよく見たら、BCP13については~≪BCP13はリーフラベルでフラットデスクでセンターNY刻印1B 1F≫と≪BCP13 MR&MRS MCS PAT有り Noリーフ Noフラット≫と、2回情報がありました。
ですので、denpouさん所有盤BCP13は<センターNYでMCSマーク有り>ということですね。「センターNYには、基本的にMCSマークはないと思う」という僕の推理は、また外れました(笑)
*≪(1/9 追加訂正)~上記、すべて僕の勘違いでした。なんと、denpouさんからのメールにより、なんと・・・BCP13番という同じ番号に2つの違うタイトルが存在していることが判ったのです。BCP13の2回の情報は、先が『Mr.&Mrs.Jazz』について。後のが『K+JJ』についてのものでした。詳しくは、この次ぎのbassclef のコメントにてどうぞ≫

6004番クリスコナーも「大口開け」「口閉じ」の両方ともが<左NY、右NY>とのこと。これは・・・両者の発売時期にそれほど大きな隔たりがない~ということになるのか、ならないのか? う~ん・・・BETHELHEMレーベル・・・一筋縄ではいきませんね(笑)

投稿: bassclef | 2014年1月 9日 (木) 13:34

おはようございます。Hollywood Bowl2枚組、曲数4曲だったので全部ではないのかな、と思っていたら、一面一曲になっていたのです。つまりLPをそのままデジタル変換したもので、追加トラックはありません。この音質はまずまずでした。ホールマークという復刻レーベルが出しているもので、アマゾンMP3では各社乱立して玉石混交です。中にはひどい音質のものもあり、試聴してから購入するのが懸命ですね。試聴できないものもあり、こうなると賭けですが。ところでベツレヘムの盤問題、面白い。「バードランド…」に大口、半口の二種のジャケットがあるとは。写真としては大口の方が決まっていますが…デザインとしての直感だと半口の方が古い気がします。わざわざこれに差し替えるかなあ、という気がするからです。

投稿: yositaka | 2014年1月 9日 (木) 08:18

yositakaくん、再コメントどうも~。
あのHollywood Bowlの2枚組~今、ジャケットを改めて見てみると・・・ホントだ、NIGHT 8:30と書いてある電飾看板に、係りの人が「SOLD OUT」の文字看板を、今、当に掲げている図ですね。このレコード・・・実は僕がVerve系・Clef系に惹かれていった最初の頃のレコードなんです。見開きの中の豪華な写真も雰囲気ありますよね。
それにしても、その音源データ・・・400円とは安いですね。2枚組LPには収録されていなかった、ルイ・アームストロングのセットも入ってましたか?(近年発売されたCDにその音源を収録~という宣伝を見たものですから)

投稿: bassclef | 2014年1月 8日 (水) 22:45

チャランさん、denpouさん、それぞれ、3rdコメントをどうもです!
≪クリス・コナー「バードランドの子守唄」(1953)制作でありRIAAカーブ制定は、(1954)です~よって「RIAAカーブ云々」が無い「ベージュNew York」が、古いと思います≫
~僕もそう思います。この「ベージュNew York」は、本記事の最初の「スタン・リーヴィー」についての表現ですので、その後のコメントやりとりにおいて、この「古い」「初期」だと思われる版のことを、、<センターNY>と呼ぶことにしました(裏ジャケット下部のアドレス表記に違いがある)

今朝(1/8)、denpouさんからいただいた、そのMCSマーク絡みの情報~
BCP7 HANK D' MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP13 MR&MRS MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP68 BIJOU MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP6017 Faye MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP6018 PAT MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP6025 JOHN MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
この情報に、加えて、アドレス違い<左NY,右CALIF>なのか<センターNY>あるいは、<左NY, 右NY>なのか・・・をまたお知らせください。よろしくお願いします。

とりあえずこの「アドレス」違いにおいて、実態を明らかにしていく、その過程で、「長方形ロゴ」「MCSマーク」(RIAA絡み)との相関関係も付随的に判ってくるか・・・と考えてます。今、ちょっと「アドレス」と「長方形ロゴ」と「MCSマーク」「フラット」「PAT]などいろんな要素がこんがらがってきましたので(笑)いただいた情報は僕の方で少しづつ整理していければ・・・と思います。

投稿: bassclef | 2014年1月 8日 (水) 21:38

チャランさん、またまたコメント、どうも~!
MCSマークとは・・・≪MICRO-COSMIC SOUNDの略で原子核の周りを電子が飛んでいるマーク≫
~なるほど、あのコスモスのような図柄のことでしたか。今、こちらの手元で見ている、BCP13 スー・&ラルフ・シャロン<左NY,右CALIF>には、ジャケット右上の「長方形ロゴ」のすぐ下に、そのMCSマークが有ります。僕の手持ちリストのその後の番号<センターNY>ものには、このMSCマークは無いようです。そして僕の推測は~『基本的に<センターNY>にはMCSマークはなし』というものです。
昨夜のdenpouさんコメントに≪BCP13はリーフラベルでフラットデスクでセンターNY刻印1B 1Fです≫とあります。このBCP13~スー&ラルフ・シャロンですよね? 同じタイトル盤で比べるのが実態調査の基本です(笑)denpouさんのBCP13<センターNY>には・・・表ジャケット右上にMCSマークが有るのでしょうか?もっと言えば・・・そのBCP13には「長方形ロゴ」も無いのでは?
という僕の妄想です(笑)denpouさん、今一度、チェックしていただけませんか?

投稿: bassclef | 2014年1月 8日 (水) 21:29

denpouさん、BETHLEHEMのオリジナル盤の実態調査報告のコメントをありがとうございます。
まずは、クリス・コナー・・・≪BCP6004番「大口開け」「口閉じ」両方ありで<左NY 右NY>≫でしたか!う~ん・・・僕の推測(「大口開け」が真性1stで<左NY、右CALIF>、そして「口閉じ」が2ndで<左NY、右NY>ではないかというもの)は、崩れましたね(笑) しつこいようですが、6000番台のその後の番号が連続して<左NY,右CALIF>になっている状況からすると、6004番だけが<左NY、右NY>しかない(今のところ)~というのが不自然な感じですよね。このクリス・コナーについては、またサンプル報告を待ちましょう(笑)
その他の6000番台(パット・モラン2点、オードリー・モリス、ジョニー・ハートマン、ジョータウナーウイリアムス(これ6025番ですか?)など参考になります。若い番号の方が<左NY,右CALIF>で、6020番くらいからは<左NY,右NY>が登場してくる~という、僕の手持ちリストからも類推できる状況と合致してますね(笑)
6063番(Humphrey Lyttelton)が<左NY 右Cincinnati7,Ohio>~これも僕の<OHIO>2枚と番号が近いですから、やはり・・・ベツレヘム最後期時代に、オハイオのKINGレコード供給(売却したか?買収されたか?)になった~ということでいいかと思います。

投稿: bassclef | 2014年1月 8日 (水) 21:10

たびたびお騒がせしてすみません。
クリス・コナー「バードランドの子守唄」(1953)制作でありRIAAカーブ制定は、(1954)です。
「自社レコード宣伝のタイトルとその番号」の上の欄に記載されている「RIAAカーブ云々」は、おかしい。またマトリックス番号***-1*でなく***の3時の位置に☆刻印があればRIAAカーブに合わせてリメイクしたのかな?と推察(妄想)します。(最初☆印の意味がわかりませんでした。)(笑)
よって「RIAAカーブ云々」が無い「ベージュNew York」が、古いと思います。間違っていたらごめんなさい。
新入生は、「知恵熱」が又出そう。(笑)

投稿: チャラン | 2014年1月 8日 (水) 13:01

Jazz at the Hollywood Bowl2枚組のジャケットには、本当に当日のものかはわかりませんが、看板に係員が「満員御礼」の文字をいれている写真があります。
普通なら「そうかあ、満員だったんだな…で済むところですが、Hollywood Bowlの収容人数は約1万8千人、詰めれば2万はいけるんじゃないでしょうか。ただ事じゃないですよ。
…ところでこのアルパム、アマゾンのMP3ストアで購入して聴いているところです。400円で買えたので驚きました。

投稿: yositaka | 2014年1月 8日 (水) 08:13

チャランさんMCSはジャケットの番号の下のマークの事だったのですね、気が付きませんでした、又調べてみました、
BCP7 HANK D' MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP13 MR&MRS MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP68 BIJOU MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP6017 Faye MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP6018 PAT MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
BCP6025 JOHN MCS PAT有り Noリーフ Noフラット
私の持っているBethlehem盤からです、もう2点BCP6038 blues ville MCS PAT無  Noリーフ NoフラットNY NY BCP6055 Howard Mc (StereoなのでBS6055)
MCS PAT無  Noリーフ Noフラット NY Cincinnati7,Ohioでした、何か参考にしてください。

投稿: denpou | 2014年1月 8日 (水) 08:03

bassclef さんdenpou さんありがとうございます。
denpou さんは、MCSマークお分かりでしょうがMICRO-COSMIC SOUNDの略で原子核の周りを電子が飛んでいるマークです。広帯域のRIAAカーブ補正装置オーナーの為のレコード、まあ今で言うとSACDプレーヤの為のSACDて言ういみですかね?
今ではRIAAも死語に成りつつありますが少なくとも私の生きている間は、・・・・困る。(笑)
正確なRTAAカーブの録音だから音が良いんでしょうね。 

投稿: チャラン | 2014年1月 8日 (水) 00:07

Bethlehem盤で盛り上がっていますね、私も興味をもって調べました、BCP6004番「大口開け」「口閉じ」両方ありで<左NY 右NY>リーフでは無いですフラットデスクでも無いです、BCP6017はPAT有りで <左NY 右CALIF>BCP6051はPAT無しで<左NY 右CALIF>でしたよ、それとよくわからない BCP13のK+J.J BCP6001両方あります、BCP13はリーフラベルでフラットデスクでセンターNY刻印1B 1Fです、BCP6001はリーフラベルではなくフラットデスクでは無く刻印では無く手書きの文字です。あと
BCP6007パットモー リーフ フラット<NY CALIF> 
BCP6010アンドリュ リーフ Noフラット<NY CALIF>
BCP6018パットモー NoリーフNOフラット<NY CALIF>
BCP6014ジョニー NOリーフ NOフラット<NY CALIF>
BCP6020ミルトヒント リーフ フラット センターNY
BCP6027ジョータウ NOリーフ NOフラット<NY NY>
BCP6063 Humphrey LytteltonはNOリーフNOフラットで裏はなんと<左NY 右Cincinnati7,Ohio>でしたよ、
BCP1からBCP92も調べてみます、その後報告いたします。

投稿: denpou | 2014年1月 7日 (火) 22:25

yositakaくん、再コメント、ありがとう!
4日(土)の3人聴き会~楽しめましたね。エリントンの at Fargo 1940 からは「スターダスト」と「リオ・グランデのバラ」を聴いたのですが、ホントに凄い臨場感を味わえる録音でしたね。マイクの数などはうんと少ないだろうに、ベースの厚みある音がずし~んと「鳴って」いて、そこにサックス群、ペット群の一体となった音群がまとわりついて「鳴っている」~バンド全体の音色がひとつになってホールの空気を振動させている・・・そんな感じがよく判る、凄い録音(いや凄い演奏でもある!)だと思いました。
同じ意味合いで Verve2枚組のJazz at the Hollywood Bowl~これも凄かった!1956年のライブ録音(ハリウッドボウル~あの白い半円形の屋根がきれい)真のジャズの名手たちが繰り広げる円熟の技!フリップ・フィリップス(ts)のI've got a world on a string ~よかったですね!(と自画自賛:笑)

yositakaくんは、H堂には1/2にさっそく出かけたとのこと。そして僕も同じ日に、豊橋の「ほの国百貨店:中古レコードフェア」に出向き、それぞれ、安価でいい音盤を手に入れてくる・・・誠に楽しいレコードライフですな(笑)


投稿: bassclef | 2014年1月 7日 (火) 21:10

チャランさん、再コメント、どうもです。
う~ん・・・チャランさん所有の6004番(クリス・コナー)は「大口開け」でしたか・・・うん、確かに僕の推理した勝手な理屈には合いませんね(笑)
僕はこう考えたのですが~
6004番~1stとして「大口開け」ジャケットで発売されて(それは<左NY、右CALIF>、長方形ロゴ有り)その後、クリス・コナーのマネージャーかどこかからクレームが付いて、2ndとして「口閉じ(といってもちょい開けてますが)」ジャケットを発売したが、その時、西海岸事務所を閉鎖した後だったので<左NY、右NY>となった・・・というストーリーだったんですが。
まずは・・・クリス・コナーの12インチ 6004番をお持ちの方で、<左NY、右CALIF>盤が見つかると面白いのですが(「大口」であっても「口閉じであっても)
僕の偏狭な考えでは・・・6001番から6016番までの間のタイトルで、ほぼ<左NY、右CALIF>が、ほぼ連続して確認されている状況ですから、そこで6004番だけが、<左NY,右NY>しか存在しない(今のところ、僕の手持ち・チャランさんの手持ちが共に<左NY、右NYなので)~ということは考えにくいわけです。

≪あとBCP6017 フランシス・フェイには、PATナンバーが刻印してあります≫
~すみません・・・MCSマーク や PATナンバーとは、どういう状態のものでしょうか?

投稿: bassclef | 2014年1月 7日 (火) 19:24

チャランさん、bassclef君、BCP6004、6051は先日チャランさん宅で聴かせていただいたものですね。
どちらも盤質・音質とも優秀でした。H堂はジャズ盤には、国内盤も含めて、概ねクラシックの2倍の値段をつけています。店の人に「ジャズ盤は高いですね。きっと売れるんでしょうね」と尋ねたら「そりゃもう、じゃんじゃん売れますからね」という答えでした。それでもネットなどで見る仰天価格に比べると、まあ良心的ですよね。同じ大須でもGH店は、物によっては掟破りの安値を付けています。4日にbassclef君宅に持参したsignal(アリスタ)盤やエリントン「ファーゴ」でした。
オリジナリティ認定については、店も頑張っているみたいですが、不確定要素はありそうですね。

投稿: yositaka (さんですね) | 2014年1月 7日 (火) 09:34

早速のコメありがとうございます。
例のジャケット写真~「大口開け」か「口閉じ」は、私のは、熱唱どおり奥歯の見える「大口開け」でした。(笑)
理屈に合わないまた「知恵熱」がでるか?(笑)
でも「口閉じ」も有ることを教えていただけでも熱が下がります。
あとBCP6017 フランシス・フェイには、PATナンバーが刻印してあります。
いろいろな意味でレコードは、聴くだけで無く想像する「夢見る」楽しみもありますね。

投稿: チャラン | 2014年1月 7日 (火) 00:41

チャランさん、コメントありがとうございます。色々、調べていただいたようで恐縮です。
BCP 6004~クリス・コナー。 6017~フランシス・フェイ。
そして 6051が・・・おおっ、ズート・シムズのDown Homeですか! いいなあ(笑) 
≪BCP6004クリス・コナー<左NY、右NY>で表の長方形のロゴマークも1と周り小さく鮮明コレは、復刻版ですか?≫
~いや、そんなことはなく、それはオリジナルだと思いますよ。(と書きましたが、以下、コメント少し追加しますね) 今、自分の手持ち6004盤を見たら・・・こちらも<左NY、右NY>でした。となると・・・本記事の僕の推測では<左NY、右NY>は、厳密に言うと「再発」なのかなあ・・・と思います(発売年度にあまり隔たりがないので、「復刻」というニュアンスではなく)
もうひとつ~このクリス・コナーでの面白い話題は、例のジャケット写真~「大口開け」か「口閉じ」か?僕の手持ち6004番は「口閉じ」です。おそらく、チャランさんのも「口閉じ」なのでは? だとすれば・・・「大口開け」にクレームが付いてその後、「口閉じ」ジャケットに差し替えた・・・と考えると、理屈が合いますね(笑)
「長方形ロゴ」についての僕の(今のところの)理解では・・・6000番台は最初の6001番(K+JJ) から全てのタイトルに『右上・長方形ロゴが有る』と思います。(*場所は右上とは限らないが)
それに対して、
BCP1~92 シリーズの若い方の番号に 『長方形ロゴ』がある場合が・・・どうやら「再発」ではないかな?というのが、現時点での推測です。記事の文章では判りにくくてすみません(笑)

それにしても、レコードって・・・チャランさん仰るように、こんなどうでもいいことで(笑)いろいろと楽しめますね(笑) また何かお気づき点あれば、よろしくお願いします。

投稿: bassclef | 2014年1月 6日 (月) 22:59

お久しぶりです。寝正月からようやく動き出したチャランです。
Bethlehemレーベルの記事で又「知恵熱」で寝込みそう?(笑)
私の数少ないBCP6004、6017、6051のうち昨年暮れHi堂(オリジ)で購入したBCP6004クリス・コナー<左NY、右NY>で表の長方形のロゴマークも1と周り小さく鮮明コレは、復刻版ですか?でも音は良い。
BCP6017 MCSマークの<左NY、BETHLEHEM、右CALIF>
BCP6051 <左NY、BETHLEHEM、右CALIF>
ジャケットの長方形のロゴマークも表紙の色似合わせて白抜きにしたり、黒抜きにしたりしています。
レコードは、聴いて見て触って3倍楽しめます。レコードていいな!

投稿: チャラン | 2014年1月 6日 (月) 21:39

yositakaくん、あけましておめでとう。さっそくのコメントどうもです!
昨日はsigeくんも加えての3人会、10:30~17:00頃まで、たくさん聴きましたね。まずは「エリントン」~ピアノトリオ3種、1940年at Fargo、great Paris concert。それから、JATPジャムセッション#1 のmercury盤・clef盤の聴き比べ。他にも easy living 曲の何種か聴き比べ。それからボブ・クーパー話題も。クラシックでは、フルニエ(甘美な美しい音色でした)ちょっと無骨なシゲティ(violin)やマイナルディ(これはCD)クラシックにもいろんな唄いクチの奏者がいるのだな・・・と興味深く聴きました。
記事中の「スタン・リーヴィー」2種~微妙な差でしたが、どちらも悪くなかったですね(笑)1955年録音の共に1956年発売のようですから、yositakaくんの仰るように『スタンパーは同じ』でしょうね。
録音エンジニアは~後にVERVE専属(と思うのだが)の、Val Valentine となってます。ドラムの音が出すぎず、全体にリヴァーブの少ない端正な感じの音質・・・と言えるかと思います。
レコード聴き・・・いろんな観点が生まれてきて、興味が尽きませんね。またやりましょう!

投稿: bassclef | 2014年1月 5日 (日) 18:07

あけましておめでとうございます。
この盤は昨日直に聴かせてもらいました。55年ですが、すばらしい名録音。リーダーのリーヴィがむしろ音を抑え、アンサンブルの完成度を求めて演奏していることが粋です。彼と、轟音のヴィネガーのベースに支えられて、ホーン奏者たちが、とてもリラックスして演奏している…ことにデックスの血の通ったサックスはいいですね。
盤の経歴の謎解きも、音盤愛好家だけの楽しみです。聴いた感じでは、スタンパーは同一、プレス時期と材質は別…
今年も楽しい音楽生活を楽しみましょう。

投稿: yositaka | 2014年1月 5日 (日) 10:34

ああ、せんりくん(さん)! 明けましておめでとうございます&コメントありがとうございます。
さて、せんりくん(以下、「さん」省略:笑)の手持ち盤も、裏ジャケ表記が<左NY,右CALIF.>とのこと。これが・・・非フラット盤で「軽い」とのこと。僕の手持ちを両手のヒラで挟んでみると・・・そうですね、「軽い」感じです。(ベージュ<センターNY>の方が、ほんの若干ですが重い感じ~とは言っても<センターNY>盤も、いわゆる「重い」ということでもありません)
そしてこの<左NY、右CALIF>盤に対する僕の印象も、音質も含めてもちろん否定的なものでなく、「粗悪」な感じはまったく受けませんよ。よかったです(笑) それにしても、右上の)「赤文字プロモ印鑑」まで同じとは驚きですね。どこかの放送局が、5~6枚まとめて放出でもしたのでしょうか(笑)
せんりくんのコメント情報も含めて、素朴にこの2つの盤の素性を推理してみると~
<ベージュ:センターNY>が、東海岸プレス
<白 :左NY、右CALIF.>が、西海岸プレス
ということになるでしょうか。
ただ・・・「東海岸プレスのみ」というものが、BCPナンバーの何番くらいまで存在するのか? あるいは、BCPの最初ナンバーから、両方プレス、両方ジャケットが存在していたのか?
あるいは・・・タイトルによっては、どちらかプレス(ジャケット)しか存在していないのか?
この辺のこと・・・まだまだ情報不足でまったく判りません。
とりあえず、これから自分の手持ちbethlehem盤をチェックしてみて、その状況を「追記」としてアップしたいと思います。
みなさん、お持ちのベツレヘム盤があれば、裏ジャケット下部のアドレス部分など、ぜひ見てみてください。みなさんで情報を集めて・・・ますます≪妄想≫を深めましょうよ(笑)

投稿: bassclef | 2014年1月 3日 (金) 21:21

お久ぶりです。
私もこの盤には以前ある思いめぐらせた経験があります。

私の盤も<左NY,右CALIF.>でして、写真右ジャケット 赤スタンプCOLLECTORS ITEMも含めて同じです。
同様FLTではありません。そして、これ盤がすごく軽いのです。ふちを触るとカサカサしています。(笑)
オリジナルだと思って買ったのに、粗悪ビニールのサードプレスか?と。
だが、しかし、それほど音悪くないんです。ベースはグングンきますしドラムはズーンときます。
ある方の話ですが、ベツレヘムレーベルには、たまにこうした軽いカサカサビニールの盤があり音は悪くなく決して粗悪盤ではないとのこと。
で、そうかベツレヘムには東西プレスありますし、これはこれでファーストに近いのかと納得したおぼえがあります。
でも、どうかな?そうしたことも含めて妄想レコードですね。(笑)
良いお年を!。

投稿: せんりくん | 2014年1月 3日 (金) 20:05

ベティ・ブレイク! ありましたね、あれはジャケットもいいし、選曲もいいし、伴奏陣もいいし・・・ということで・・・値段も相当にいいようですね(笑)
僕はCDでガマンです。手元のCDがすぐ見つからなかったので(レコード棚をLP中心に使ってるので、CDはケースに入れて積み上げてある~という冷遇状態:笑) 「ベティー・ブレイク」で検索してアマゾン宣伝のサンプル音源~これ、全曲、各45秒づつ聴けるので、ちょっと雰囲気を掴むのには便利~を聴いてみました。
そうですね・・・ベティの声質は、クリス・コナーと、ジュリー・ロンドンとヘレン・メリルを足して割ったような・・・雰囲気でしょうか。moon & sand とか while we were young とか渋い曲も選んでますね。この人、この1作だけですかね?

投稿: bassclef | 2014年1月 2日 (木) 21:59

ベツレヘムには、ベティー ブレイクという大物がいるんですよ。クリスの12インチの様なジャケで声も似てたような気がします。

投稿: パラゴン | 2014年1月 2日 (木) 14:48

パラゴンさん、どうも~。明けましておめでとうございます! 2013年秋の白馬集まりには残念ながら、パラゴンさんも参加できなかった~とのこと。SPUさんも僕も不参加で・・・「ワイの・ワイの、ぎゃあぎゃあ」と騒ぐ自分たち(みなさん含めて「たち」ですよ:笑)が居なかったので、会の様子がいくぶん静かになったのではないでしょうか(笑)
2014年秋の白馬には、お互い、ぜひ参加したいものですね。
ちなみに話しは変りますが(笑)~
bethlehemレーベルで僕が「いいなあ」と思うヴォーカルものは、ヘレン・カーとテリー・モレルです。ヴォーカル好きなパラゴンさん・・・たぶん両方ともお持ちだろうなあ(笑)

投稿: bassclef | 2014年1月 2日 (木) 14:14

M54さん、明けましておめでとうございます。まったくけしからんことに(笑)1年も手付かずだった拙ブログに、さっそくコメントを入れていただき感謝です!
M54さんのブログ<傷だらけのあいつ>~中身の濃いいいジャズのレコードを挙げていい演奏、いい曲のことを書かれております。54さんのジャズへの愛着が溢れるいいブログなので、いつも読んでおります。
アドレスはこちら。みなさん、ぜひどうぞ!
http://sugnim.blog.fc2.com/

54さんの愛着盤がどんどん載ってくる「傷だらけのあいつ」にはいつも刺激されてます。それにしても私:bassclefの<夢レコ>~こちらもホント、1年に1回では少なすぎますね(笑)なんとか年に6回くらいは更新してみたい・・・です(笑)
54さん、ことしもよろしく!

投稿: bassclef | 2014年1月 2日 (木) 14:02

bassさん、明けましておめでとうございます。

本当に更新してたんですね(笑)

この調子で年に3回くらいは更新お願いします。楽しみにしてますので。

今年の白馬でお会いできればと思います。

投稿: パラゴン | 2014年1月 2日 (木) 13:58

D35さん、明けましておめでとうございます。いやあ・・・「ひょっとして」と思ってもらって感謝です。やっぱり古いお仲間の方にはこちらの行動パターンが読まれてますね(笑)
CHRIS CONNOR Sings Lullabys Of Birdland ~クリスコナーのベツレヘム3枚(12インチ)はどれもいいですよね。その元ネタの 10インチの2枚も音質・ジャケット共に素晴らしくて・・・僕はヴォーカルものには疎いですが、初期クリス・コナーの声質が好きで、bethlehem盤だけはいくつか持ってます。
Mel Torme Sings Fred Astaire BCP6013
~これ、持ってないなあ。マイクを前に歌ってる横顔のやつですね。bethlehemのトーメは「暗い海岸ジャケ」くらいしか持ってませんが、たまに聴くと・・・すごくかっこいい!て感じますね。シナトラとはまた別の「粋」な感じがあって。
また機会を見つけて、「いいレコード」を聴きましょう!

投稿: bassclef | 2014年1月 2日 (木) 13:42

denpouさん、さっそく元旦の朝からコメント~ありがとうございます&明けましておめでとうございます。
≪ジャケットの裏の OTHER GREAT JAZZ ARTISTSのところにBCP-12の前にBCP-1020 MILT HINTONが記載されています≫
~あ、すみません、細かい所までチェック頂いたようで恐縮です。僕の手持ち盤の方の写真にも写ってませんが、こちらの盤にも、そのタイトル(MILT HINTON)1点だけ載ってました。
CLASHさん、denpouさんの情報と僕の手持ち盤内容を併せると『裏ジャケ・センターNY盤=ベージュ盤のBCP37 は フラット盤』で間違いないようですね。
denpouさんお持ちのオムニバス盤も、ベツレヘムの場合、面白いものも多いようですね。Bestというのは、3枚組のやつでしたか・・・見開きジャケの中の写真に興味ありますね。

投稿: bassclef | 2014年1月 1日 (水) 22:46

CLASHさん、大晦日アップ記事に大晦日夜にコメントを頂きましてありがとうございました。
そのアドレス表記のことを表すのに、CLASHさんが書かれた<センターNY>というのは、便利でとてもいい表現ですね、今後、使わせてもらいます(笑)それに対し<左NY、右CALIF.>と書けば、両者の違いも明快になるし。
僕の方、Bethlehemレーベルについてはまったく不勉強で、記事中では何やら大発見をしたように書いてしまいましたが、「アドレス表記に2種類ある」というのは、コレクターの方には常識的なことだったのかな・・・と想像すると、ちょいと恥ずかしいです(笑)
またコメント、いつでもどうぞ~。

投稿: bassclef | 2014年1月 1日 (水) 22:34

あけましておめでとうございます。

夢レコはお気に入りに入れているので、定期的に確認はしているのですが、流石に1年となりますと・・
まー正月早々、目出度いことです(笑)

このレコードは持っていませんが、ベツレヘムは何枚かあるので手持ちを確認する楽しみが出来ましたし、チョクチョク見かけるこのレコードはいまから、ゲットしようかなと思います。

たぶん、僕のような「夢レコ」ファンは多いと思いますよ。
演奏活動も忙しいとは思いますが、更新を心待ちにしております。よろしくお願いします。

投稿: M54 | 2014年1月 1日 (水) 18:54

おめでとうございます。今日「ひょっとして?」と覗いてみたらありました!更新おめでとうございます。
お蔭様で今年の聴き初めはCHRIS CONNOR Sings Lullabys Of Birdland BCP6004 になりました。
ついでに Mel Torme Sings Fred Astaire BCP6013 も聴きました。
私の BETHLEHEM はボーカルばかりで少ないです、けどみな気に入ってます。
またミニ杜あったら誘ってください。
今年もよろしくお願いします。

投稿: D35 | 2014年1月 1日 (水) 17:19

 久しぶりのブログですね、このBCP-37 私もベージュでフラットディスクでした多分同一だと思います しかし ジャケットの裏の OTHER GREAT JAZZ ARTISTSのところにBCP-12の前にBCP-1020 MILT HINTONが記載されていますよ、本当に興味深いですね、私はリーフでは無いですが ジャケットが面白いし(安いので、笑い!!)あまり見かけないので BETHLEHEM'S BEST VOL.1 (BCP-82):VOL.2(BCP-83):VOL.3(BCP-84) NOTHING CHEESY ABOUT THIS JAZZ(BCP-85):DOUBLEBARRELL JAZZ(BCP-87):BLUESVILLE(BCP-6038)(このジャケットBOB HARDAWAY BCP-1026と同じです)などを昨年ゲットしましたよ、オムニバスばかりですが、なぜか手に入れました、BETHLEHEM はまだまだ 興味深いです、ブログ楽しみにしております。

投稿: denpou | 2014年1月 1日 (水) 09:40

お久しぶりです。私のBCP-37はセンターNYでBCP35まで宣伝有り盤はFLTです同一の物みたいですね、ちなみにBCP-54左NY右CALIF宣伝無しですがFLTですご参考まで所有ローレル数が少ないです欲しいのは沢山有るのですが、では良いお年を。

投稿: CLASH | 2013年12月31日 (火) 23:41

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