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2009年1月 2日 (金)

<ジャズ回想 第18回>ジャズ好きのささやかな幸せ(笑)~Pacific10インチ盤を巡って

大晦日~recooyajiさんとああだこうだのレコード聴き。

毎年、暮れの31日のお昼過ぎになると、僕は何を置いても出かけていく。すぐ近所のレコードのお仲間~recooyajiさんと「暮れのレコード聴き」をやるのである。何も暮れも押し迫った31日に集まらなくても・・・とも思うのだが、二人とも前日まで仕事のことが多くて、それに大晦日に家の掃除などするのも面倒なので、こうやって集まればその3~4時間は掃除免除となるのもいい(笑) そんな訳で、この2人集まりは恒例行事になってしまったようである。001

「何からいきましょう?」と問われた僕は、いくつか持ってきた10インチ盤の中からintroducing Joe Gordon(emarcy:10インチ)を取り出す。

《上の写真~モノクロ写真に濃い目の緑色が効いている。左後方のベース弾きがソフトフォーカスになってるのもいい。好きなジャケットだ》

これ、長いことCDで我慢していたが、ようやくこのオリジナル盤を入手できたので、最近、よく聴いているのだ。
A面1曲目~toll bridge から始めた。これを聴くといつも「あれ?このテーマ・・・どこかで聴いたことあるぞ」と思うのだが、そういえば、これ・・・モンクの「ハッケンサック」という曲と同じようなテーマじゃないかな。
002このジョー・ゴードン盤~emarcyにはなんとなく似合わないようなゴリゴリのバップ、いや、ハードバップになりかけ・・・かな。そんな黒っぽいジャズになったのは、やはりテナーで登場するチャーリー・ラウズのおかげだろう。ラウズのソロが思いの他、良いのである。どの曲でもゴツゴツした音色(後年よりも)でガッツあるソロを取っている。ちょっと残念なのは、このemarcy盤・・・録音が1955年と古いこともあってか、音質はあまり良くないように思う。
ちなみにEP盤よりも10インチ盤の方が鮮度感があるようだ。
そういえば、ジョー・ゴードンってリーダーアルバムが少ないよね・・・なんていう話しになると、recooyajiさん、すかさず、Joe Gordon/Looking Good(contemporay)を取り出してきた。emarcyとは、明らかに音の質感が違う。さきほどのクリアではないがグンと重みのある東海岸の音と比べると、うんとカラッと、全体にとてもすっきりして、聞こえる。emarcy盤は1955年、こちらは1961年の録音なので、録音機材も良くなってはいるだろうが、そのためだけではなく、やはり東海岸と西海岸の音は~録音された音~その質感・肌合いにおいて、根本的に違うよなあ・・・と思う。おそらくそれは、録音マイク~ダイナミック型とコンデンサー型の違いによるものだろう。
16 そのLooking Goodを掛けると、二人とも、ゴードンよりも、アルトのジミー・ウッズの方が気になってしまった。このウッズという人、独特のちょっと暗い音色をしている。contemporaryには、たしかエルヴィンと共演している、conflictというレコードがあったはずだ。あれも気になるレコードだ。
《recooyajiさんのオリジナル・モノラル盤を聴いたのだが、上の写真は、僕の手持ち~哀しきOJC盤です》

フレディ・ハバードが亡くなった、ということもあり「ハバード・・・何か聴きましょう」と、recooyajiさんが出してきたのは、Maiden Voyage(bluenote)。
「実はこれ、午前中にも聴いたんですよ」と僕が言うと、recooyajiさんも「「いやあ・・・僕も聴きましたよ(笑)」
ジャズ好きは、同じようなことをするものである(笑)
Maiden Voyageのを途中まで聴いて、僕はB面2曲目のハンコックの傑作曲~dolphin dance をリクエストする。ハンコックのピアノをあまり好きではない僕だが、この曲は好きなのだ。ハバードのソロも新鮮だ。あともう1曲、ハバードを・・・ということで、Buhaina's Delight(blue note)からmoon river。テーマの途中でテンポを変えるようなショーターらしい捻ったアレンジだが、こういうムーンリヴァーも悪くない。

2_001 Dexter Gordon/Go(blue noet)モノラル~
recooyajiさんとは、ああだこうだとジャズ話しをしながら、いろんなレコードを聴いていくわけだが、話しが「シンバルの鳴り」になった時、recooyajiさんが「あのカーンが好きなんですよ」と取り出した1枚・・・それがDexter GordonのGoだった。
《上写真~オリジナル・モノラル盤:NYラベル》

A面1曲目~cheese cake・・・ベースが短いイントロを弾くと、すぐにドラムスのビリー・ヒギンズがシンバルを「カーン・カーン~」と鳴らす。このオリジナル・モノラル盤で聞くシンバルは、確かに強烈だった。シンバルの音量が入力オーバー気味と言ってもいいほど大きいのだ。recooyajiさんは、この「カーン」がいいのだ!と嬉しそうである。僕の好みでは・・・ちょっとキツイ感じがした。このGoは、ソニー・クラーク絡みで割と聴いたレコードなのだが、どうもその強烈な「カーン」の印象はないのだ。
《追記~1/4(日)に再度、recooyajiさん宅で、Go(オリジナル・モノ)を聴いてみました。結論~ベースのイントロの直後に入るシンバルは・・・「カーン」と表現するほどキツクはなかったです(笑) ステレオ盤(仏・再発)での同じ場面のシンバルは、右チャンネルからわりと大人めに「シャーン」と鳴るので、それに比べると「強め・厚め」であることは間違いないですが、「カーン」という表現では、なにかシンバルを叩き倒しているような・・・そんな雰囲気にもなってしまい・・・そこまで強くは鳴ってないように聞こえました。
ただ、テナーが入ってきた辺りから、ドラムスの音量が上がってきて、その際、シンバルも先ほどの冒頭場面よりもかなり大きめになってくるので、その箇所では、ややキツイという印象はありました。いずれにしても、ちょっと誤解を招く「カーン」でした。当事者のrecooyajiさん始め、皆さんに余分なご心配を掛けました。今後もいろんな音のニュアンスを、できるだけうまく表現できるように努力する所存であります(笑)》

「ステレオ盤だと、また違うんだろうね」と2人で話したのだが、さきほど「仏・再発のステレオ盤」を聴いてみると・・・これが全然「カーン」ではないのだ!やや右よりの方から「シャーン、シャーン」とごく普通のシンバル・レガートに聞こえてくる。僕自身の好みとして、やかましいシンバルは苦手なので、僕にはこのステレオ盤のバランスがちょうどいいようだ。
果たして・・・オリジナルのステレオ盤では、cheese cakeの出だしのシンバルはどんな具合に鳴るのだろうか?011
(右写真~僕の手持ちは、もちろん非オリジナルで、通称、DMM(Direct Metal Mastering)blue noteだ。このDMM・・・1984年頃のフランス再発盤だ。一頃、わりと安価で出回ったので、持ってないタイトルをいくつか入手した。中にオマケの円形ポスターが入っている。表がblue noteのラベル、裏がへたくそなイラストの、まあどうでもいいようなポスターである(笑)

003Gerry Mulligan/~Qurtet(pacific)
pjlp-5
~これ、ようやく手にいれた10インチ盤なのだが、残念ながら、ラベルが黒の「艶なし」だった。残念というのは、「艶ありラベル」の方が1stだという認識があるからだ。この5番・・・裏ジャケット下の住所も7614 Melrose Avenueとなっている。
僕が持っている他のpacific盤をチェックしてみると・・・PJ-10(マリガン/コニッツ)、PJ-13(ローリンド・アルメイダvol.2)、PJ-14(3トロンボーン)など番号の進んだ方の盤はどれも住所はSanta Monica Blvd となっていた。  Pj52_3
《追記》~このpj-5について NOTさんから貴重な追加情報をいただいた。ちょっと下、青い字の《追記》にあるように、Santa Monicaが1st→Melroseが2ndであることが判明したのだが、このpj-5・・・1stと2ndのジャケットにかなりの相違点があったのだ。詳しくはNOTさん下のコメント(1/4 22:52の方)をどうぞ。
《上写真~1stのジャケット》*ネットから借りました(笑)

004 PJ-2番(これもマリガン/コニッツ)とPJ-7番(ローリンド・アルメイダvol.1)の2枚には住所表記がなかった。ちなみに、以上の5枚は全て「艶ありラベル」である。
*追記~PJ-7、PJ-13、PJ-10の3枚の
写真は前記事<バド・シャンクのPacific盤>をご覧ください。

《上の写真ではよく判らないが、右側~7番:ローリンド・アルメイダが「艶あり」、左側~5番が「艶なし」です》

だから、僕の手持ちPacific 10インチ盤の中では、5番のマリガン・カルテットだけがMelrose住所なのだ。そしてちょっと気になるのが、この5番だけ「pjlp-5」という風に「小文字」表記(表ジャケットの右上)なのだ。
普通に考えれば、5番より後の番号は、どれも(僕の手持ちの中では)Santa Monicaなので、「Melroseが先でSanta Monicaが後」とも言えそうなのだが・・・ここで困ってしまうのである。実は、もう1枚の僕の手持ちのPJ-1番「ジェリー・マリガン・カルテット」~これが、Santa Monicaの住所なのである。005

《左の写真~重ねたジャケットの下のやつが問題のPJ-1番。他のSanta Monica表記盤と比べると、この1番だけは、Santa Monica文字のサイズが小さい》

そうしてその「マリガンPJ-1番」のラベルは「艶なしラベル」なのである。推理としては~(艶なしラベルが2ndという前提ならば)まず「PJ-1番の1stはMerlose住所で艶ありラベル」だったが、この1番は良く売れたので、何年か後のSanta Monica住所の時期に、再発した。それが僕の「マリガン(PJ-1番)/艶なしラベル」ということなら・・・一応の理屈は合う。
《追記》~アドレス表記に関する上記の僕の推理は間違っていたようです(笑) 瀬谷さんの貴重な情報からも明らかなように、アドレスについては《Santa Monicaが先で、Melroseが後》が正しいようです。詳しくはこの記事の一番下のコメント~瀬谷さん情報をお読みください。

006 さて、アドレス表記のことよりも強調したいことがあるのだった。この5番~<MerloseアドレスのGerry Mulligan Qurtet>・・・やけに音がいいのである。西海岸録音に特有な「カラッ」とした良さはそのままに、マリガンのバリトン、チェットベイカーのトランペットの音色に、もう少しの生々しさが加わった感じか。実際、これまで聴いたpacificの10インチ盤では、最も生気感・鮮度感のある音に思える。パッと聴いたら、とても1952年の録音とは思えないだろう。艶なしラベル(2ndと思われる)でこれなら・・・1stならどうなるの・・・などと想像してしまう僕である(笑)
《追記~レコードを再生する場合の「音質」に大きく関係してくるであろうRIAAとそれ以前のAESカーブの問題。これについては、以前からNOTさんが具体的に突っ込んだ考察をされており、特にPacific10インチ盤についての詳しい記事がありますので、ぜひこちらをご覧ください

《追記~NOTさんブログにて、コメント欄で話題になった、マリガン/コニッツのPJLP-2番「銀色ジャケット」の詳細が判ります。併せて、PJLP-5番の1stと2nd、裏ジャケットの写真も載ってます。ぜひご覧下さい》

追記~
このPacificの10インチ盤の<アドレス表記、ラベル艶の有無>は、実に興味深い事象なので、コメントを頂いたYoさん、67camperさん、三式さん、NOTさん、bassclefの手持ち盤から、実際に確認できたものをリストにしてみました。(NOTさんは全部揃いだと思いますが、他の方の情報とダブらない盤のみお知らせいただきました)
*今後も、何らかの情報ありましたら、ぜひコメントにてお寄せください。

PJLP 1 - Gerry Mulligan Quartet
        <Santa Monica  艶あり> Yoさん、
                <Santa Monica   艶なし>  bassclef *盤の入替か?

PJLP 2 - Gerry Mulligan Quartet With Lee Konitz   
      <表記なし 艶あり> bassclef

PJLP 3 - Chet Baker Quartet 
     <Santa Monica 艶あり> Yoさん、三式さん

PJLP 4 - Sweets at the Haig - Harry Edison Quartet  
      <表記なし   艶あり> 67camperさん

PJLP 5 - Gerry Mulligan Quartet
            <表記なし 艶あり>  NOTさん
            <Melrose   艶なし> bassclef

PJLP 6 - Chet Baker Featuring Russ Freeman
       <表記なし 艶あり> 三式さん
       <Melrose  艶なし> NOTさん

PJLP 7 - Laurindo Almeida Quartet                                                <表記なし 艶あり/艶なし> bassclef,  Yoさん

PJLP 8 - Russ Freeman Trio
          <Santa Monica   艶あり> Yoさん

PJLP 9 - Chet Baker Ensemble
     <Santa Monica  艶なし> NOTさん *盤の入替か?

PJLP 10 - Lee Konitz And The Gerry Mulligan Quintet                               <Santa Monica   艶あり> bassclef

PJLP 11 - Chet Baker Sings
              <Melrose      艶あり> Yoさん *盤の入替か?
     <Melrose          艶なし>mono-monoさん
     <Santa Monica 艶あり> 三式さん、NOTさん

PJLP 12 - Meet Mr. Gordon
             <Santa Monica  艶あり>Yoさん、67camperさん
             <Melrose  艶あり>        NOTさん

PJLP 13 -LaurindAlmeida Quintet vol. 2                                    
      <Santa Monica  艶あり> bassclef

PJLP 14 - Bud Shank And Three Trombones   
             <Santa Monica    艶あり> bassclef

PJLP 15 - Chet Baker Sextet
       <Santa Monica    艶あり> NOTさん

PJLP 16 - Bob Brookmeyer Quartet
       <Santa Monica    艶あり> NOTさん

PJLP 17 - Chico Hamilton Trio
       <Melrose  艶あり> NOTさん  *盤の入替か?

PJLP 18 - Al Haig Trio~発売されず 

PJLP 19 - Clifford Brown Ensemble
       <Melrose   艶あり> 三式さん 

PJLP 20 - Bud Shank And Bob Brookmeyer
               <Melrose     艶あり>  Yoさん

007 Ray Bryant/Live At Basin Street East(Sue) これ、ブライアントのライブ盤だが、録音がとてもいい感じだ。ピアノだけでなくベースやドラムスも音圧感豊かに捉えていて、加えて店内のザワザワした感じも窺(うかが)えるので、僕は好きな録音なのだ。もちろん演奏も最高だ。聴衆を楽しませるマインドたっぷりのブライアントらしくスタンダード曲に適度なアレンジを施し、でもやり過ぎずに、キッチリしたトリオのサウンドで楽しませてくれる。 A面とB面の1曲目~what is this things called loveとblowin' in the windを聴く。ブライアントはこの有名なデュラン曲を、ちょっとカリプソ風のリズムにして、実におおらかで、そしてモダンなサウンドに仕立て上げている。
008すると・・・recooyajiさん、『う~ん・・・この「風に吹かれて」、いいなあ。そうだ、あれも聴いてみよう!』と、Junior ManceのTuba盤を取り出してきた。2_002
《右写真~Junior ManceのTuba盤》
こちらの「風に吹かれて」は、わりとストレートな8ビート風。ラムゼイ・ルイスが得意そうな感じだ。このTuba盤もなかなかいい録音だった。マンスのジャズロックも悪くなかったが、A面のthe good life・・・これがしっとりしたバラードで最高!マンスは、案外、バラードがいい》

ここから俄かにマイナーレーベルのピアノトリオ盤に話しが移った。Tuba、Herald、Salemというあまり聞かないレーベル名が飛び交う。この辺になると、recooyajiさん、異常に詳しい(笑)相当なジャズ好きしか名前も知らない(だろうと推測している)Bill Will Davis(p)、Johnny Pate(ベース弾き)やAaron Bell(こちらもベース弾き)のピアノ・トリオ盤を引っ張り出してきた。

2_003Tubaというレーベルだけは、ヴィブラフォンのJohnny LittleのLPを持っているので、辛(かろ)うじて知ってはいたが、Aaron(b)のレコードは、Three Swinging Bells(Herald)なるタイトルで、見たことも聞いたこともないレコードだった。う~ん・・・参りました(笑)
《上写真~Sue繋がりで出てきたWill Davisの1枚》

 
2_004_62_005_2


《左~Johnny Pate At The Blue Note:この盤はStephanyなるレーベルだがオリジナルはSalemとのこと。右~アーロン・ベルHerald盤》
Johnny Pate(b)という人は、ピアノのロンネル・ブライト絡みで2枚ほど復刻盤を入手したが、recooyajiさんが見せてくれたレコードは知らなかった。
そんな類をいくつか聴いたのだが、どれもなかなかいい音だった。マイナーレーベルの録音を侮ってはいけないのだ(笑)

キャロル・キングのtapestry(ode)~このオリジナル盤は、70odeと呼ばれているとのこと。it's too late~いやあ・・・僕はこの名曲、何度も日本盤シングルで聴いていたので、それに比べるともう・・・10倍くらいは音がいい!
《recooyajiさんのオリジナル米盤》
2_006 乾いた感じのバスドラの抜けがよくて、ギターもカッティングも生々しい。そしてもちろんヴォーカルも瑞々しい。
やっぱりキャロル・キングはいいねえ・・・と2人で言いながら、will you love me tomorrow?,so far away も聴いてしまったのだった(笑)2_007
そういえば、このLPでは、it's too lateで、ちょっとヘナヘナとしたソプラノサックスが聞こえてくる。僕はそのソプラノサックス奏者が誰なのか・・・日本盤シングルの解説により知っていた。「そういえば、どうでもいいような話しですけど、「このサックス、誰か知ってます?」と僕が尋ねると、recooyajiさん、即座に「カーティス・アーミー」と答える。「いやあ・・・さすがですね(笑)」
カーティス・アーミーは、Pacificに2~3枚、リーダーアルバムがあったはずで、東芝が復刻した時にいくつか入手した記憶があるが、サックス奏者としてはあまり印象に残っていない(笑)

recooyajiさん宅をちょっと早めにお暇(いとま)した後、ちょっと時間があったので、地元の中古レコード屋さんを覗くことにする。たしか今日まで20%オフなのだ。あまり期待せずにチェックしていくと・・・「おっ?」という1枚があった。

17Jimmy Forrest/Most Much(prestige)である。フォレストは、エルヴィンと共演しているデルマーク盤(再発)を聴いていてけっこう好きなテナー吹きである。そのフォレストのprestigeものはOJC盤でいくつか持っていたが、このMost Muchはちょうど未入手だったのだ。1180円という値付けだったので、もちろんOJCだと思ったのだが、ジャケットの裏右上にOJCの文字はない。よく見るとジャケットの3辺に白いテープが貼り込んであったりする。う~ん・・・ジャケ不良だから安いのか・・・じゃあ「黄緑ラベルだろうな」と思いながら、中身を取り出してみると・・・鮮やかな銀色が目に飛び込んできた。銀・黒ラベルのステレオ盤(擬似ステレオではないもの)は嫌いではないので、もう嬉しくなってしまった僕である(笑)

午前中はレコード棚の収納再編成~そのためにあれやこれやとCDやレコードをいじり、午後はジャズ好きとたっぷりレコード聴き、その後、ちょっといいジャズのレコードを買ったり・・・これもなかなか優雅な大晦日じゃないですか(笑)
いやあ・・・それにしても、やっぱり音楽はいい! 好みはそれぞれ違えど・・・それだけは間違いない!

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コメント

denpou3133さん、recooyajiさん、コメントどうもです!ポール・スミス(p)で盛り上がってるようですね。Outstandingというレーベル?は全く知りません(笑)そんな辺りまでチェックが入ってるとは・・・・大阪のdenpouさん、それから我が街~豊橋のrecooyajiさん~こんな怖ろしいジャズマニアばかりで、僕は・・・嬉しくなってしまいます(笑)
denpouさん、recooyajiさんのコメントにあった通り、このコメント欄のメールアドレス欄に入力したメールアドレスは、どこにも現れませんので(管理者の私:bassclefに入るコメント通知メールに載るだけです)そちらにdenpouさんのアドレスを入れていただければ、こちらからrecooyajiさんにお知らせします。もちろんrecooyajiさんに直接、メールしていただければ話しは早いです。

投稿: bassclef | 2009年2月 1日 (日) 19:17

denpou3133さん、早速のご返事をありがとうございます。
大阪ですと、すぐに機会を見つけてというわけにはいきませんね。

ところでPaul SmithのOutstanding盤ですが、偶然にも私も12枚!持っていました。なにか好みが似ているようですね。
情報交換でもと思い、投稿の名前にメールアドレスを入れておきました。よろしければメールください。

投稿: recooyaji | 2009年2月 1日 (日) 18:31

初めまして recooyajiさん Will Davisのパーソネル ありがとうございました、さらに探すレコードがみなさんのブログでどんどん増えるばかりです、でもお金もかかりそうですからね?我慢するしかないんでしょうね、それから私は67camperさんのブログにも書き込みましたが、大阪の下町のうだつのあがらないオッサンです。機会があればいろいろ見せてもらってお話もしたいですね、67camperさんのブログの JOE BURTONもいいですが JOE BUSHKIN なんか10in:AFTER HOURSはじめ12枚ほど集めましたよ、それにEDDIE HEYWOOD,LOU LEVY,PETE JOLLY,おまけに Mack The Knife-Ella in BerlinなんかのバックのPaul Smithかっこよく思えて今では30まいちかくになりました、Outstandingが12枚ほどなんですが、こんな好み どうなんでしょうね、ブログのみなさんとは ちよっと異質ですかね!! なにかまた珍しい盤を紹介していただけたらと思います、今後よろしくおねがいします。

投稿: denpou3133 | 2009年2月 1日 (日) 15:10

denpou3133さん、はじめまして。recooyajiと申します。
Will Davisのパーソネルですが、William Austin(bass)Oliver Jackson(drums)です。
内容は「肩の凝らない」といったピアノ・トリオでしょうか。彼のオリジナル曲とスタンダード曲を半々に演っています。

ところで私は愛知県の豊橋という町に住んでいます。bassclef さんとは近くで、車で10分ぐらいです。(このブログ、豊橋ネタが多いとは思いませんか)
差し支えなければですが、denpou3133さんはどちらにお住まいですか?

投稿: recooyaji | 2009年1月31日 (土) 17:01

denpou3133さん、拙ブログへの初コメントをありがとうございます。camperさんとこでお名前をお見かけしております。camperさんももちろんこちらへ集う方は皆、ただひと言・・・「ジャズが好き」てな感じだと思います(笑)
denpouさん~ピアノトリオの珍盤にググッと反応していただいたようでして嬉しいです。ただ残念なことに、今回記事で紹介したものは全てrecooyajiさん所蔵のものでして(笑)僕はそれらを羨ましがりながら聴いただけ・・・という訳です。
Will Davis(p)のSue盤のパーソネル・・・う~ん、失念しました。dsだけ名前を聴いたことある人だったような・・・またrecooyajiさんに尋ねておきます。判れば本記事に補記します。

投稿: bassclef | 2009年1月28日 (水) 23:31

はじめまして denpou3133と申します、ブログの67camper'sさんの ブログつながりで今回の写真を見る機会ができて コメントしたくなり 送信しようと考えた次第ですので宜しくお願いします、pacificの10inで盛り上がっておられるとこへ 大変申し訳ないですけれど、このあたりは 全然持ってませんが 気になったのが Johny Pate, Aaron Bell, sue レーベルなどのジャケット写真で Johnny Pate は Stepheny,Sale(内容は同じ) KING:A Date with Pate,KING:Jazz Goes Ivy League,GIG:Subtle Sounds,Talisman:Johnny Pate Trio(これだけはFS)
Herald:Aaron Bell,sue: Ray Bryant:Cold Turkey/Soul Ray Bryant/Live at Basin Street east. そしてキャロル キングのtapestryとくれば見ただけで喜んでしまいました、さすがにsue: Will Davis は知りませんでした、(内容とパーソネルはどんなもんでしょうね?)なんだか住まいが近ければ recooyajiさんに 他の 珍盤も見せてもらいたいです。それから このブログ仲間のみなさんの横のつながり 私も参加させていたできたく思います、宜しくお願いいたします。

投稿: denpou3133 | 2009年1月28日 (水) 20:20

NOTさん、再コメントをどうもです!

Pacificの10インチ盤~みなさんからいろんな情報が飛び交い、NOTさんからはジャケット違いの発見コメントも頂き・・・自然発生的な盛り上がりが、実に楽しかったですね。ご自身のブログで「しばらくロックで」というスタンスにも拘(かか)わらずに・・・いや、ガマンできずに(笑)多くのコメントを発信していただいたNOTさんには改めて感謝です。
マリガンのPJLP-2番のジャケ写真付き詳しい情報・・・これ、NOTさん、kahさんのコメントで「銀ジャケ」が話題になった時、NOTさんブログの方で載せてくれないかな・・・と思いましたよ。そういう気持ち・・・けっこう以心伝心なものですね(笑)
さっそくNOTさんブログで「マリガンの2番~表ジャケ・裏ジャケ」のこと、アップされたのですね! Thanksです。
NOTさんも仰るように、興味を持った同志がちょっとづつでもいろんな情報コメントを出して、また、それに拘りのある方が反応していく・・・そんな中から新たな「事実」が浮かび上がってくる。レコード好きには、ホントに楽しいことですね。
NOTさん記事のアドレスも本記事にリンクさせてくださいね。

投稿: bassclef | 2009年1月25日 (日) 14:03

瀬谷さん、コメントどうもです!
fisherのプリメイン~SPの会でお使いなんですか!それは嬉しい(笑)僕の方・・・オーディオにはほとんど無知なんですが、たまたま60年代初期と思われるfisherの真空管(アンプと書きましたが、僕の機械はレシーバーなんです:笑)を愛用してまして・・・瀬谷さん仰るように、プリメイン(+ラジオ)で、音楽好きが気軽に使える機器という感じで、音も低音中心にけっこう厚みのある音でなので、気に入ってます。
先日、イコライジングカーブ絡みで、瀬谷さんのHPの方を見せていただいたら、オーディオのコーナーに、ひっそりと<スピーカー~JENSEN>との表記を発見しまして・・・実は僕の方もJENSENを愛用してますので、ちょっと嬉しい気持ちになりましたよ(笑)
いつか・・・SPの会にもオジャマしたいものです。

投稿: bassclef | 2009年1月25日 (日) 13:53

NOTさん、こんにちは。
昨日、今日とEQカーブ検証のためにAESに近いカーブのSP(Mercury, Clef, Capitol, etc.)を聴いていました。
途中でRIAAに切り替えるのですが、文章ではうまく表せないレベルです。
しかし、実際に聴くと微妙な差を納得出来ると思います。

EQカーブのことを私のHPの掲示板に書きました。覗いてみてください。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月25日 (日) 12:25

EQカーブの件は難しいですね。トーン・コントロールではやっぱり限界が・・・。先日瀬谷さんに教えていただいたトーン・コントロール値、実践しましたが、それほど変化はなく自己検証した数値(もっと廻す)の方がAESなどは合っているような・・・(多分間違っているでしょうがこちらの方が音が飛び出て自分には合っています)。個人的にはそろそろEQ可変装置を入手すべき時期が来たかなぁ~と思っていますが90%以上はRIAAカーブだしSPには行く予定はないし・・大金を使うのはやはり考えますね(笑)。

さてbassclefさんの今回の「PACIFIC一大絵巻」の補完にPJ-2(銀ジャケ)、PJ-5(1STの裏ジャケ)をこちらで取り上げましたのでご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/not254/47906795.html

投稿: NOT | 2009年1月25日 (日) 10:28

bassclefさんはfisherの真空管アンプをお使いでしたか。
私はSP会の出張で使っています。プリメインなこと、bass,trebleが補正できることなどで重宝しています。

どのアンプ、EQもそうだと思うのですが、bassclefさんが言われているように劇的な変化はありません。
しかし、カーブが合っている時ってそうそうと思わず頷いてしまうんですよね。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月25日 (日) 00:30

NOTさん、こちらの<Pacific10インチ盤を巡って>にも再びのコメント、どうもです。

ジョー・ゴードンのリーダーアルバムへのコメントも嬉しいです(笑)
バップ、ハードバップ期の特に「ブルース」っぽい曲って,けっこうあちこちのレコードで、同じようなリフ(テーマ)が聴かれますよね。相当に有名なテーマでは、ロリンズ/コルトレーン共演の「テナー・マッドネス」~あれも全く同じメロディで違う曲名のレコード(何だったかは・・・失念)を聴いた記憶があります。こういうのって、たいてい、マイルスとか有名ミュージシャンが、どこかで耳にして気に入ったリフ(メロディ)を、自分がレコード化する際、別のタイトルにして吹き込むらしくて・・・あとから地方のミュージシャンが「あのリフは、オレが先に吹いていた」(レコード化をしてない)とか言うんですよね(笑) たぶんそれはホントなんでしょうが、先に吹き込んだ者の勝ち~てな感じでしょうね(笑)

RIAAカーブ・NBAカーブなどのイコライズのことでは・・・自分の方がイマイチ乗りが悪くて恐縮です(笑)
NOTさんがnocturneやpacificの10インチ盤の音質について拘った理由は~RIAA以前のレコードを聴く際に「カーブを合わせることで音質の変化」が劇的にあった!という経験から(たとえ各周波数帯域で細かく補正できる専用のイコライザーがなくても)低音・高音ツマミの調整である程度の効果があるのだから、できるだけ「合わせていきましょうよ」ということだと理解してます。
僕の方も「補正」して聴く~というスタンスには大賛成なわけでして・・・ただ何種類もある「~カーブ」の名称とそれぞれに対応する補正を「ターンオーバーは~HZ」とかいう話しになると・・・途端に脳の活動が停滞してしまうのですよ(笑)それでちょっとレーベルごとのデータ・資料的な流れに乗り切れなかった・・・というのが正直なところです(笑)
いずれにしても、パッと聴いて「録音が悪い」と感じても、低音・高音の調整である程度は「いいバランス」にできる・・・ということは、その音楽を楽しむためには、重要なことだと僕も思います。
まあ、その「補正効果」は、使っている機器によって(この場合、特にプリアンプかな)違いがあるかもしれませんね。僕の機械(fisherの真空管アンプ)のbass,trebleでは、それほど劇的な変化は起きないように推察してます。
たぶん、あえてオーディオ(機器)の話しはされないNOTさんだと思いますが、この点、NOTさんのプリアンプのbass, trebleは、大きく変化するタイプなのかもしれませんね。そういえば、マランツのプリ(7だったかな?)には最初からその「カーブ補正」の切り替えスイッチが3種くらい付いてましたね。その頃の時代には「必要」という認識があったということでしょうね。

投稿: bassclef | 2009年1月24日 (土) 22:48

bassclefさん、おはようございます。

>>A面1曲目~toll bridge から始めた。これを聴くといつも「あれ?このテーマ・・・どこかで聴いたことあるぞ」と思うのだが、そういえば、これ・・・モンクの「ハッケンサック」という曲と同じようなテーマじゃないかな

まさしくMONKのHACKENSACKですね。似たようなメロディはこの頃たくさんありましたが、よりによってMONKの曲をパクるとはJOE GORDON・・根性ありますね、MINGUS程ではなかったにしても強面で鳴らしたMONKに楽屋でバッタリ会ったらどうするつもりだったんでしょう(笑)。・・・・・・・なんて思っていたらこの2人、MONKが西海岸に来た時にHAROLD LANDと一緒に「MONK QUARTET PLUS TWO AT THE BLACKHAWK」(RIVERSIDE 323)で共演していました。GORDONとしては後ろめたいのか幾分ビビっているような感じですが「ROUND MIDNIGHT」のソロなどなかなかだと思います。残念ながらここでは「HACKENSACK」は演っていませんが・・・(笑)。

投稿: NOT | 2009年1月24日 (土) 11:06

瀬谷さん、僕のグダグダコメントに対しての包容力あるコメントをありがとうございます(笑)
基本的に古い盤(ちょうど1955年を中心に+-5年づつ前後したような時代)を聴くことが多い自分なので、さらに僕は楽器間のバランスを気にする方ですから(笑)いかにbassとtrebleを積極使用とはいっても・・・その2つのバランスだけでは、いろんなカーブ特性に合わせるには、やはりある程度、限界があるでしょうね。だから、本当は・・・質のいいイコライザーを使うのが一番いいに違いないのですが、なかなか・・・。その辺のことを、NOTさんもたしか「コスト対効果」と書いてらっしゃいましたが、実に同感です(笑)
それと僕の場合、そういう装置があると・・・音の変化がおもしろくて、それ自体に嵌(はま)ってしまいそうな気もするので(笑)
もうちょっと古い音源が増えてきたら・・・安くていいイコライザーを考えてもいいかな・・・という、今はそんなレベルです。

投稿: bassclef | 2009年1月18日 (日) 16:58

bassclefさんのスタンスで良いと思います。
私も一応は指定カーブで聴いて、その上で問題があれば補正します。

指定カーブといっても、再生するカートリッジのゲインやスピーカーの能率が違うだけで聴感上大きく変わってくると思います。
1920年代中頃のルイのOkeh盤は250Hz/-5dBですが、このカーブでルイのトランペットを聴くとリアルで良いのですが、ドッズのクラリネットがきつく感じます。当時の録音技術もあるでしょうが正直疲れます。
そんなわけで通常は250Hz/-8.5dBにして聴いています。-10dBにするとやさしい音になってSPらしくなくなります。また、RIAAで聴くと、低音が出過ぎてボンつき、中高音がへこみ、聴くに耐えない音になります。
ただし、補正するのは聴くときだけで、音源を提供する場合などは指定カーブで録音しています。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月18日 (日) 09:50

NOTさん、瀬谷さん~古い音盤を聴く人間にとっては全く気になるあのイコライジング・カーブの話題やりとり・・・ありがとうございます!瀬谷さんはSP盤にお強いわけですから、各カーブの特性に詳しいわけで、考えてみれば、現在の「RIAAが普通」という感覚こそがおかしいと感じてるのかもしれませんね(笑)
どうやら1955年頃を境目となっているRIAAカーブと、それ以前のAESやその他のカーブの問題、いやそれは・・・気になりだした方にとって「大問題」だと思いますが、案外、気にしてない方も多いのかも・・・とも思います。

まあ僕のスタンスは・・・もともと「トーン・コントロール積極使用派」ですから(笑)カーブの性質以前の「聞こえ方」としてバランス(低音・高音の)に大きな違和感を感じれば、じゃんじゃん補正してしまうわけで・・・。
その「補正した方がいいバランスになる」ということについては、実は僕もNOTさんに勇気付けられました(笑)
というのも、以前にNOTさんが「AESカーブ」の件で、1955年以前の<AES明記>のレコードについては<低音2時、高音4時方向>に補正すると具合がいい~と実に実践的・具体的なことを書かれてまして(この2時、4時という分量についてはNOTさんも仰ってたように使っている機器固有の特性もあるでしょうし、だから「傾向」として《高音を上げ気味》にして聴くと本来のバランスに近くなる~という風に大まかに理解してまして、実際、そういう補正で確かに中高域がクリアになりメリハリが付いてきたように聞こえ、それが「良くなる」10インチもありました。
ただ・・・AESとされる時期のものでも、そのまま補正なしで「良い」ものもあり(例えばPacificの7番など)その辺でいまいち・・・絶対性が揺らぐわけです。
加えて言えば(これは「録音」の良い・悪いについての全くの私見ですが)そういう「良い・悪い」は、1955年以前でも1955年以降でも、もうしょっちゅう現れているわけで、最終的にはLP作品ごとで全て違う・・・それぞれの録音エンジニアの感性、あるいはレーベルとしてのカラーによっても大きく変わるだろうし、あるいは・・・そんなポリシーみたいな意識が全く欠落しているような造りのLPも含めて「ベースがぼボワンボワンとゆるく大鳴りしすぎ、あるいはシンバルがキ~ン・キーンときつすぎる」「堅すぎ」「柔らかすぎ」「近すぎ」「遠すぎ」そんな具合に本当にいろんな「音」のレコードがありますよね。ということ~つまり「録音のいい悪い」(低音・中音・高音のバランスにおいての)というのは「タイトルごとで大きな差がある」というのが、僕の確信です。だから僕などは、そっちがそうくるなら・・・(せめてバランスについては、聴感上、多少の補正をできる)トーン・コントロールくらい使ってもいいじゃないか!となるわけです(笑)
ああ、だんだん話しがずれてきたようです(笑)まあ・・・だからいろんなレコードを聴いた時、「自分の耳を信じましょう」ということです(笑)低音が過剰だと思えば低音を絞り、高音が過剰だと思えば高音を絞る~それでいいのだ!そんな、ついつい大雑把な結論になってしまうbassclefです(笑)
まあどうあがいても・・・中身(演奏)の質までは変えられませんけど(笑)

ちなみにジョー・ゴードンの10インチ盤「Introducing~」さきほど再聴してみました。
なぜ僕が「あまりいい音ではない」と感じたのか・・・をあやふやな自己推測すると・・・(僕の耳、僕の機械では)ドラムスの音とかピアノの音そのものが「ちょっと遠くて鮮度感がない」という感じのように聞こえました。加えてemarcyの音というのはちょっと「堅すぎ」に感じました(これももちろん僕の好みでは・・・ですが)
そんな辺りが「あまり・・・」と書いた理由です。AESを補正した「高音ちょい上げ」にしたら、確かにシンバルがくっきりと出てきてそれはよかったんですが、もともと「堅い」と感じている全体の音調がさらに「キツメ」にもなってしまい、だから・・・(僕の機械では)AES補正してその結果、「いい音になった」(補正以前と比べて)という感覚はありませんでした。
高音がはっきり・くっきりと強めに聞こえる音を好む方も多いので、そういう「音の好み」という要素も、イコライジング・カーブに対して鈍感か敏感か・・・ということに関係してくるような気もします。
まあなんにしても・・・なんでそんないろんな規格のカーブを作ってしまったんでしょうか・・・。1955年とかではなく、もっとうんと早い時期にレコード会社が協議して完全統一しておいてくれれば・・・。ホントにそう思います。

投稿: bassclef | 2009年1月17日 (土) 22:02

瀬谷様、早速素晴らしいHP拝見しました。以前にも何度か寄らせていただきましたがボリュームが凄いのとSPについてなのでいつもサワリ程度で・・・・。

う~ん、今回は認識を新たにすることばかりで・・・参考にしていた資料ではBLUE NOTEは1955年までAES(400-12)となっておりますが瀬谷様のでは(500-8.5)と全く違ったカーブです。紹介されていたSPのOFF MINOR(BLUENOTE 547)、EPISTROPY(同548)、RUBY MY DEAR(549)、WELL YOU NEEDN'T(543)等は手持ちの10インチTHELONIOUS MONK / GENIOUS OF MODERN MUSIC(BLUE NOTE LP5002)の音源なのですから・・・今までは全く違った補正をしていました。補正は低音はそのままに高音をかなり上げるということですね。またCLEFはRIAAだと思いこんでいたので375-12つまりAESに近いということにもびっくりです。

投稿: NOT | 2009年1月17日 (土) 18:27

NOTさん、こんにちは。

>それ以前はAMERICAN78カーブ(250N-8)と指摘してあります。

多分、これは間違いでしょう(笑)
250N-8あたりのカーブは主に1920年代後半くらいまでに使われていたカーブです。
正確には250Hz/-5dBですが、ビクター、コロムビア、オーケーなどが採用していました。
ビクターを例にとると、250Hz/-5dBから30年代初期には500Hz/-8.5dBになり、1946年まで続きます。
そして1947年からは500Hz/-12dBとなります。これはもうRIAAとほとんど同じです。

なので、1945年設立のMercuryが20年代のカーブを採用するのは不自然と思います。
Mercuryと同じカーブを採用していたレーベルには、Capitol, Clef, Deccaなどがありました。

SPには興味がないでしょうが、私のHPでEQカーブを紹介していますので、お暇なときにでも覗いてみてください。

http://www.sakura.cc.tsukuba.ac.jp/~jazzsp/

メニューのTopics → サブメニューのSP再生カーブ と進んでください。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月17日 (土) 17:05

瀬谷様のようなこの道に秀でた方にご教示いただきありがとうございます。10インチに12インチ以上のSYMPACYを感じる者としてEQカーブは避けて通れない関所のような存在でしたので・・・。いままで適当なトーン・コントロールで誤魔化していましたので、おかげですっきりしました。

JAZZ WESTや一部のNOCTURNEの10インチのようにレーベルや裏ジャケにAESと明記されているようなものを除くとカーブを特定するのはなかなか難しいようで瀬谷さんが指摘されたMERCURYについても参考にしている資料では1951-OCT 1954 はAES(400N-12)となっておりそれ以前はAMERICAN78カーブ(250N-8)と指摘してあります。まぁSPは持っていないので私には関係ありませんが・・・・。

投稿: NOT | 2009年1月17日 (土) 15:53

EQカーブについてですが…。

AESは1951年に制定されたカーブで、Mercuryは1945年の設立当初から375Hz/-12dBというAESの基のようなカーブを採用していたようです。AESは400Hz/-12dBなので聴感上は375Hz/-12dBとまったく変わりありません。

RIAA(500Hz/-13.7dB)との違いですが、AESをRIAAで聴いた場合、低音が上がり、その分中高音も少し広がる感じです。
なのでRIAAでAESを聴く場合は、低音を少し下げて、高音をほんの少し上げてやると近いカーブになると思います。

また、NAB(500Hz/-16dB)をRIAAで聴いた場合、中高音がハイになり、いわゆるドンシャリに近い感じになります。
RIAAでNABを聴く場合は、低音はそのままで、高音を下げてやると聴きやすくなると思います。

SPの20、30年代は別として、50年代の録音に関してはRIAAでも問題はないと思います。比べない限り、耳が慣れてしまいますから。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月17日 (土) 14:39

PACIFICの喧騒(笑)も漸くおさまったようなので・・・他に気になっていたことをちょっと。

JOE GORDONの10インチ私も持っていますが・・・
>>ちょっと残念なのは、このemarcy盤・・・録音が1955年と古いこともあってか、音質はあまり良くないように思う。

これもRIAAじゃなくてAESではないのかと思うんです。手持ちの資料ではEMARCYレーベルについては言及されていないのですが親会社MERCURYについては「1951-OCT 1954」まではAESであるとの記載があります。親会社と子会社のEQカーブが違うということも考えづらいし・・・。そしてこのGORDON録音は1954年9月のようなのでこの記載を信じるとAESカーブとなります。私の耳ではどうもAESカーブのような気がするんですがbassclefさん如何でしょう?

投稿: NOT | 2009年1月17日 (土) 11:38

mono-monoさん、コメントどうもです。ちょいヒサでしたね(笑)11番~Chet Baker Singsの情報、thanksです!
今回、Pacificの10インチ盤~僕自身の少ない手持ちからの疑問(ジャケ裏のアドレス表記)をチラッと書いたところ、皆さんから本当に貴重な情報を頂き、おかげさまで大筋が判ってきました。

Pacific:10インチ盤<1~20番>のうち
<1~16番までは Santa Monicaが1st>
<17番~20番は Melroseとなる>

センター・ラベルについては、
1stが「艶あり」、2ndが「艶なし」で間違いないようです。但し・・・全てのタイトルに「2nd:艶なし」が存在するとは限らない~というより・・・案外、1stだけのタイトルの方が多いのでは?というのが現時点での僕の感想です。

投稿: bassclef | 2009年1月14日 (水) 22:47

すいません、なんだかコメントの途中が切れてしまいましたので、再度送信させていただきます。
+ + + + + + + + + + +

随分出遅れましたが(笑)今回の話題も奥が深いですねェ。
いつも見てはいるんですが、コメントはオヒサシブリです。

うちのChet Baker Singsを見てみたら10インチは<Melrose 艶なし>で、7インチは<Santa Monica 艶なし>でした。
7インチにも<艶あり>はあるんでしょうかね?
それにしてもレーベルのこととかアドレスとか勉強になります。
ありがとうございます!

それにしてもrecooyajiさんといい、皆さんの知識&コレクションはほんとスゴいっす。

投稿: mono-mono | 2009年1月14日 (水) 21:58

NOTさん、再びの再コメント、どうもです(笑)
Pacificaなるレーベル・・・普通に検索しててもなかなか情報が出てきません。いかに稀少な・・・というより、単にどマイナーなレーベルだったかが、その情報の少なさからも実感できます(笑)
NOTさん、さすがにPacificを徹底的にディグされた方なんで、Pacificaの方までよくご存知なんですね。
12インチも6枚~なるほど。その12インチの中に、キティ・ホワイトの10インチ盤の12インチ化があるのですね。そんな盤が国内盤で発売されたとは・・・驚きです。
キティ・ホワイトというと、やはりemarcyのLP(驚いたような顔で両手の掌(てのひら)をこちらに向けてる図)が有名でしょうか。あれはテナーにジョージー・オールドとかもいてバックもジャズなんですが、Pacificaのキティときたら・・・およそジャズっぽくないハープ(コーキー・ヘイル)をバックに、わりとベタ~ッと唄ってまして・・・とてもジャズ好きにはお勧めできません(笑)
NOTさんのPacifica12インチ盤情報と併せて、わりと乱暴に判断するとしたら・・・Pacificaは、内容的にはパッとしませんね。よほどの「レーベル興味」がある方だけが、割安で見つけた時だけ・・・くらいに思います。

投稿: bassclef | 2009年1月14日 (水) 19:03

bassclefさん、おはようございます。

>>Pacificaというレーベル・・・NOTさん情報で[10インチ盤~2枚]、瀬谷さん情報でも[SP~1枚]ということで、どうやらその先に発売された可能性も低そうなので

10インチは2枚ですが12インチは6枚ほどあります。bassclefさんが10インチでお持ちのKITTY WHITEももっとずっと素敵なジャケで12インチ化されています。(国内発売もされました)他にはGARY CROSBY-BUD SHANK(P-2006)とBILL THOMPSON(P-2004)を持っています。但しBILL THOMPSONはハモンド・オルガンの演奏、それもJAZZではありません(騙されました・・・笑)。

投稿: NOT | 2009年1月13日 (火) 06:38

NOTさん、瀬谷さん、ちらっと振ったPacificaレーベルについてのコメントをありがとうございます。
それにしても、Pacificaというレーベル・・・NOTさん情報で[10インチ盤~2枚]、瀬谷さん情報でも[SP~1枚]ということで、どうやらその先に発売された可能性も低そうなので・・・ごく短期間のみの活動だったようですね。名前もひと文字を付け加えただけで、何か安易というか(笑)これはリチャード・ボック氏のちょっとした道楽(見つけてきたヴォーカルを紹介するというような)だったんですかね。いや、Pacificも始まりは道楽だったかもしれませんが(笑)
NOTさん~2枚しかないというPacifica盤のもう1枚がJohnny Holidayだったとは知りませんでした。シナトラ、ベネット、メル・トーメ以外は、ほとんど男性ヴォーカルを聴かない僕ですが、このHoliday・・・なぜかKapp盤(Presenting Johnny Holiday)[12インチ:全12曲]を持ってるんです(笑)裏ジャケを見たらこちらにもRUSS GARCIAの名前がありましたが、A面を聴いたところ、シャンクは入ってないようなので、やはりPacificaとは別の音源のようです。
高めの声質で震わせる唄い方は・・・そうですね、あんまりジャジーとは言えませんね。フランキー・レインよりは好きですが(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月13日 (火) 00:07

kahさん、初めましてのコメントありがとうございます。bassclefと申します。
これまた貴重な情報をいただきました。
kahさん~「ジェリー・マリガン/リー・コニッツ」。あの両面がA面ともいえる特殊ジャケットの10インチ盤:PJLP-2番・・・その「銀文字ジャケット」(NOTさん情報)をお持ちなんですね。
そしてその「銀色」はマリガン面のみ。コニッツ面は白文字とのこと・・・これは・・・?。

「どちらがA面?、どちらがB面?」については、北のdukeさんがほとんど真相だろうな・・・と思えるコメントをしてくれてました。以下~
《取り出し口を通常の右とするならマリガンが表ということになりますが、それでは理コニッツが理屈を捏ねる。センターラベルにA面B面の記載はありませんが、ラベル左側に括弧で括ってPJ-402,PJ-403とあります。402がA面ならこちらはコニッツ、こうなるとB面にまわされたジェラシー・マリガンが嫉妬します》

おそらく・・・リチャード・ボック自身も、どうしたら2人が公平になるか・・・迷ったのだと思います(笑)
それで「どちらもA面とも受け取れる」仕様にしたような気がします。

そうした「公平」も・・・pJLP-2番の真の1st(とも呼べそうな)「銀色ジャケ」仕様が、マリガン面だけだったとなると・・・微妙にマリガンを立てたのかな?(笑)という気もしてきました。

その「銀色ジャケ」が(おそらく)ごく短期間で変わってしまった理由は~
《銀色の方は文字もマリガンの顔も全く目立たないため…すぐに差し替えられたのだと思います》
というNOTさんのこの推理が現実的だと思われますが、ひょっとしたら、リーコニッツの方が「オレの方も銀色に」とクレームを付けたかもしれませんね(笑)いや、これは冗談ですけど。

kahさん、またいつでもコメントしてくださいね。
ジャズの中身(演奏)にはもちろん、加えてレコード盤の持つあらゆる様相みたいなものにも興味を持っている僕らには
こういう情報が飛び交うこと自体も嬉しいようです。まあ・・・一種の病気ですね(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月12日 (月) 23:27

三式さん、いつも「新発見コメント」を、本当にthanksです!
<ジミー・ロウルズの2曲の謎>と言っても「ピアニスト・ガロー」を好きで聴いてないと、今ひとつピンとこない話しだと推測してますが、あのLPをお持ちの方は、またオヒマな時に聴きなおしてみてください。いろんなピアニストの顔が見えてきて飽きませんよ。
NOTさんが前のコメントにチラッと書いてくれた、ジョン・ルイスの「言い出しかねて」~あれ、僕も同じように「あれ?ジョン・ルイスって、案外いいじゃん?」と彼を見直した1曲です。その時点では、元アルバムの「エンカウンター」は未聴でして、「言い出しかねて」のピアノの録音が、またちょっと変わった感じの音で、エコーも掛かり過ぎのような、そして高音がキツイような音なんですが・・・その音質が、なにやらジョン・ルイスの祈るような弾き方に、妙にマッチするように感じました。

さて、ジミー・ロウルズの2曲のこと。三式さんはジャケット裏~ロウルズのwe'll be together againでの記述を、しっかりチェックされていたのですね。
僕などはあのLPを好きなわりには、裏ジャケットにぎっしりと詰まった活字に怖れをなして、ノーチェックだったのです(笑)日本盤の解説だけ読んで、どのトラックもとにかく貴重な音源~ということだけに囚われすぎて・・・。
三式さんのこの辺りの拘りは素晴らしいですね。こちらもこれからは、どんなに文字数が多くても、裏ジャケット解説を精読せねばなりませんね(笑
その「ホーギー・カーマイケル」セッションからの音源というヒントから、今度は、ビル・パーキンスのJust Friendまセッションまでを突きとめるところが・・・これまた凄い!
日付、パーソネルがヒントだと思いますが・・・なかなかそれだけで「あれだ!」とは判りませんよ。
おもしろいのは、この2枚~共にアート・ペッパー参加アルバムなんですね。僕は三式さんの貴重コメントを読んでから・・・愛用本「ジャズヒーローズ・データバンク」のペッパーの項を開いてみて・・・より深く三式さんの発見に納得したような次第です。

NOTさんも仰るように「他セッションからのピックアップメンバーの録音テイク」って、けっこういい演奏になったりするんですよね。やっぱりそれは・・・本番が終わって気楽になったところでの1曲とか2曲だからかもしれませんね。そのテで一番に思いだすのは・・・あれですね・・・アニー・ロスのgather!のバック陣~ズートやジム・ホールのあれです、あれ(笑)片面分だけでしたが、あれはいい!そういえば、あのPacificの「ズート」だったか・・・NOTさんも激賞してましたよね。

ジミーロウルズはその二つのセッションから1曲づつしか残ってないようですね。ちょっと残念ではありますが・・・まあその時は余興的だったのだから仕方ないでしょうね。いや・・・案外、ボックのリクエストで、ボックとしては「ジミー・ロウルズトリオ」としてのサウンドを試してみたかった・・・かもしれませんね。

投稿: bassclef | 2009年1月12日 (月) 21:42

ついでの情報です(笑)
Pacifica としては、1954年12月あたりから活動をしているようです。Pacific Jazz よりポップな曲やヴォーカルものをリリースしていたようですね。

1954年12月、最初のSP として、1001 が発売されています。
Michael Raine with Russ Garcia Orchestra (Do You Recall/Christmas Is The Time For Love)

女性ヴォーカルですが、ディスコには載っていなかったと思います。

Pacifica のSP はこれ一枚しかありませんでした。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月12日 (月) 21:28

はじめまして。
PJLP-2 銀ジャケ持ってます。
裏のコニッツは,通常の白です。
両面銀色あるのかな。

投稿: kah | 2009年1月12日 (月) 21:21

bassclefさん、もう寝た子は完全に起きてしまいましたよ(笑)。

>>Pacifcaなるレーベルの住所が・・・(僕の手持ち~Kitty White:PL-802、copyright 1955では)7614 Melroseでした。

PACIFICAはPACIFICの傍系レーベルです。10インチはお持ちのKITTY WHITEとJOHNNY HOLIDAY(PL-801)の二枚のみです。それにしてもKITTY WHITEをお持ちは・・・モノクロにハープと黒人女性が写っているジャケでしたね、まぁ普通はちょっと手が出ないですよね(笑)。

さて肝心な住所 JOHNNY HOLIDYはSANTA MONICAです。COPYRIGHT1954の記載がありますから当然と言えば当然ですが・・・。ちなみにHOLIDAYのヴィブラートを多様した歌い方は好き嫌いが分かれると思いますがRUSSEL GARCIAのバックにBUD SHANKのアルトの素敵なソロが入ります。またリズムセクションはBARNEY KESSEL、HARRY BABASIN、SHELLY MANNEという布陣、でもオーケストラの比率が高く目立つのはBUD SHANKだけですので・・・。

投稿: NOT | 2009年1月12日 (月) 20:57

NOTさん、またまたどうもです!もうこうなったらガンガンやりましょう(笑)

>会計士で時々レコーディング・エンジニアを務めていたPHIL TURETSKY~
このフィルさん・・・僕はエンジニアとしての手腕を密かにマークしてるんですよ。「密か」と言っても誰も騒いでませんが(笑)夢レコの前回記事(バド・シャンクのPaciic盤)でのあのアルトの音の素晴らしさは、もちろんシャンクがそのように吹いているからこその音色ですが、それを「そのように録った」Phil Turesky氏も相当なもんです。Pacific盤のアドレス表記で盛り上がってしまいましたが(笑)Pacific・・・けっこういろんな情報表記がいいかげんで(裏ジャケのクレジット書式がパターン化されてない)、もちろんそれがデザイン的に美点なんですが、<Engineer:Phil Turesky>という表記もあったりなかったりで、だからあまり知られてないようにも思います。
フィル氏・・・会計士だったんですね。知らなかったです。
Pacific盤~次はengineer表記でいきますか(笑)

ジョン・ニールの名前はうっすらと・・・。NOTさんのちょっと前のコメントに《NocturneがLibertyに買収された》があったので、初期ロウルズの有名アルバム:RARE-BUT WELL DONEがLibertyから出た辺りの経緯が、これでよりはっきりしましたね。ロウルズに注目した頃、この「レア~」の復刻盤を買いましたが、残念ながら音質が良くなかったです(記憶では・・・ディスク・ダビングっぽい痩せた音でした) そのlibertyオリジナルの「レア~」をぜひ聴いてみたいものです。

ついでのついでですが・・・Pacifcaなるレーベルの住所が・・・(僕の手持ち~Kitty White:PL-802、copyright 1955では)7614 Melroseでした。まあこのPacificaは名前でも判るように、裏ジャケにも、はっきりと、A RICHARD BOCK PRODUCTIONと表記されてますから、Pacific後期のMelroseアドレスと同じでも、なんの不思議もありませんね(笑)

NOTさん、こういう探求というのは・・・キー・パーソンの名前を繋げていくとなかなか面白そうですね。また色々と教えてください!

投稿: bassclef | 2009年1月12日 (月) 19:24

三式さん、ご丁寧な解答をありがとうございます。

なるほど・・納得です。PACIFICには、たしかにその手のケースがよくありました。ご指摘のようにリズムセクションのみとか一管はずしたものとか、遊びに来ていたサックス奏者を入れて一曲録ったものとか・・・。

CHET BAKER & CREW(PJ-1224)なんかもその例ですがこのOUT TAKE?がとっても素晴らしくオムニバスに入れておくのが勿体ないほどのできです。これも「PIANIST GALORE!」と同じシリーズです。

参考:http://blogs.yahoo.co.jp/not254/21863249.html

投稿: NOT | 2009年1月12日 (月) 15:56

NOTさんこんにちは。

>>ジャケットにクレーム!・・盛り上がりますね。
クレームといえばインパルスのオリヴァー・ネルソン「ブルースの真実」もそうかもしれませんね?さてNOTさんが気にされていたPIANISTS GALOREのジミー・ロールズのことで少し・・。NOTさんご指摘のようにリリースされたのがメンバーの違う曲が一つずつというのはいかにも不自然ですね。それに関して・・・・♪♪STARDUSTや♪♪GEORGIA ON MY MINDの作者で知られるホーギー・カーマイケル(Young Man with A Horn 、その他の俳優としても知られています)の数少ないアルバムに#HOAGY SINGS CARMICHAEL(PJ-1223)というのがあります。これは1956年9月10、11、13の3日間をかけて録音されています。その最終日に4曲収録された時のリズム・セクションがJIMMY ROWLES(P)-JOE MONDRAGON(b)-NICK FATOOL(ds)-AL HENDRICKSON(g)でおそらくチョット余興感覚でテープを回したのでしょう。♪WE'BE TOGETHER AGAINはそんな経緯で録音されたと思われます。そのことはPIANISTS GALOREの米盤のライナーノートに簡単に触れられています。しかしディスコグラフィーを調べてもそのデータは全く記載されていません。それからもう一つ♪SONNY SPEAKSですがこれも同じようなケースなんでしょう。1956年12月11日#JUST FRIENDS/BILL PERKINS-ART PEPPER QUINTET(PJ-M401).この日も♪FOGGY DAYをはじめ4曲録音されましたがやはりレコーディングの合間にトリオ演奏♪SONNY SPEAKSが録られたのでしょう。このときのリズムセクションがJIMMY ROWLES(p)-BEN TUCKER(b)-MEL LEWIS(ds)です。先の場合同様、これもディスコグラフィーにデータの記載がなくても不自然ではありません。
以上、間違っているかも知れませんが(汗)。

投稿: 三式 | 2009年1月12日 (月) 14:03

困ったなぁ~、止まらなくなってきました(笑)。

>>マリガンがジャケにクレームを付けた・・・

いやぁ、bassclefさんは記憶力抜群とブログの中で皆さんに称賛されているのがよく分かりました。凄いですね、ただ妄想ではなくたしかに拙ブログで取り上げました(笑)。
http://blogs.yahoo.co.jp/not254/17197146.html

投稿: NOT | 2009年1月12日 (月) 12:04

PACIFICとNOCTURNEの関係について・・・・・PACIFICレーベルはRICHARD BOCKがドラマーのROY HARTと会計士で時々レコーディング・エンジニアを務めていたPHIL TURETSKYが共同で設立したもので最初のオフィスはハリウッドのサンタモニカ通りのROY HARTのドラムショップの2階にあったそうです。bassclefさんが指摘されているようにNOCTURNEの設立にROY HARTが関わっているなら、これはもう兄弟レーベルのようなものですね。

それと前記JIMMY ROWLESの「RARE-BUT WELL DONE」ですがBABASINのプロデュースの他にENGINNERはJONE NEALでした。この人NOCTURNEの一連の10インチのENGINNERなので、これはもう当初NOCTURNEに録音されたこと間違いなしですね。

それと三式さんが指摘されたPACIFIC12インチのSANTA MONICAの住所のものは「CALIFORNIA COCERT / GERRY MULLIGAN / PJ1201」のみで1202番(CHET BAKER SINGS&PLAYS)以降はMELROSEでした。

投稿: NOT | 2009年1月12日 (月) 11:52

ああ、NOTさん、またまた面白情報付きコメントをどうもです!それにしても次々とよく発見できますね・・・素晴らしい!(笑)やっぱり、Pacificに関して強力な拘りのある(であろう)NOTさんの体内細胞に眠っていたDNAが甦ってきたのですね(笑)
奇しくもdukeさんが口にしたPJLP-2番~Gerry Mulliga/Lee Konitzのジャケットの(便宜上・・・1stと2ndの)差異・・・う~ん・・・これも全く知らないことでした!

レタリングの文字部分が「銀色」?・・・う~ん・・・自分の手持ち2番は・・・普通に「白」でした。ちょっとがっかり(笑)文字だけでなく顔とかも銀色ということなんですか・・・たぶん、それは見たことないです。ちょっとネットとかもチェックしてみましたが「銀色PJLP-2番」にはまだお目に掛かれません。
なぜ短期間に(おそらく)銀色から白に替えたのか?それは

>銀色の方は文字もマリガンの顔も全く目立たないため…すぐに差し替えられたのだと思います~

NOTさんのこの推理が合ってるように思えます。直接的には関係ない話しですが、だいぶ前に何かのブログ(かジャズ雑誌の記事)で~マリガンがジャケットの出来にクレームを付けた・・・云々(うんぬん)の話題があったような・・・記憶があります。それがVerveだったかLimelightだったか忘れてしまいましたが。マリガンが誰か他の有名ミュージシャンと写ってるジャケットについての話題だったと思います。マリガンとホッジスだったか・・・マリガンとデスモンドだったか? もっともその「クレーム話題」も、類推話しだったと思いますが。ひょっとしたらNOTさんブログへの僕自身のコメント妄想話しだったかもしれません(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月12日 (月) 11:25

北のdukeさん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

>Gerry Mulligan Quartet With Lee Konitz のジャケはどちらが表でしょうか。
う~ん・・・これは僕の方も同じように悩みました(笑)このPJLP-2番は、ホントに特殊な10インチ盤ですね。マリガンのサイド、リー・コニッツ(with Mulligan)のサイド・・・で「ジャケットも見事に両方ともオモテ」としか言いようがない造り。一般的には・・・おそらくマリガンのジャケットの方が記事などに載ることの方が多いような気がします。なので(ネットで)リーコニッツのサイドのジャケ写の方だけを見た方は・・・あれっ?PJLP-2ってマリガンじゃなかったの?と迷うでしょうね。だって・・・僕自身がそうでしたから(笑)

dukeさん、NOTさん~このPJLP-2についても、ジャケットのことだけでも面白いので、また写真など追加しようかな。

投稿: bassclef | 2009年1月12日 (月) 11:13

続きです・・・明らかに銀色の方が初版と思われますが、だからと言って白抜きが2NDとは思えません。10インチの場合中の盤は同じ艶ありだからです。EPの2枚も盤は全く同じでした。で・・・考えられるのは銀色のはすぐに回収になったのではないかということ・・・EPで比べていますが銀色の方は文字もマリガンの顔も全く目立たないため…すぐに差し替えられたのだと思います。

あ~それにしてもいろいろ出てきてこのレーベル奥が深いですねぇ(笑)。

投稿: NOT | 2009年1月11日 (日) 22:24

bassclefさん、こんばんわ。「PIANIST GALORE!」ホント久し振りに引っ張り出してきて聴いています。もちろん話題のAL HAIGやJIMMY ROWLESを聴くためですがJOHN LEWISの「I CAN'T GET STARTED」が素晴らしくて・・・もちろんGRAND ENCOUTER(PJ-1217)収録曲ですがこういうオムニバスで聴くとまた格別ですね。

さてJIMMY ROWLESですがPACIFICに吹き込んだのは全2曲のようなのですが録音日が違ううえにメンバーまで全く違うのは何故でしょう?わざわざ1曲ずつ録音したとは思えません。それからNOCTURN時代(1954年)のお蔵入り録音(HARRY BABASINがプロデュース)がLIBERTYに買収されてからRARE-BUT WELL DONE(LRP3003)のタイトルで出されていますね。

さて、もうひとつ爆弾発言(笑)を・・・・DUKEさんがちょうど10インチのPJLP-2に触れられているようなので・・・・実はこのPJLP-2もジャケが2種類あるようです。この話は何度か聞いたことがありますし実際に見たような記憶も・・・ただジャケ違いもすべて集める程のコレクターではなかったし今回のPJLP-5についてもbassclefさんの写真を見て「あれ?」と思ったくらいですから・・・肝心の違いは、このモノトーンのジャケットの白いところ(タイトルやマリガンの顔等すべて)が銀色なんです。裏のコニッツはわかりませんが多分同じく銀色でしょう。最近もどなたかのブログでこの件を取り上げられていたような気がしますが・・・実は手元にこの10インチとまったく同じ写真のEP(EP4-2)が2枚あり一方は銀色、一方は白抜きなんです。そして銀色の方は額縁が白抜きの倍以上ありジャケも厚いんです。この額縁が広いくジャケが厚いのはEP4-1と2の2枚だけです。

投稿: NOT | 2009年1月11日 (日) 22:17

bassclef さん、今年もよろしくお願いします。

正月早々、超弩級の記事とPacific10インチで盛り上がっておりますね。私もマリガンが好きで数枚持っておりますが、PJ-5はNOTさんがご指摘のように裏ジャケが大きく違うようです。たまたまエサ箱に2種あったので違いに気付きました。キズが少ない艶なしを買いましたが、手持ちの艶ありPJLP 2 と比べても音は遜色ありません。

ところで、Gerry Mulligan Quartet With Lee Konitz のジャケはどちらが表でしょうか。取り出し口を通常の右とするならマリガンが表ということになりますが、それでは理コニッツが理屈を捏ねる。センターラベルにA面B面の記載はありませんが、ラベル左側に括弧で括ってPJ-402,PJ-403とあります。402がA面ならこちらはコニッツ、こうなるとB面にまわされたジェラシー・マリガンが嫉妬します。(笑)

投稿: duke | 2009年1月11日 (日) 16:51

瀬谷さん、三式さん、なにやら盛り上がってきましたね。コメントやりとり~もうじゃんじゃんとやってください(笑)こんな風にして皆さんの知っていることがいろいろ出てくると・・・それだけでも僕には嬉しいことです。

>bassclefさん、Pacific Jazz 603 はちゃんと発売されています。今、現物を確認しました~

う~ん・・・出てましたか!アル・ヘイグのその音源2曲~How About You c/w Saunders Meanders (Pacific Jazz 603)・・・そうすると「ガロア!」収録の1曲(taking a chance on love)を含めて、ハリー・ババジン名義3曲だけが残っていることになりますね。603の2曲は、たぶんそのSP盤以外は音盤化されてないでしょうね。いや、世界中には凝り性のジャズマニアもいるだろうから、イギリス辺りの復刻CDであるかもしれませんね。また調べてみます。

このところの皆さんとのやりとりで痛感したのは、やはりSP盤の資料としての重要性というか・・・事実をその存在で証明してくれる~というような。資料というと語弊があるかもしれませんね。瀬谷さんやshaolinさんは、もちろんSP盤の音楽そのものを楽しむ段階だと思いますが、SP盤世界に踏み込んでいない僕にとっては、まだまだSPは学術的な存在のようです(笑)とにもかくにも瀬谷さんには本当に貴重な情報をお知らせいただいて、再び改めて感謝です!

三式さん、R.ボックやW.クラクストンにもブルーノートに負けないくらのストーリーがありそうですね。ボックに関して僕が一番印象に残っているのは・・・Pacificレーベルを興(おこ)した理由のひとつが~「ジミー・ロウルズのピアノが好きで彼を録音したかった」というボックの述懐です。
ジミー・ロウルズのピアノは・・・独特の濡れたようなしっとり感があって(僕には)なんとも魅力的です。「ガロア」にも、ボックが「録りたかった」であろう初期のロウルズ音源が2曲入ってます。we'll be together againとsonny speaks 絶品です!みなさん、なんとしても聴いてみてください(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月11日 (日) 09:44

スミマセン!「カメラが見たジャズ」はR.ボックではなくウィリアム・クラクストンでした。年のせいでしょうか?最近よく間違えます。ボックのはずがないですよね。

投稿: 三式 | 2009年1月10日 (土) 15:11

いゃあ!すみません、とんでもない勘違いでした。瀬谷さんのコメントのせいじゃなくて・・、(汗)僕の国語力の無さを曝け出してしまいました。冷や汗もんです(笑)。余談ですがリチャード・ボックといえば本人が登場するドキュメンタリー・フィルムがありましたね、タイトルは確か「カメラが見たジャズ」でしたか?・・・彼は「コレクションの貴重な写真を洪水で失った」と言ってました。

でも瀬谷さんのSPのコレクション、凄いですね!

>Junior Daniels with Al Haig Trio
Junior Daniels(vo) Al Haig(p) Jimmy Rainey(g) Tommy Potter(b)
New York, July 15, 1949

D180 Did I Remember (unissued)
D181 Autumn Serenade (Discovery 507)
D182 The Lamp Is Low (Discovery 507)
D183 Goodnight My Love (unissued)

このあたりのSPまでお持ちとは!


投稿: 三式 | 2009年1月10日 (土) 10:53

三式さん、おはようございます。
文章が下手ですみません。ボックと友人なのは私ではなく、ババジンとハートです(汗) 

DiscoveryとAl Haig関連で、こんなのも出てきました。

Junior Daniels with Al Haig Trio
Junior Daniels(vo) Al Haig(p) Jimmy Rainey(g) Tommy Potter(b)
New York, July 15, 1949

D180 Did I Remember (unissued)
D181 Autumn Serenade (Discovery 507)
D182 The Lamp Is Low (Discovery 507)
D183 Goodnight My Love (unissued)

歌伴のAl Haig です。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月10日 (土) 09:37

瀬谷さんはじめまして!

*******************************************
>友人であるPacific Jazzの設立者であるリチャード・ボックの仕事を見ていて、ハリー・ババジンとロイ・ハートは自分たちのレーベルを作りたくなった。そこで、ボックに相談したところ、私の事務所を使ってもいいよ。というあたりででしょうか?(笑)

bassclefさん、Pacific Jazz 603 はちゃんと発売されています。今、現物を確認しました。

ババジンのDiscovery 163 はありませんでしたが、Hampton Hawesの164, 165 が出てきました。
********************************************

いやあ!リチャード・ボック氏とお知り合いなんてまるで別世界の話のようで。しかもパシフィックやディスカバリーのSPもお持ちだとか!凄いです。それにしてもそのハンプトン・ホーズのSP聴いてみたいです!!

投稿: 三式 | 2009年1月10日 (土) 01:57

友人であるPacific Jazzの設立者であるリチャード・ボックの仕事を見ていて、ハリー・ババジンとロイ・ハートは自分たちのレーベルを作りたくなった。そこで、ボックに相談したところ、私の事務所を使ってもいいよ。というあたりででしょうか?(笑)

bassclefさん、Pacific Jazz 603 はちゃんと発売されています。今、現物を確認しました。

三式さん、初めまして。ババジンのDiscovery 163 はありませんでしたが、Hampton Hawesの164, 165 が出てきました。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月10日 (土) 01:04

NOTさんのコメント、すごく興味深い内容ですね。
H.ババシンとNOCTURNEレーベルの関係やPACIFICレーベル、更にはLIBERTYレーベルへの移動。興味は尽きません。
いずれにしてもババシンというベーシストは西海岸ジャズ界のボス的な存在だったのかもしれませんね。
東映時代劇全盛の頃の片岡千恵蔵のような・・・(すみません!つい悪い癖が??)
ところでもう一つやはり52年に似たようなのがあります。

#Harry Babasin Trio
Hampton Hawes (p) Harry Babasin (b, cello) Larry Bunker (d, vib)
Los Angeles, CA, December 7, 1952
D6039 | D6041 Night And Day Discovery 163
D6040 | D6042 'S Wonderful -
* Harry Babasin - Night And Day c/w 'S Wonderful (Discovery 163, 45-163)

このDISCOVERYセッション、SPとEPでしかリリースされてないようですが?

投稿: 三式 | 2009年1月10日 (土) 00:01

三式さん、NOTさん、コメントありがたいです!

三式さん~アル・ヘイグ好きコメントをthanksです!「ピアニスト・ガロー」のB面ラストのヘイグのトラック~taking a chance on love、ホント、演奏がきびきびしていてなかなかいいですよね。
三式さんがヘイグ焦点で調べていただいた
>Harry Babasin - How About You c/w Saunders Meanders (Pacific Jazz 603)
これは、どうやらPacificのSP盤のようですね。やはり少なくともあと2曲は音源が残されていたことになりますね。(この603が未発売でなければ:笑)
「~ガロー」のtaking~がいい演奏なだけに余計、気になりますね(笑)

そして
NOTさん!
>NocturneとPacificの住所が同じ!
ああっ、ホントだあ! 今、僕もいくつかのジャケット裏を見て、それを確認しました。NOTさん・・・これも凄い発見ですよ。判りそうで判らない・・・しかし判ってしまえば、深く納得してしまう・・・両レーベルにはそんな親和性が充分にありますものね。
三式さんが「H.ババジン名義」と書かれた時に、実は僕もNocturneというレーベルを想起しました。ただ僕は想起止まりで、ジャケットの裏まで見る~ところまではとてもいきませんでした(笑)
いやあ・・・瀬谷さんといい、NOTさんといい・・・やっぱり年季の入り方が違うようです。素晴らしい!

そんなわけで、さっそくNocturneの「ハリー・ババジン・クインテット」(東芝)を、今、聴いております(笑)東芝ばPacificとNocturneからいくつか復刻した時、この辺は集めました。ただ・・・Pacificものと比べると、やや印象に残り度が薄くて(笑)この「ババジン」もA面はまずまずの音と演奏ですが、B面はどうしたことか、音がショボショボ・・・演奏もだから生気に乏しくて・・・こりゃ、おそらくB面はディスクダビングかもしれません。

>だからAL HAIGのセッションも当初はNOCTUNEレーベルのために録音されるもお蔵入りし、それが後年PACIFICでSPとオムニバスに分けて発売されたのではないでしょうか~

う~ん・・・これは説得力ありますね。そのNocturneの発足年(ハリー・ババジンとドラムのロイ・ハートが組んで創設とのこと。Pacificの事務所の一部~机ひとつを間借りしたんでしょうね:笑)は、1954年とのことなので、アル・ヘイグ・トリオの1曲の録音年(1952年)が正しいとすると・・・「アル・ヘイグ・トリオの録音がその時点でNocturneレーベルのため」にはなりにくいかもしれません。しかし・・・あの1曲(taking a chance~)の録音年が違ってる可能性もあるし、Nocturneの「ハービー・ハーパー」も録音は1953年(創設年は1954年でも)となってるわけだし・・・。
ひとつの発見があると、また新たな謎が・・・(笑)
それにしても、ジャズのレコードのことで(レーベル、演奏、音質、なんであれ)こんな具合に話しができるとは・・・こりゃ、今年もこの世界から離れられませんです!(笑) 

投稿: bassclef | 2009年1月 9日 (金) 23:35

すいません、CAPITALではなくLIBERTYです。ちょっとJAZZを離れていたら記憶もいい加減になって・・・ごめんなさい。

投稿: NOT | 2009年1月 9日 (金) 23:02

瀬谷さん、SPの件、ご丁寧にありがとうございました。

さて三式さんのコメントを拝見していて・・・・・・AL HAIGのセッションのメンバー・・・BOB ENEVOLDSENとHARRY BABASINは以前bassclefさんとちょんちょこ突っつきあい(笑)瀬谷さんのご協力により全貌が解明したNOCTURNEレーベル http://blogs.yahoo.co.jp/not254/32270308.html
の主力メンバーですよね。特にBABASINは実質オーナーのような存在だったので調べていったらNOCTURNE10インチの裏ジャケの住所は6124 SANTA MONICA BOULEVARD ・HOLLYWOOD 38 CALIFORNIAだったんです。この住所はナントナントPACIFICレーベルの初期住所と全く同じ(MULLIGAN4・・PJLP-1にて確認)なんですね。ということはNOCTUNEとPACIFICは同じビル、もしくは同じフロア、いや多分同じ事務所内にあったと思われます。考えてみればWILLIAM CLANXTONの写真を何枚かNOCTURNEでも使用していますしそのつながりでNOCTUREがCAPITALに買収された時も音源の一部はPACIFICで発売された(NLP-2 BUD SHANK 4→PACIFIC PJ1206通称昼と夜のSHANKの片面)のかもしれません。だからAL HAIGのセッションも当初はNOCTUNEレーベルのために録音されるもお蔵入りし、それが後年PACIFICでSPとオムニバスに分けて発売されたのではないでしょうか?

投稿: NOT | 2009年1月 9日 (金) 22:40

瀬谷さん、NOTさん、コメントやりとり~thanksです!  >40cmトランスクリプション・ディスク~瀬谷さんコメントによると<33回転のSP>とのこと・・放送用ということで放送時の利便性のために片面の収録時間を長くしたかったのかな?
NOTさん~<PacificのEP盤が1~44番まで>これ、けっこう多いですね。EP盤は音質の魅力(タイトルによってばらつきがある・・・と思いますが)もさることながら、やはりジャケットですよね。NOTさんブログで紹介されていた、ベイカーのEP4-14番なんかは、EP盤ならではのジャケットのかっこよさがあってものすごい磁力を放ってると思います。

投稿: bassclef | 2009年1月 9日 (金) 21:26

bassclefさんこんばんは、三式です。

アル・ヘイグの#pianists galore!、僕ももっております。ラリー・バンカーのブラシュに煽られてアップ・テンポで乗りまくる♪Takin' a chance on love♪♪~~実に素晴らしい!

ところでアル・ヘイグのディスコグラフィー調べると以下のような記録が載っておりました。
#Harry Babasin Quartet/Trio
Bob Enevoldsen (ts, b -1,2) Al Haig (p) Harry Babasin (b, cello) Larry Bunker (d, vib)
Los Angeles, CA, September 6, 1952

① 210-4 How About You Pacific Jazz 603
② 213-5 Saunders Meanders -
③ Taking A Chance On Love Pacific Jazz JWC 506
④ Strike Up The Band ーunissued
* Various Artists - Jazz Pianists Galore! (Pacific Jazz JWC 506)
* Harry Babasin - How About You c/w Saunders Meanders (Pacific Jazz 603)

どうもH.ババシン名義のセッションのようですね。

投稿: 三式 | 2009年1月 9日 (金) 00:45

シュミットさん、コメントありがとうございます。2009年もよろしくお願いします。
Pacificの10インチ~未発売だった18番の<アル・ヘイグ・トリオ>の正体・・・瀬谷さんの素晴らしいSPコレクション・・・いや、素晴らしい洞察力のおかげで解明されました。瀬谷さん、改めて感謝します!
それでシュミットさんもアル・ヘイグに相当な関心をお持ちのようなので、もう一つ~<アル・へイグ録音の謎>について書かせてください。
先のコメントでチラッと挙げたworld pacificのPianists Galore!(JWC-506)のことなんです。僕はあのレコードが好きで、だいぶ前の<夢レコ>に載せたこともあるのですが、http://bassclef.air-nifty.com/monk/2005/06/22/index.html
あのレコードB面5曲目に、たった1曲だけ収録されているアル・ヘイグの音源があって・・・あれは一体、どういうセッションからの音源なのか・・・?どうにも謎なんです。
その曲は~taking a chance on loveで、日本キング盤の内解説データによれば、1952年9月6日(b)がハリー・ババジン、(ds)がラリー・バンカー)
普通に考えても1曲だけ録音して「ハイ終わり」ということはないでしょうし・・・。あの「Pianists Galore!」のオビにも各トラックがいかに貴重なものかを強調したセリフが満載されてました(笑)多少、大げさであったとしても、おそらくあの1曲以外の音源が12インチ化はされてないと思います。
1952年という年度を考えると・・・ひょっとしてそれこそ他の曲のいくつかがSP盤になってたりして・・・とも考えてしまうわけです(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月 8日 (木) 23:24

NOTさん、こんばんは。
>SPがオリジナルでSP→10インチ→12インチ…

普通はこれで良いと思います。
今回の場合は、録音が50年以降ですので、EPも含めて同時だと思います。また、この頃のSPはすべて発売されたわけではなく、シングル・カットのような感じだったと思います。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月 8日 (木) 21:10

EPについてもう少し・・・PACIFICのEPは1~44番までが確認されていて基本的には10インチで発売されたものが主ですが後半は12インチLPがオリジナルとなるものも発売されています。(LPでは1200番~1210番あたりのごく初期のもの)

EP4-26 は欠番と記しましたが、これは話題のAL HAIGトリオが予定されていたようです。また瀬谷さんが指摘された他の原盤のリリースについてはBENT HALLBERERG(EP4-17)とMULLIGAN QUARTET PARIS CONCERT(EP4-41,42・・・12インチPJ-1210と同じ)の2種3枚だけのようです。両方とも仏VOGUEがオリジナル(17の裏ジャケにはA VOUGUE P.I.P PRODUCTIONの記載あり)です。

ところでSPのラベルにFROM PJLP-18 と記載されているということはSPは10インチと同時期もしくは後にも作成されていたということですね。私はSPが存在するものは単純にSPがオリジナルでSP→10インチ→12インチと再発されていくと思っていました(笑)。

投稿: NOT | 2009年1月 8日 (木) 19:49

シュミットさん、こんにちは。
Al Haig Trio 久しぶりに聴いてみました。前後のPacific Jazz録音と明らかにピアノの音が違いましたが、SP盤特有の中音が前に出る太い音でした。

忘れていましたが、Pacific Jazzには禁断のEPとは対極の40cmトランスクリプション・ディスクというのもあります。当時の放送局は市販の音源をそのまま放送することは出来なかったようで、各社の音源を40cmディスクで提供するレコード会社がありました。
Pacific Jazzに関しては、PJLP-7 と同内容のThe Laurindo Almeida Quartet、PJLP-8 と同内容のThe Russ Freeman Trio、PJLP-16 と同内容のThe Bob Brookmeyer Quartet が出てきました。その他、Mulligan、Bakerなどもありましたが、今は手元にありません。

配給していたのは、Armed Forces Radio & Television Service というトランスクリプション専門の会社で、Pacific Jazzの他はBlue Note, Victor, Atlantic, Capitol, Clef, Norgran, Verve, Intro, Mercury, EmArcy, Contemporaryなどがあります。

これらを聴くには、ロング・アームと2mil か2.5mil のSP針が必要であったりと不便ですが、33回転のSP針で聴く音はLPとは一味違います。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月 8日 (木) 07:46

今晩は、シュミットです。
遅ればせながら、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

幻のal haig-pacific盤の謎が解明されましたね、period盤のことやったんですか。勉強になりました。
たしか、vogueのduke jordanトリオもアンリ・ルノーがプロデュースしたんですよね。このアンリ・ルノーっていう人はプレイのほうはもうひとつピンとこないんですが(失礼!)、プロテューサーとしてはなかなか、やりますね。

vogue(仏、英)はこのpacificやblue noteなんかの米レーベルと当時提携関係にあったみたいで、米側の大幅輸出超なのは当然ですが、このhaigやclifford brownのパリ録音なんかの音源は米側への貴重な輸出品になってます。
period盤がダメっていうわけじゃないですが、pacificの別ジャケで聴いてみたかったような気がします。

しかし、pacificのspでal haigを聴いてらっしゃる瀬谷さんは凄いですな、どんな音がするんでしょうかね。
まいりました!

投稿: シュミット | 2009年1月 8日 (木) 00:21

>禁断のEP~
いやあ、NOTさん、まったくです(笑)それにしてもNOTさん、PacificのEP盤~23枚というのは・・・う~ん、と絶句するしかないEP好きのbassclefであります(笑)

僕の手持ち・・・わずかに3枚でしたが、やはりどれも「Santa Monicaアドレス」で「艶なし」でした。
EP盤のセンターラベルは全てが「艶なし」ということで決まり~だと思います。
3枚だけなので、一応、番号で言うと以下~
EP4-4(chet baker quartet)PJLP-3と同じジャケット
EP4-13(gerry mulligan quartet)PJLP-1と同じジャケット[写真は同じだが、GERRY MULLIGAN QURTETなどのレタリング文字だけ赤い色]
EP4-23(bud shank & 3 trombones)PJLP-14と同じジャケット
[>23にはCOPYRIGHT 1954~こちらでも確認しました]

ちなみに、10インチ盤とEP盤の音を比べてみると・・・
(あくまで僕の手持ちの場合ですよ)
EP4-23のbud shank & 3 trombones盤~
EPはショボイ音で、10インチの方がだいぶいい。

EP4-13のgerry mulligan quartet~
これは圧倒的にEP盤が素晴らしい!もっとも僕の10インチ「マリガン・カルテット」は艶なしラベルで、しかも盤質がVG-なので(笑)一度、艶ありのVG+とEP盤を比べてみたいものです。

>25が「BOB BROOKMEYER」ですが持っておらず~
そのEP4-25番も、いつか見てみたいものですね(笑)
24、26の欠番というのも興味深々であります。

う~ん、これは困ったなあ・・・EP盤への興味がまたグングンと湧き上がってきちゃいましたよ(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月 7日 (水) 23:02

ああ、瀬谷さん、再びのコメントをありがとうございます。アル・ヘイグのことで、いろいろお調べいただいたようで大感謝です!

>私の手元にSP盤のPacific Jazz 626 があります。曲はThe Moon Was Yellow(PJ 1680)/Yardbird Suite(PJ 1682)で、住所はSanta Monicaです。そしてラベルにはfrom PJ LP-18と書かれています~

(そのPacificのSP盤収録2曲を含む)
>1954年4月13日ニューヨークで録音されたヴォーグ・セッション~
う~ん・・・未発売だったPJLP-18の正体は・・・あの音源だったのですね!SP盤のラベルの「from~」が動かぬ証拠でしょう(笑)それにしても・・・これは凄い新発見ではないですか!
Pacific10インチ全20枚の内、未発売だった18番(アル・ヘイグ)~その音源が別形態としても世に出ていたのですね。

ヴォーグへの録音は、仏のピアニスト:アンリー・ルノーが監修したというやつでしたね。その8曲~Prestigeからも発売されたとのこと。たぶんそれはドン・シュリッテン監修時代の特徴的なジャケットのシリーズの1枚ですね。
それと曲名の一部に記憶があったので手持ちの盤をみたら、ピリオド盤~Period:SPL-1118(僕の手持ちはfreshsound再発)も同じ全8曲を収録でした。そしてどうやらそのPeriod盤は、Vogueからも同じジャケットで出ていたらしいです。というのは日本BMGがヴォーグ・オリジナル・コレクションとして発売した中に「アル・ヘイグ・トリオ」があって同じ全8曲、同じジャケットの写真が内カタログに載ってましたので。そのヴォーグ盤の原盤は~swing M33-325というデータになってました。

以下、僕の妄想ですが・・・その8曲分の音源を、当初はPacificが買い取る予定だった。しかし、なぜかPeriodが横やりを入れて買い取ってしまった~という流れでしょうか(笑)
そういえば、あのルノーのヴォーグセッション~昔からゴチャゴチャな発売のされ方だったような・・・。
日本コロムビアが1972年頃に発売した、EveresやPeriod音源となってました。あのシリーズの中の、多くのタイトル(デューク・ジョーダンやミルト・ジャクソン、アル・コーンなど)の元音源も、この「ヴォーグセッション」だったみたいですね。

瀬谷さん、労作情報をありがとうございました!


投稿: bassclef | 2009年1月 6日 (火) 20:38

Yoさん、またまたコメント、どうもです。
ジャケと盤の位相ズレとでもいいましょうか(笑)・・・どうズレても若干の歯がゆさはありそうですね。そうして、同じズレるのなら・・・盤が1stでジャケが2ndの方が少し嬉しいような気もするし、とすると・・・NOTさんのPJLP-9のズレ方は、ちょっとだけ残念なのかな(笑)いや、まだひょっとして、その9番だけは例外的に最初プレスから「艶なしラベル」だったかもしれませんよ。
アドレスの違いの方は<17番からはMelrose>~ということで決まりのようですが、ラベルの<艶あり/なし>はまだ絶対確定というわけではないですから(笑)

Chet BakerのEnsemble~EP2枚組・・・う~ん、あの時の出物ですね(笑) あれ、ジャケットの造りとかもなかなかチャーミングでしたね。ちょっとくやしい(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月 6日 (火) 19:26

NOTさん、pj-5番(マリガン・カルテット)のジャケット情報コメント、thanksです!
いやあ・・・ホントだ!文字の体裁が違いますね。なかなか気がつかないですよ・・・こんな「白ぬき」とかまで(笑)
あまりに面白い事柄なので、ちょっと禁を破ってネットからそのpj-5番の写真を拝借して、並べて載せてみました。
このジャケットが1stなんですね。1stだからSanta・・・ではなくて、pj-5番はアドレス表記なしでしたね(笑)
NOTさんコメントによると、裏ジャケットもだいぶ違う様子。カラー文字もあるようで、やっぱり1stの方がいいな。ちなみに2nd(Melrose)の裏ジャケットの写真群は~当時、発売されたばかり(かな?)の「写真集:Jazz West Coast」の宣伝ですね(笑)2$50Cと書いてありますね。20倍くらいとしても5000円くらいでしょうか・・・この時代にこんなクールな写真集が売れたのかな(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月 5日 (月) 22:57

Yoさん、お久しぶりです。10インチの「BUD SHANK & BOB BROOKMEYER」の時は当のご本人だとはつゆ知らず・・・失礼いたしました(笑)。また「COMEBACKコール」ありがとうございます。もう少しROCK畑にいようかなと思いましたが意外に早いかもしれません。その節はまたよろしくお願いします。

さて禁断のEPにまで話題が行ってしまったようなので・・・PACIFICのEP(ナンバーはEP4-○○)手持ちを調べたところ全部で23枚ありました。うち2枚(EP4-7・・MULLIGAN4・・・今話題にしているPJLP-5と同じ、EP4-16 ・・CHET BAKER SINGS・・PJLP11と同じ)は2枚組です。Yoさんお持ちの2枚組は持っていません。手持ち全部確認しましたが艶ありはありません。すべて艶なしです。そし住所ですがEP4-23の「BUD SHANK &THREE TROMBONES」までがSANTA MONICA、EP4-27の「CLIFFORD BROWN &HIS ENSENBLE」が7614MELROSEとなります。間のEP4-24と26は欠番のようで25が「BOB BROOKMEYER」ですが持っておらず、どちらか確認できません。ただ23にはCOPYRIGHT 1954、27にはCOPYRIGHT 1955との記載がありますので10インチで検証したように1955年から住所がMELROSEに変わったというのは正解のようです。

投稿: NOT | 2009年1月 5日 (月) 19:58

発売されなかったというPJLP 18 - Al Haig Trio についての情報です。

私の手元にSP盤のPacific Jazz 626 があります。曲はThe Moon Was Yellow(PJ 1680)/Yardbird Suite(PJ 1682)で、住所はSanta Monicaです。そしてラベルにはfrom PJ LP-18と書かれています。SP盤をリリースした時点ではPJLP 18として発売予定であったことは間違いないでしょう。

この2曲を基に調べたところ、1954年4月13日ニューヨークで録音されたヴォーグ・セッションが該当しました。このトリオ・セッションは後にPrestige PR 7841 として発売になっています。録音された8曲はThe Moon Was Yellow / Yardbird Suite / 'S Wonderful / Taboo / Just One Of Those Things / Mighty Like A Rose / 'Round Midnight / Just You, Just Me となっています。

Pacific Jazz は他の原盤もリリースしていたようで、ヘイグの他、1954年1月18日ストックホルムで録音されたスウェーデンのベングト・ハルベリ等もEPで発売していました。きっとカタログを増やしたかったんでしょうね。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月 5日 (月) 19:40

NOTさん、ご無沙汰です。
早くJazzに戻ってください(笑)。NOTさんのブログからはいろいろ勉強させて頂きました。楽しみにしています。
どころで、NOTさんのご報告のPJ-9が「艶なし、Santa Monica」と言うのに目が止まり、「へぇ~、そんなのもあるんだ!」と思っていたら、私の同じChet Baker EnsembleのEP2枚組みが「艶なし、Santa Monica」なんです。もちろんEPに艶ありラベルが存在するかどうかも知りませんが、番外編ですが報告させて頂きます。

投稿: Yo | 2009年1月 5日 (月) 11:34

ああ、NOTさん、ちょいヒサでした!いやあ・・・寝た子を起こしてしまいましたか?(笑)NOTさんのブログ~these music suit me well~現在はロックの方に振れているとしても、そういう型に拘らないNOTさんのジャズ愛情マインド溢れるコメントに感謝です!
実はPacific話題になってきた時に、NOTさんのことを想いだしました(笑)こちらの窮状を見て、必要な情報をいっぱい持ってきていただいて勇気100倍です。後からリストに追加記入させてもらいますね。
全20枚の内、<18番アル・ヘイグは未発売>これ、ぼんやりと記憶していたのですが、ちょっとはっきりしなくて。World PacificになってからだったかのPianists GalorというオムニバスLPがあるんですが、その中に1曲だけ、アル・ヘイグがなかったかな?ひょっとしてそれがこの時の録音音源の一部なのかも?(これもだいぶ曖昧な記憶ですが)

あと明言していただいたのは~
PJLP-17(Chico Hamilton)からがMelroseアドレスということなんですね。ということは、1番~16番までのタイトルでMelroseアドレスのものは、2ndということになりますね。ジャケットの1st,2ndと中身(盤)の1st,2ndがズレることは他レーベルでもわりとあることだ~というのも納得できますね。盤の2nd(艶なし)を作った時点で、1stのジャケット(Santa Monica)が在庫として残っている~というケースもあるかもしれませんし。

1~13まではAESカーブ~これもPacific10インチの探求には欠かせない情報でしたね。Pacific:10インチ盤を、その音質まで探求しようとすると・・・<ラベルの艶あり・艶なし>に加えて<RIAAへの変更年>、それに<アドレスの変更年>がちょうど重なっている辺りが・・・Pacificを微妙に判りにくいけど面白い要件になってるとも言えそうですね。NOTさんブログのPacific盤記事のアドレスも本記事にリンクさせていただきます。いやあ・・・Pacificは面白い!


投稿: bassclef | 2009年1月 5日 (月) 00:02

bassclefさん、PJ-5のジャケットを見比べていたら住所以外にも随分と違いを発見しました。まず表ジャケ、左の「pacific jazz records」、右下の「gerry mulligan quartet」、右上の「pjlp-5」の文字ですがbassclefさんのは赤色のベタ文字ですが私のは赤い線ですが中抜きの文字となっています。また裏も曲名表記は赤文字、表題の「gerry」は黒の抜き文字、「mulligan」はピンク色、「quartet」も黒抜きですが「mulligan」の「an」の字にかかって記載されています。そして大きな違いは右横の写真の替わりに「OTHER PACIFIC JAZZ LP」と記載があり「PJLP-1」から「PJLP-6」までのタイトル、曲目の紹介が印刷されています。かなり違いますねぇ~、bassclefさんのおかげで、寝ていた子が起きそうですよ(笑)。

投稿: NOT | 2009年1月 4日 (日) 22:52

三式さん、コメントどうもです!Pacific10インチ盤情報にも感謝です。
6番、19番と不明だったタイトルもこれで確認できました。みなさんお持ちのタイトルが皆一緒というわけでなく、微妙にづれているところが面白いですね。
本記事のリストの方に追加記入させていただきますね。
改めてThanks!です。

>12" Pacific Jazz 1201 #Gerry Mulligan California Concerts~(のアドレスが)Santa Monica~
そうでしたか!12インチの方までは、とてもアタマが廻りませんでした(笑)そちらもどこかでMelroseに変わったんでしょうね。また調べましょう(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月 4日 (日) 21:59

bassclefさん、ご無沙汰をしております。JAZZからちょっと離れておりますが、こんな話題を提供されては寝た子が起きてしまいます(笑)。まぁまだまだ寝たままなのですが、かつてのPACIFICコレクターとして資料作りに微力ながら協力させてください。まずPJ-18のアル・へイグはカタログに記載されているだけで発売されておりません。以下ランダムに・・・。PJ-5(マリガン)の艶ありラベルのジャケには住所記載なし、PJ-6(CHET)艶なしラベル(ジャケは白黒、オリジナルはカラー)住所はMELROSE、PJ-9(CHET)艶なしラベル・住所はSANTA、PJ-11(CHET・2枚所有)艶ありSANTA、
PJ-12(GORDON)艶ありMELROSE、PJ-15(CHET)艶ありSANTA、PJ-16(BROOKMEYER)艶ありSANTA、PJ-17艶ありMELROSE、以上皆さんと違うものだけ記載させていただきました。瀬谷さんのご指摘とおりSANTAからMELROSEに住所が変わったのは1955年、PJ-16 にはCOPYRIGHT1954の表記がありますがMELROSEに住所が変わったPJ-17にはCOPYRIGHT1955の表記です。YOさんのPJ-11、私のPJ-9,PJ-12はたぶん盤(ORジャケ)が入れ替えられたのだと思います。残念ながら同じ盤で艶あり艶なし両方は持っていませんので比較できませんがPACIFICは10インチがLPになるとかなり鮮度が落ちるレーベルなので随分違うかもしれません。ただ拙ブログで以前に取り上げたようにPACIFICの10インチは1番から13番まではRIAAではなく(AES)補正が必要なのですが再発の13番までの艶なしは、もしかしたらRIAAに変更されてているということも考えられ、それゆえ5番の艶なしがとても良い音で聴こえたのかもしれませんね。
参考:http://blogs.yahoo.co.jp/not254/40266543.html

投稿: NOT | 2009年1月 4日 (日) 15:59

こんにちは、三式です。
新年から盛り上がってますねえ!
ジャズ・レコードのネタは尽きることがありません。
ところでpacific jazz 10”のジャケ裏アドレスとラベルの件で一つ、
僕はPJの10"は4枚しか持ってないのですがそのことで・・
手持ちの4枚を調べてみました。その結果です。
①PJLP 3 - Chet Baker Quartet- Santa Monica 艶あり

②PJLP 6 - Chet Baker Featuring Russ Freeman-表記なし 艶あり
               

③PJLP 11 - Chet Baker Sings ーSanta Monica 艶あり

④PJLP 19 - Clifford Brown EnsembleーMelrose 艶あり

こんな結果でした。

それから一つ面白いことが・・いやオモシロイかどうか分かりませんが・・
手持ちの12" Pacific Jazz 1201 #Gerry Mulligan California Concerts ・・
これの裏ジャケアドレスがSanta Monicaでした。


投稿: 三式 | 2009年1月 4日 (日) 13:52

67camperさん、おめでとうございます!毎回コメントをthanksです。
>パラパラと書いて~
いやいや・・・こちらの方こそパラパラとまとまりなく書いているわけですから(笑)
>ジョー・ゴードンの10インチcamperさんのブログに次々に登場する音盤には、いつも羨ましい想いをさせられてますので、たまにはこちらも(笑)
と思ったら・・・いやあ、camperさん、Pacific12番の「ボブ・ゴードン」お持ちですか!Yoさんも「ボブ・ゴードン」このゴードン~ネットでさえなかなか出てこないのですよ。・・・いいなあ(笑)
こちらは当分の間は東芝復刻の国内盤で我慢です(笑)

LAの通りの情報~なるほど、Santa MonicaとMelroseは案外、近いようですね。
Melroseというと、たしかContemporaryも途中からMelroseアドレスに変わってましたね。そのことから僕はまたMelroseというのがちょっと郊外の地代の安いところかな?などと想像してました(笑)いや、逆に儲かってたので、いい所に引っ越したのかな(笑)

それから・・・TubaのJunior Mance~いやあ、さすがですね。実はそのジュニア・マンスこそ、31日にrecooyajiさんとこで聴いたレコードなんですよ!というのは、まずレイ・ブライアントのSue盤~B面1曲目の「風に吹かれて」(ボブ・デュラン作)をrecooyajiさんがリクエストされて、それを聴いたところ・・・recoさん「カリプソ風のリズムも面白い。これは・・・いいなあ」と。そうして「じゃあ、ジュニア・マンスの<風に吹かれて>も聴いてみましょう」ということで出てきたのが、このTubaのJunior Manceなんですよ(笑)
そうだった・・・それでそのレーベルがTubaだったんで、それに僕が反応してジョニ・ーリトル(いや、Lytleだから、ライトルでしょうね)の話しになって、その辺からマイナーレーベル全般の話しに雪崩れ込んでいったのです。
そういやあ、レイ・ブライアントとジュニア・マンスって、わりとキャラクターが似てるような気もしますね。というより、その2人が揃って「風に吹かれて」をレコードにしているということは・・・この頃(1963年以降)デュランの「風に吹かれて」が大ヒットして、そういうフォークものがブームだったということでしょうね。
それでブライアントやマンスという、ちょっと楽しませるタイプのピアノ弾きは、わりと抵抗なく(笑)このフォーク曲を演奏した・・・という妄想です。

投稿: bassclef | 2009年1月 4日 (日) 10:36

Yoさん、あけましておめでとうございます。シャンクの方にも同時コメントを出していただいて感謝です。
いやあ・・・Yoさん、Pacific:10インチのいいところ押えてますね。そういえば、以前に「ラス・フリーマン・トリオ」のジャケットでちょいと盛り上がりましたね(笑)その「盛り上がりネタ」は秘密にしときましょう(笑)それにしても、あのモノクロのジャケット写真は素晴らしいですね!
Yoさん、67camperさん、それと僕の手持ちを合わせると、けっこうサンプル数が増えてきたので、さきほどリストにして、本記事に追記として載せておきました。

まだまだサンプルが少ないですが、これまでの印象だと~
*意外と「Melroseアドレスが少ない」
*意外と「艶なしラベルが少ない」
という感じですね。
これは案外・・・おそらく2ndまで造られたタイトルそのものが少なかったということでしょうか(笑)

今のところ「確認ずみ」の「艶なし」は~
1番(マリガン・カルテット)
7番(アルメイド/シャンク・カルテットvol.1)
の2タイトル。
こうしてみると・・・これらは「売れ線」と言えないこともないかな(笑) 
1st:初版分の在庫が切れないのに2ndを造る必要はないわけですから・・・

シングス~アドレスがMelroseでもしそれが2ndだとしても、「ラベル艶あり」で、音がいい方がうれしいですよね(笑)
ジャケットとラベルが整合しないことは・・・blue noteでも、わりとあるケースらしいですね。

投稿: bassclef | 2009年1月 3日 (土) 23:41

三式さん、お正月からコメントをどうもです!
「問題発言」~いやあ、まずい方のニュアンスはまったくありませんよ(笑)むしろ問題提起というか、ジャズ好きが集うこの場に「えっ、そんな事象があったの?」という感じのコメントが飛び出てきて・・・それは新鮮な驚きであります。思いついた(思い出した)ことがあれば、またジャンジャンとコメントどうぞ~。

>僕の#GOもN.Y.モノラル~
いやあ・・・ワガママオヤジさんも三式さんもお持ちのようで・・・いいなあ。三式さんの方では、ワガママおやじさんとこと同じく、ヒギンズのシンバルが特に強めには聞こえないようですね。
僕はただ「カーン」と書いてしまいましたが、その「強め」に感じたサウンドが、はたして「カーン」なのか「キーン」なのか「ゴワ~ン」なのかは・・・文字言葉の限界でありまして(笑) 
recooyajiさん宅での<Go>のシンバルは、「強め」というより「厚め」だったような気もするし・・・だから・・・「カーン」という文字のイメージとは違ってたかな?
などと、ちょっと自信がなくなってきました(笑)
いずれにしても、ジミーコブの「シャーン」よりは明らかに強打しているような(に聞こえる)サウンドでした。
「カーン」というより「グジャ~ン」かな?

いずれにしても、ワガママおやじさんも三式さんも書かれているように、装置によっての出方(バランス)でも、印象はだいぶ変わりそうですしね。この辺の話し・・・どちらがいいとか悪いとかの話しではありませんです、くれぐれも(笑)
Goに関しては、もう一度、僕のステレオ盤(再発)とrecooyajiさんのモノラル・オリジナル盤をもう一度、音質というより楽器の聞こえ方バランスに重点を置いて、聴き比べてみたいと思います。

投稿: bassclef | 2009年1月 3日 (土) 16:42

あけましておめでとうございます。
久々の更新と思ったら、やっぱり内容が濃いですね。

パシフィックのアドレス表記、おもしろいですね。自分は10インチは2枚だけなんで、これまた情報量はさらにとぼしい。PJLP-4(H.Edison)とPJLP-12(B.Gordon)ですが、ともに艶ありで、Edisonには住所表記なし、ゴードンは"Pacific Jazz Records Inc., 6124 Santa Monica Boulevard, hollywood 38, California"でした。LAに少し住んでいたので、この辺りの土地勘みたいなものが若干ありますが、Santa Monica BlvdとMelrose Aveはハリウッドの中ではほぼ平行して走っています。おそらく会社創設時に近場で社屋を変えて行ったんでしょうね。

Johnny Lytleで話題に上ったtubaというと、Junior Manceのこれが好きですね。
http://blog.goo.ne.jp/67camper/e/1f8b690c4d1fe7a93eaa25fe83dc61f8

Goは自分も大好きで、一番最初に購入した♪盤で聞いてます。モノラルのヒギンズのシンバル聞いてみたいなあ・・・。NY盤とか結構高価で手がでません。

うらやましいのはフォーレストのステレオ盤とジョー・ゴードンの10インチ、これも結構人気があってオリジナルは適価ではなかなかないですよね。1180円は大拾い物ですね。

バラバラと書いてしまいましたが、bassclefさん、今年も宜しくお願いいたします。

投稿: 67camper | 2009年1月 3日 (土) 14:22

明けましておめでとうございます。
Pacific jazzのアドレスに関してですが、手持ちを調べました。10”はあまり持たないのですが、どういう訳かPacificは何枚か有ります。
艶ありラベルではPJ-1,PJ-3,PJ-8,PJ-12がSanta Monicaで、PJ-11,PJ-20はMerloseでした。艶なしはPJ-7を持っていますが裏ジャケにアドレスはありません。そして音はイマイチでBassclefさんの艶ありが一度聞かせてもらって音が良かったのでうらやましいです。
・・・という事は私のPJ-11(Chet Baker Sings)は艶有りだけど2ndなのかな?・・・音は良いけどちょっと悲しい!!??(笑)
Dexter GO (モノオリジだと思いますが)は確かにシンバルは強いですが、カンカンでは無くシャンと聴こえますね。
今年もよろしく!

投稿: Yo | 2009年1月 3日 (土) 11:50

明けましておめでとうございます。
今年も色々問題発言があるかもしれませんが
何卒よろしくお願いします。

年末は歳ガイもなく餅つきやソバ打ちなど
やってしまい足元から指先まで身体はガタガタ状態です。

年始は皆さまからの刺激を受けてデックスの#GOでスタートを切りましたが
アームを持つ手が震えまくりでした(笑)。
ちなみに僕の#GOもN.Y.モノラルですが装置のせいですかね?・・カーン・カーン!とは鳴りませんでした。

投稿: 三式 | 2009年1月 3日 (土) 09:47

おおっ、recooyajiさん、正月でも変わらず早起きですね(笑)当事者コメントをどうもです!
will davis・・・ああっ、そうだったかあ!そういえば・・・マイナーレーベルの話しに突入したキッカケも、Sueレーベルからでしたね。そうそう・・・僕が「Sueというレーベルもそんなに出てないでしょうね」と言うと、recooyajiさんが「いや、そんなこともない」として見せてくれたのが、そのWill Davis(p)でしたか。
ジョニー・ペイト(b)ですが、僕の方の手持ちを見たら、freshsoundだったかの再発盤が2枚(ピアノのロンネル・ブライト参加盤:Johnny Pate TrioとSubtle Sounds)ありました。

AMG(All Music Guide)で調べると、Pate名義の
Johnny Pate Trio(1956)はTalismanレーベル、
A Date With~(1958)はKingレーベル、
そしてちょっと話題に上ったSalemレーベルからは
Johnny Pate Live At The Blue Note(1956)
というタイトルのものでした。
この辺も僕の記憶がグチャグチャでして、他のいくつかのレコードのジャケット写真も撮りたいし、こりゃあ・・・やはりお邪魔せねばなりませんね(笑)

投稿: bassclef | 2009年1月 3日 (土) 09:10

新年明けましておめでとうございます。
今年もおひまなら来てね(五月みどり風)、です。

それにしてもbassclefさんの記憶力と文章の表現力にはいつもながら感服します。年末の掃除・おさぼり会がこういった「記録」になってしまうのですから。

ここでひとつ訂正を。
Sueというレーベルで出てきたPianistはBill Davis(p)ではなく、Will Davis、タイトルはHave Mood,Will Callで、例のチーズケーキ・ジャケのやつ。これ良いジャケなので、このブログで是非ともアップしてくださいよ。
で、その写真を撮りに来るという名目で4日の昼から来ませんか?

投稿: recooyaji | 2009年1月 3日 (土) 05:42

ああ、ワガママおやじさん!お正月コメントをどうもです!
貴ブログもいつも拝見しております。元旦早朝の善光寺前の様子~寒そうでしたね(笑)
デクスターのGo・・・シンバルの鳴りが、モノラル・オリジでは、たしかにかなり強め・キツメ(これは僕にとっては・・・ですが)でした。ステレオ盤では(仏・再発ですが)おとなしい感じですっきり聞こえました。recooyajiさんとも話したのですが、やっぱりblue noteを好きな方は、あの「厚みのあるガツ~ンとくる音」が好きなんですね。「ジャズのガッツ」みたいなのを出すには、そうですね、あの音の方が似合う・・・というのは僕もよく判ります。でも時々・・・アート・ブレイキーのシンバルとかがわりと大きめ・強めに鳴る場合もあって(これは演奏上もそうかもしれないし、ヴァン・ゲルダーのミキシングもその辺を強調しているかもしれないし)モノラルの分厚いサウンドで強烈なハードバップばかり聴くとちょっと疲れることもあります(笑)そんな時、こざっぱりしたいいステレオ録音のシンバル音を聴くと、実に気持ちがいいのですよ(笑)そんな「気持ちのいいシンバル音」も、Goの後、聴きました。
それは「Miles Davis AT The Black Hawk」のCS~の6ツ目ラベル:矢印ステレオです。ジミーコブのちょっと抑えた感じのシンバル・レガートが「シャン、シャン~」といい感じで鳴りました。あの「抜けの良さ」は、ステレオ録音のメリットのひとつだと思います。まあこの辺も全ては好みですよね。
今年もいいジャズを、いい音楽をじゃんじゃんと聴きましょう!では。

投稿: bassclef | 2009年1月 2日 (金) 23:57

瀬谷さん、明けましておめでとうございます!
そして、さっそくのコメントをありがとうございます。

Pacifcの10インチ盤~住所表記についての情報を頂き感謝です。なにせ手持ちのサンプル数が少なくて、それに同じタイトルを2種持ってるわけでもないので・・・それと、ラベルの「艶あり/艶なし」はプレスの1st,2ndということで、ほぼ明確だと思うのですが、本記事に書いたようにジャケットの方は2番、7番と表記がないタイトルもあったりして、その辺がなかなか判断がつかなくて困ってました(笑)

>私の所有するSP盤の住所もすべてがSanta Monica~
う~ん・・・時代の古いSP盤が全てSanta Monicaということなら、それは間違いなく、Santa Monicaが先でMelroseが後ということになりそうですね。
それなら、僕の手持ち~Santa Monicaアドレスがほとんど「艶ありラベル」というのも説明がつきそうですね。
本記事で取り上げたpj-5盤だけが、盤(艶なしラベル)・ジャケット(Melroseアドレス)ともに、2ndということになりそうですね。実はこの5番~ジャケットのコンディションも良くて、見た目にも明らかに「新しい」のです。そして本記事に書いたよう「やけに音がいい」~そんなことから、その5番(Melroseアドレス)が、奇跡的にコンディションのいい古い方(1st)かもしれんぞ・・・と思いたかったのかもしれません(笑)
それにしても1番の「マリガン・カルテット」~僕の手持ちはジャケットはSanta Monicaですが、ラベルは「艶なし」
加えて(これは個体の問題ですが)盤質が最悪なんです(笑)1番の「艶あり」のVG+盤質を聴いてみたいものです。
まったく・・・レコード探索はおもしろいですね。そしてキリがない(笑)
瀬谷さん、今年もよろしく!いろいろと教えてください。

投稿: bassclef | 2009年1月 2日 (金) 23:43

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

GOうちもNY モノ盤有るんですが
カーンは出ない感じです。
最近聞いてないんでなんですが・・

Sueのブライアントていつでもどこでもブライアントて感じですよね
安心して聞けるんだけどいつも同じだなと感じます。

PRESTIGE 黒銀STEREO盤が1180円て買い得ですね
羨ましいな

投稿: ワガママおやじ | 2009年1月 2日 (金) 20:07

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、Pacific Jazz についてですが…。
Pacific Jazz の10インチ盤、今は手元にないのですが、記憶では6124 Santa Monica.の艶ありラベルが多かったように思います。

私の所有するSP盤の住所もすべてがSanta Monica です。したがって、Santa Monica が1st ではないでしょうか?

Merlose の方はレコード会社名がPacific Jazz Enterprises, Inc.になっています。調べたところ、1955年の3月あたりということです。よって、1955年の3月以降の発売はMerlose が1st かも知れませんね。

投稿: 瀬谷 | 2009年1月 2日 (金) 18:55

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