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2006年11月29日 (水)

<やったあレコ 第7回>アート・ファーマー/The Last Night When We Were Young

<ABC paramountのプロデューサーは、クリード・テイラーだったのだ>

少し前にABC paramountというレーベルのことを書いた。
トロンボーンの「アービー・グリーンの緑色の盤」を<やったあレコ>として取り上げたのだが、その折、ABCレーベルに特有の「ギザエッジ」や「テストトーン」のことも書いたので、そちらが強調されてしまったようで、なんだかABCレーベルというのはゲテモノじゃあないか・・・と思われてしまったかもしれない(笑)
でも、それは違う。
ABC paramountは、趣味のいいレーベルなのである。そしてそのプロデュースは、ほとんどCreed Taylorである。
この名前は・・・CTIレーベル絡みで、いやというほど聞いたことがある。
今でこそ、ウエスのものやらポール・デスモンドなどCTIものも、それなりに楽しんで聴けるのだが、当時はどちらかというと「よくない方の代表」くらいに思っていた人物である(笑)
しかしながら、このクリード・テイラー氏。
ABC時代(1956年~1960年くらいか)には、実になかなか渋くていいレコードをあまた残しているようなのである。
僕はビリー・テイラーの諸作、アル・コーンの入ったキャンディド諸作以外には、それほどABCを持っていないのだが、いろいろ思い浮かべてみると・・・
前回のアービー・グリーンやトニー・スコットにしても・・・
そう、ABC paramountは、趣味がいいのだ。
その証拠に・・・こんなレコードもある。Dscn1521_3















<Art Farmer/Last Night When We Were Young>(ABC-200)
まずジャケットが実にいい。唐突なシーンではあるが・・・レンガが敷き詰められた庭園で正装したカップルが踊っているのである。写真はRoy De Caravaという人だが、cover design by Fran Scott とも記されている。ちなみにこのFran Scottという人は、トニー・スコットの奥さんだそうである~前回「テスト・トーン話題」のサンプルとして挙げたスコットの「South Pacific」という盤の裏解説にそんなことが書いてあった。
くすんだような色調なので、薄暮のようでもあり、あるいは夜が明けようとしている頃のようにも見える。
周りには人気がない。おそらく・・・長いパーティーがようやく終わって、それでもまだ帰りたくない2人が、誰もいなくなったその邸宅の庭で、思わず踊りだしてしまった・・・楽団もいないのに。そんな情景のように見えるのだ。

そして、そんな場面に聞こえてきてほしい音楽~ジャズが、正にこのアート・ファーマーのトランペットなのだ。乾いたような、いや、聴きようによっては濡れたようにも聞こえる・・・いずれにしても、実にしっとりとした、なんとも魅力的なトランペットの音色である。
ファーマーという人は、もうこの「音色」だけでいい(笑)そんな感じだ。そんな「音色」が、つつましやかなバックの弦付きオーケストラの手前に、ぽっかりと浮かび上がってくる。
テーマを吹くのは、ファーマーただ独り。どの曲でもファーマーがテーマをじっくりと吹き、短いソロ~といってもちょっと崩すくらいだ~を終えると、再びテーマを吹いて終わる。曲によってはハンク・ジョーンズのピアノが少しだけ出てくるが、どの曲もそんな判で押したような展開である。しかしながら・・・これが不思議に厭きない。なぜなのか?
たぶん・・・このレコードが、アドリブの巧さやアレンジの妙を聴く音楽ではなく、「ファーマーの音色」を聴く音楽だからである。
ファーマーがあの金管から生み出した、柔らかくてしっとりした「音」。そしてそれが、ABCのどちらかというと乾いた感じの録音と入り混じって、なかなか微妙な味わいのあるトランペットの音になっている。
僕などは、その音を浴びるだけで「ああ・・・生きててよかった」と思ってしまうくらいに気持ちのよくなってしまう音色なのだ。
そうしてその「音」は決してスラスラとではなく・・・考えあぐんだ後に、ためらいがちにポツリポツリと発せられる。Dscn1522

大げさな感じが全くないクインシー・ジョーンズのアレンジが効いているようだ。おそらく・・・クインシーは、ファーマーの「しっとりとした音色」~それだけでどうにも魅力的な~この「音色」をどうやってうまく生かそうか? そのことだけに焦点を絞って、アレンジを施したように推測する。
いずれにしても、簡潔でそして実に品のいい音楽である。

特にいいのが、やはりタイトルにもなっている B面1曲目~last night when we were young だ。この曲、シナトラは2回吹き込んでいる。1954年の capitol(Wee Small Hours)と1965年のreprise(September Of My Years)だ。僕はcapitolのシナトラが好きなのだが、こと、この曲の味わい深さにおいては~「唄」自体の巧さやら声の強さは54年(38才)の方なのだが~
65年の49才のシナトラも悪くない。ちょっとだけ声がよれそうになったりするところに、逆に哀しい味わいを感じたりするのだ。これは・・・自分も年をとっているということなんだろうな。そういえば僕も今、49才だった(笑)

もう1枚、ちょっといい盤がある。
Tom Stewart/~Sextette,Quintette(ABC-117:1956年)というレコードである。Dscn1523_2















ジャケットを見ると・・・何やら見かけない楽器を抱えるようにして座っている男がトム・スチュアートなる人物なのだろう。オールバックのやや頑固そうな風情である(笑) そして、クレジットにはTENOR HORNと書かれている。
テナー・ホーンて何だい?
一聴すると・・・トロンボーンである。この楽器・・・僕は、このレコードを聴くまでは、ほとんどその名前さえ知らなかった。そんなこちらの疑問に応えるかのように、裏ジャケにはちゃんと "THE TENOR HORN" というタイトルもあり、トム・スチュアート自身の言葉による説明がしてあった(笑)
ちょっと抜粋すると~(以下《   》の箇所)
《テナー・ホーンについてちょっとだけ。これはバリトンやユーフォニウムの小型版だよ。キーはBbで大型のホーン楽器と同じ音域があるし、それに音色が柔らかくてキツクないんだ。僕はヴァルブ・トロンボーンより好きだね。だって「サウンドとイントネイション」のことでヴァルブ・トロンボーンでは発生するいろんな問題(僕にはだよ)が、このテナー・ホーンでは起きないからだよ。ジャズを演奏する時にも、こっちの方がバリトンサックスより小さくていいな。まあでもテナーホーンというのは、時代遅れの楽器だし、学校や軍楽隊にあるかどうかだろうね》

~そんな楽器だそうである。だけど・・・聴いていて特に独自な音色に感銘を受けるということはない(笑) ほんのたまに聴く、ジュリアス・ワトキンスやジョン・グラース(ペッパー絡み)のホルンのような感じに近いかもしれない。

そんなことより(笑)このレコードの聴きどころは・・・スティーブ・レイシーなのである!
ちょっと前に、ブログのお仲間:notさんのブログにレイシー話題が出た。その折にこのABC盤に「レイシー参加」という情報をnotさんから得ていた。その後、入手したものなのだが、これが実によかった!(special thanks to Mr.notさん!)Dscn1524
僕はいわゆるフリージャズは聴かないが、レイシーのあのソプラノのサウンド~これもサウンド自体に惹かれるのだが~が好きで、特に初期のギル・エヴァンス(ビッグスタッフ、あるいはギルエヴァンス&10)の中にちらちらと聞かれるレイシーのソプラノには、いつもぞくっとしたものだ。Columbiaのモンクの未発表音源を集めたWho Knows(2LP)でも、ソロはないがバックにちらと聞こえるレイシーらしきソプラノが聞かれる。
そんなスティーブ・レイシーのうんと初期の頃のソプラノが、このレコードでは、もうたっぷりと聴けるのである。やってる曲がスタンダードばかりなのもうれしい。

A面~5曲
Tom Stewart(tenor horn)
Steve Lacy(soprano sax)
Dave McKenna(piano)
Whitey Mitchell(bass)
Al Levitt(drums)
B面~5曲
Tom Stewart(tenor horn)
Steve Lacy(soprano sax)
Herbie Mann(alto flute,tenor sax)
Joe Puma(guitar)
Whitey Mitchell(bass)
Bill Bradley(drums)

レイシーのソプラノのあの「不思議な音色」が、スタンダードなメロディ・コード進行の下で鳴ると・・・より一層、その独自さが浮き彫りにされるようで、瞬時にレイシー独自の世界が現れてくる・・・そんな感じだ。特に好きなのが、A面2曲目の Gee,Baby,Aint't I Good To You だ。
このちょっと気だるいような雰囲気のメロディをレイシーが吹き始める。レイシーの音は、吹奏的に決して弱いわけではないが、伸ばしたソプラノの音が、なぜだかゆらゆらと揺らぐような不思議な感覚がある。そんなレイシーの持ち味に、このGee Babyは、もうぴったりの曲だと思う。
蛇足だがこの曲、最初に「いいなあ」と思ったのは、ソニー・クラークのトリオもの(bluenote)からである。あのヴァージョンも、やはりスロウなテンポで、もの哀しいような雰囲気のソニークラークであった。
それから・・・たしかズート・シムズが唄っているヴァージョンがあったはずだぞ・・・あれは何のレコードだったかなあ?

それにしても、このレコードの持つ「浮遊感」みたいな新しい感覚は、1956年という時代を考えると、なんとも不思議なレコードではある。
先ほどのトムの裏ジャケの述懐によれば、レイシーとは1955年頃からちょくちょくセッションしていたのだが、半年ほど前にABCのプロデューサーのCreed Taylorが、テナーホーンとソプラノを入れたサウンドなら《「とても独自なスタイル」のグループができるよ》みたいなアドヴァイスがあって、このレコードを吹き込むことになったらしい。数週間のリハーサルの後、このレコードを吹き込んだとのことだが、こうしてできあがったものを聴くと、バンドの個性というよりも・・・「スティーブ・レイシーという人の独自な個性」を、見事につかみ取ることができるレコードになっているように思う。
たぶん・・・クリード・テイラーとしては、とにもかくにも「スティーブ・レイシーを世に出したかった」というのが、本音のところだったのではないだろうか。

ABC paramountには、まだまだ「ううむ・・・」と唸るような渋いレコードがまだまだありそうだ。
また次の機会にでも(笑)

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コメント

ああ、NOTさん・・・クリフォード・ジョーダン「Bear Cat」の方でしたか!てっきりSpellboundと勘違いしてしまいましてすみませんでした(笑)
last night when we were young~もう一度、AMGで調べてみましたが、やはりサラ(1952年?)シナトラ(1954年)ペギーリーと歌手ばかりで、インスト・ヴァージョンは本当に少ないようです。そんな中、クリフォード・ジョーダンは果敢にもこんな渋い曲にチャンレンジしたわけですから・・・その勇気には敬意を表したいと思います。もっともそのレコード、まだ聴いてませんが(笑)
もしベニー・カーターやホッジスがこの曲をやってたら・・・トロトロっと甘く吹いたんでしょうね(笑)
追伸~AMG(All Music Guide)はしかしながら、万能でもなく、実際、このアート・ファーマーのABC盤もリストされてないのですよ。だから・・・ちっとも「All」ではないですよね(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月15日 (金) 21:44

bassclefさん、大推薦盤は「SPELLBOUND」ではなくて「BEAR CAT」です(笑)。「LAST NIGHT~」を演っていることは覚えていましたが全然印象がなく久しぶりに聴いてみました。JORDANはそれなりに感情を込めて吹いているのですがこの綺麗な曲とやや濁ったJORDANのテナーはミスマッチかと思います。ベニー・カーターとかジョニー・ホッジスあたりがベスト・マッチではないでしょうか?でもレコーディングはしてませんよね?

投稿: NOT | 2006年12月14日 (木) 23:27

BOSEさん、Thanksです!ちょっと遅めのコメントというのも、とてもうれしいものなんですよ。ジャケットにまつわる僕の思い込みストーリーなどはともかく・・・このファーマー、いいジャケットでしょう(笑)BOSEさんがピンとくるジャケット~ムード・ミュージックやイーージーリスニング的なノリ、そういうの僕もけっこう好きなんですよ(笑)このABC盤は、そんな雰囲気も漂わせた「売らんかな盤」だったかもしれませんね。そんな会社側の思惑を、クリード・テイラーとクインシー・ジョーンズとファーマーが「格調盤」に仕立て上げてしまった・・・というのが僕のまたまた思い込みなんですよ(笑)ぜひ入手して、ファーマーの「乾いたような濡れたような音」を味わってみてください。またYoさん宅に集合しますか?(笑)
last night when we were young~これはハロルド・アレンの曲で、僕はもう大好きなんですが・・・今、AGM(All Music GuideというHP)で調べたら・・・案外にインストヴァージョンが少ないですね。シナトラが2回、ペギー・リー(dream street)、キャシー・ヘイズ(it's all right with me)、サラ・ヴォーン(mercuryの何か)
とヴォーカルばかりです。で・・・数少ないインスト、ありました。
ケニー・バレル~Guitar Forms(verve)これ・・・いい演奏です。アレンジはギル・エヴァンスだったかな?たしか生ギターでやってたような記憶が。
もうひとつは・・・(持ってませんが)
クリフォード・ジョーダン~Spellbound(riverside)この盤、たしか
リンクもしているnotさん大推薦の盤でした。こんな地味な曲をやっててのか・・・ぜひ聴かねばいかんですね(笑)
BOSEさん、お互いに、まだまだ未知のレコードがいっぱいありますね。
ジャズは全く・・・やめられん!ですね(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月13日 (水) 23:08

今頃の書き込みで失礼します。ABC paramountのこのファーマー、見たことも聞いたこともありません。ストリングスですと、まずパスするのですが、このジャケットはいいですね。bassclefさんのストーリーがまたいい。私は、この手のジャケや美女ジャケに目がないのですが、そういうのに限って、ストリングスやイージーリスニングが多いので、気持ちの中で矛盾してしまいます。しかし、これは見つけ次第買います。それと、タイトルのLast Night When We Were Youngという曲、どんなんでしたかねー。他に一般的なレコードあったら教えて下さい。

投稿: BOSE | 2006年12月13日 (水) 13:37

しんじさん、いつも4438milesさん、dukeさんの方でお会いしますね。こちらへもコメント頂きありがとうございます。しんじさんには、4438milesさんの<Fのブルース100回目>コメントのこと・・・大変に失礼しました(笑)懲りない僕としては、みなさんのようなジャズの大ベテランの方の丁々発止のトーク合戦の合間に、またちょいと混じらせてもらいます。よろしくどうぞ。
ファーマーのこと・・・「Fのブルース」でのmilesさんとファーマーのエピソード、あの「夕日のファーマー」そのロングトーンが聞こえてくるようでしたね。僕はまだそれほどコアなファーマーのマニアではないと自覚しております。個人的な好みでは・・・後年のフリューゲルホーンよりも初期のトランペットの方が好きです。フリューゲル・・・確かにファーマーはあのソフトさが持ち味だと思いますが、後年になると、レコード会社の方もなにかそれを強調しすぎているような気もします。

投稿: bassclef | 2006年12月10日 (日) 00:23

refugeeさん、ナイスなトラックバックをありがとうございます。それにしても同じレコードがパッと見つかってしまうとは!なんとも不思議ですね・・・そんなにしょっちゅう出てくるものでもないと思うのに(特にEP盤は)refugeeさんの記事見ると、ファーマーのEP盤、いい感じですね。僕はEP盤にもなにかしらキュートなものを感じてしまうのでうらやましいです(笑)表・裏とも同じ図柄のようですね。4曲はどれもいいのをセレクトしてあるようです(というかいいものだけ:笑)
ファーマーの音色(その聞こえ方)についてのrefugeeさんの考察は、実に鋭いですね。Yoさんのコメントにもありまし「ABCparamount盤の音は硬い感じがある」という部分ともリンクする分析だと思います。僕が「乾いたような濡れたような」と訳の判らん表現をした「音色」の本質を、ずばりと言い当てているようです。refugeeさんの耳は、素晴らしい!興味湧いた方はトラックバックしてあるrefugeeさんの記事http://blogs.dion.ne.jp/refugee/archives/4675306.html#more をぜひご覧下さい。
追伸~ストリングスは確かにきついですね(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 9日 (土) 23:37

67camperさん、またまたコメントをありがとうございます。Go West,Man~camperさんアップの記事、見ました。camperさん、こういういい盤をちゃんと押さえてますね(笑)こちらはペラペラの国内盤の裏ジャケ見てますと・・・ホントに凄い面子ですね。3つのセッション<Alto Date><Tenor Date>で3曲づつ計9曲。アルト編はペッパー、マリアーノ、ハーブ・ゲラー、それにベニー・カーターの4人がソロを取るわけです。ベニー・カーターは別としても、あとの3人はけっこうアルトのスタイルが似ていたりして・・その前に出てくるアルトはマリアーノだかゲラーだか、いやひょっとしてペッパーかな?みたいにゴチャゴチャになったりします(笑)それで、ペッパーが出てくると・・・「ああ、ペッパーだな」と判るのです(笑)camperさんの手持ち盤・・・・コーティングも厚そうに見えます。いいなあ・・・ABCのオリジナル盤。これはいつかは欲しい盤ですね。よし、がんばろう!(笑)
追伸~西田佐知子・・・まだ全然です。明日、好きなシングル盤の写真だけでも撮っておこうかな。サイケおやじさんなら、ちょちょいのちょいで書いちゃうんでしょうけど(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 9日 (土) 21:54

こんばんは>bassclef さん。
milesさんとこで、100版キリの後塵をうれしく取らせていただきましたよ。
ところで、このファーマーについての記事、いいですね。
彼の作品は多くのジャズファンに支持されておますがなぜか熱狂的なファンや逆にはっきり嫌いというファンが少ないと思いませんか。
私は個人的に彼のプレイが好きという人の審美眼(耳?)を無条件に信用してしまいます。その人の好むところはほとんど自分に一致するのですよ。他のプレイヤーではありえない現象です。理由は・・・解りません、プッツ。

投稿: 管理人@しんじワールド | 2006年12月 9日 (土) 21:41

bassclefさん、こんばんは。

FarmerのEP盤ですが、記事というよりむしろ簡単な紹介をしてみましたので、TBさせていただきました^^
よろしくお願いしますね。

投稿: Refugee | 2006年12月 9日 (土) 21:20

ああ、bsさん!
>僕もこんな想い出に残る恋をしてみたかったなぁ~
~いやあ・・・こちらも同じ気分です(笑)
それと「Gee Baby~」なんていう渋いスタンダードのことにもコメントを頂き、ありがとうございます。ジミー・ネッパーのあのレコード(Swinging Introduction)にこの曲が唄入りで収録されていることは、すっかり失念しておりました。今、聴きなおしてます(笑)う~ん・・・なかなかいいボントロと唄です。このレコード、当方の手持ちは残念ながらオリジナル盤ではなく、1976年?の米再発らしくてinternational jazz emporium~distributed by Caytronics,A Cayre Industies Company~などと記されています。もちろんビル・エヴァンス入りということで入手したわけですが、Gee Babyの方は別セッションのようでBob Hammerという知らない名のピアニストですね。ベツレヘムを最初に復刻したのは、CBSソニーだったように記憶してますが、ネッパーのこのSwinging~は出なかったように思います。トリオがジャズLPを出したころにベツレヘムも復刻して、その時、このSwingingも出たように思います。あの頃、オーディオのトリオが相当にジャズに入れ込んでましたね。freedomやらstoryvilleもたしかトリオからでした。

投稿: bassclef | 2006年12月 9日 (土) 20:06

bassclefさん、こんばんわ。
“西田佐知子”のログ、準備されてますか?GRANT GREENから彼女が出て来るあたりがジャズファンの凄いところです。(笑)
それはさておきシュミットさんが挙げていた「go west,man」、たまたま旧ウェブでアップしていましたのでどうぞ!
こんなカバーですよ。
http://mb.scatv.ne.jp/%7Emasa10/quincyjones.html
メンバーすごい。西田佐知子ファンなら絶対触手が動く筈です!

投稿: 67camper | 2006年12月 8日 (金) 00:43

こんばんは、bsです。なんか「アスペクト・・・・・」みたいですね(笑)。このレコード、何度か手にしたももの、その都度、「モダンアート」や「ポートレート・・・」のジャケを思い出しスルーしていました。どうやら、間違いのようでしたね。直訳すると、なんか味気ないけれど、このジャケ、二人が輪から外れて踊っていると言うことは、実ることの無かった昔日の恋を追想しているのでしょうか。僕もこんな想い出に残る恋をしてみたかったなぁ(カミさん、ごめん)。
この曲、確か、同じabcパラマウントのJ・レイニー盤でも取り上げていますね?。こちらも、何故か、スルー状態が続いています。
また、Gee Babyはズートは記憶にありませんが、ボーカルが入ったものでは、J・ネッパーの‘A SWINGING INTRODUTION’がなかなかの出来で好きです。

投稿: bs | 2006年12月 8日 (金) 00:12

シュミットさん、コメントをありがとうございます。
ABC paramount、たしかにちょっとアブナソーな感じありますね。CANDIDO氏が裸でコンガを叩いていたり、恐怖に顔を引き吊らせている女性のアップのジャケット(Shock!というタイトル)など、ちょっとおかしいです(笑)
Go,West Manにはペッパーが入ったセッションもありましたね。僕の方も日本ビクターがMCA系列から出した1500円盤で楽しんでおります。あれもクインシージョーンズのアレンジというかプロデュースっぽい感じですね。それにしてもシュミットさんもおっしゃるように、凄い面子ばかりですね。やっぱりABCはパラマウント系列なので、予算がたくさんあったんでしょうかね。
67camperさんの方では「西田佐知子」でチョイと盛り上がりましたね(笑)シュミットさん、サイケおやじさんとお仲間が多いようで、なにやらうれしいのですよ。

投稿: bassclef | 2006年12月 8日 (金) 00:06

今晩は、シュミットです。

たまたまこのファーマーは持ってるんですけど、あまり聴いたことがありません。ジャケはマントバーニ・オーケストラみたいな雰囲気で結構気に入ってるんですが。
聴きどころをbassclefさんに教えてもらったので、ゆっくり聴いてみたいと思ってます。

abc盤でいいのをいろいろ紹介してもらって、このレーベルを再認識しました。レコード屋さんなんかで、たまにこのレーベルのアルバムを見かけても、アブナソーな匂いがぷんぷんするのでついつい敬遠してたんですよ。
ちなみに私が一番よく聴くabc盤は「go west,man」ですかね。よくこれだけの面子を揃えたもんです。さすがクリード・テイラー。

投稿: シュミット | 2006年12月 7日 (木) 17:28

遼さん、コメントをどうもです!返事コメントが遅れましてすみませんでした。こちらのニフティがなんと5日(朝)~7日(15:00)と長時間もメンテナンスということで、コメントも何もできない状態だったのです。更新する予定もないのにイライラしてました(笑)

>アートのアドリブは短いパッセージをモザイクのように積み上げていく感じ~
ああ・・・遼さん、巧い表現ですね。そんな感じありますね。なんとなくうつむき加減に・・・ためらいがちに、しかし腰の据わったような・・・そんな風情の人ですね。
クリフォードブラウンと競演したレコード(lover,come back to me)だいぶ前に僕も聴きました。
その頃は「やっぱりクリフォード・ブラウンは巧い」という当たり前な感想ばかりで、アート・ファーマーの方にはほとんど関心など向きませんでしたよ(笑)ソニー・クラークやジジ・グライスの盤などを聴き倒しているうちに、徐々にこの控えめで誠実なトーンの持ち主に惹かれてきたようです。リー・モーガンやハバードのように「炸裂型」(いかにもジャズ!って感じしていいですよね)もいれば、ファーマーのような「じわじわ型」もいる。ジャズの世界には、まったくいろんな個性があるものですね。

投稿: bassclef | 2006年12月 7日 (木) 15:12

bassclefさん、こんばんは。
このジャケット、いいですね~。
そしてどなたかも書かれていましたが、それに対するbassclefさんの解釈もとても素敵です。
同じころにジャズを聞き始めたお仲間として思い返してみましたが、どうも国内盤を見た記憶がありません…。

アートのアドリブは短いパッセージをモザイクのように積み上げていく感じがしますね~。
ジャズを聴き始めたころブラウニーの『パリ・コレクション』(例のライオネル・ハンプトン楽団のやつ)でふたりのトランペットがあまりにも違うのでびっくりしたことがあります。
イメージとしては似てるような気がしていたもので…^^

投稿: 遼(Parlophone) | 2006年12月 5日 (火) 00:35

ああ、Yoさん、コメントをどうもです。
ABC盤の音質~確かに乾いた感じありますね。僕はDeccaにも似た要素を感じます。そしてその類似は・・・おそらく録音そのものよりも、>盤質の問題なのか?とYoさんも書いているように・・・僕は「盤質」の問題が大だと睨んでます。というのは、手に持った時の「サワサワ・カサカサ」という音・・・このすれる音からして「乾いた感じ」あるんですよ。盤自体に湿度が少ない感じ、明らかにあります。私見では、盤の乾き順位は~1.Decca 2.ABC 3.mercury です(笑)
まあ全て純粋感覚的な話しなのであまり信憑性は求めないで下さいね(笑)
いずれにしても、その独特な音質とファーマーの音色の混ざり具合が、
僕も記事中でも「乾いたようなしっとりしたような」とか書いてるように・・・不思議な味わいなわけです。それでmono-monoさんへの返事コメントにも書いたようなことになるわけです。
>columbiaの方が、ファーマー、しっとりと温かい音のように思います。ABC盤では、もう少しだけ「乾いたような堅い感じ」あります。しかしながら、その堅さが、あのレコードの寂しさみたいな味わいにまたぴったりくるのですよ~
そんな風に、僕にはいつものファーマーより、魅力的に聞こえてしまったわけです。どうやら僕は、ABCの音を好きなのかもしれませんね。recooyajiさん達の会で聞かせてもらったVitavoxは、チラシによると・・・DU-120に特注箱とのことです。
個人的な好みでは、タンノイで現れた楽器の厚み・存在感を残したまま、ウッドベースなどの鳴りがぐぐっと締まってきて、それからバスドラが「ッドン!」と切れよく鳴ってくれると・・・最高ですね(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 4日 (月) 23:43

refugeeさん、さっそくのお返事コメントをどうもです!その扁桃腺の手術後・・・やはり音程がとりにくくなったとのこと。でもその後、ギターを弾きながら「歌うこと」に馴れていったrefugeeさん、意地らしいですね(笑)shaolinさん紹介の記事には、アニタが扁桃腺手術の後~O'Day had no vibrato and was unable to hold notes~「音程をホールドできなくなった」とあります。
やはりノドチンコがないと・・・何か発音した時に空気の流れか何かが安定しなくなるのかもしれませんね。アニタの時々微妙に揺らぐような音程~・・・アニタもrefugeeさんが経験したような「揺れる音程」を、いろいろ修練してうまく合わせられるようになってきた~そういう感じがあったかもしれませんね。いやあ・・・それにしてもrefugeeさん、アニタと同じ経験(苦しみ)をされたということになりますね。
すごい貴重なお話しをThanksです。
>音の高低さが激しいところでは、微妙にずれてどうしても正しい音程にならないときがあるのは、今でもそうです~
~ご安心下さい、refugeeさん。僕などノドチンコあっても・・・大抵うまく音程とれません(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 4日 (月) 23:24

bassclefさん、書き込み遅くなりました。このブログ人気が有りますね、皆さんの熱気が伝わります。Art Farmer聴きなおしました。この盤も以前bassclefさんが第一回白馬に持ってこられて、触発されて見つけて買った物です。ストリングスをバックにアートが心地よく吹いていますね。只私の好み(Artのファンとして)で言わせてもらうと、ちょっとArtにしては明るくからっと抜け過ぎで、硬質な響きを感じるのは私だけでしょうか?ABCの他の盤でもこの乾いた響きを感じます。ABCの録音の好みなのか、盤質の問題なのか?・・・ちょっと気になるところです。
RHRにVitavox(CN-191? Bitone Major・・・お話の内容から言うとこちらですか?)・・・いずれにしてもブリティッシュの大型SPのサウンドを比較で楽しまれたようで、うらやましいです。bassclefさんも最近オーディオ的レコードの印象の違いに興味をもたれているのでは?(笑)

投稿: Yo | 2006年12月 4日 (月) 14:47

bassclefさん

ぶしつけなんて、全くそんなことないですよ~

実は、扁桃腺手術後に、音程とれなくて、音痴って言われてました。(笑)
でも、歌うのはとても好きで、音楽聴くのも好きで、中学からはギター弾きながら毎日歌ってばかりいたんですが、そのうちに、音程の取り方をマスターしました。
もっとも、音の高低さが激しいところでは、微妙にずれてどうしても正しい音程にならないときがあるのは、今でもそうです。

投稿: Refugee | 2006年12月 4日 (月) 13:11

recooyajiさん、またまたどうもです!さきほどのコメントでは、何やら視聴レポートのようになってしまい・・・恐縮です(笑)
ひとつ書き忘れたのは・・・タンノイの方~弦だけでなくヴォーカルも素晴らしかったことです。ベースやらドラムスはたしかに過剰な感じでしたが、弦楽器の鳴りと粘りと、それからヴォーカルの響き~それこそその辺に立っているかのような感じ、あの存在感は凄かったですね。
いろいろ好き勝手なことを言ってますが・・・タンノイとヴァイタボックス~ああして名前だけ知っていてもなかなか耳にすることはできない~こういう素晴らしい個性を目の当たりにすることができてよかったですよ。いい会をThanksです!
チューブアンプクラブの皆さんにもよろしくお伝えください。

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 20:10

ああ、mono-monoさん、さっそくのご返事、どうもです!
マリガンのcolumbia盤~ああっそうでしたね!あれもマリガンとファーマーのいいレコードでした。あれ、当方はCBSソニーの1300円盤ですが・・・その中古盤を7~8年ほど前に入手した折、なんとシュリンク未開封でした。だから封を開ける時、深呼吸などしてから「よし、25年前の空気が入ってるぞ」(たぶん1973年くらいに出たやつなので)と開けたばかりのスリーブの中を嗅いだりしましたよ。別段、普通のニオイでした(笑)
そのCBSソニー盤をさっき聴いてみました。そうですね・・・columbiaの方が、ファーマー、しっとりと温かい音のように思います。ABC盤では、もう少しだけ「乾いたような堅い感じ」あります。しかしながら、その堅さが、あのレコードの寂しさみたいな味わいにまたぴったりくるのですよ。そんな風に感じて愛聴盤になっている次第です。

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 20:01

refugeeさん、ちょいヒサです!さっそく、このアート・ファーマーのEP盤を見つけてしまうところが・・・refugeeさんならではです(笑)
ネットで見かけたことありますが、そのEP盤(ふつう4曲収録)にタイトル曲のlast night when we were young さえ入ってればいいんですよ。なんといってもあの1曲が素晴らしいのですから。じゃあ、他のはイマイチかって?実は・・・ちょっとそうなんです(笑)
それと、refugeeさん。shaolinさんのブログ~最新のアニタ記事http://microgroove.jp/archives/2006/11/anita_oday_in_her_early_years.html#comments
凄いですね。そしてrefugeeさんのコメント、さきほど読んだのですが、ちょっとブシツケな質問なんですが・・・refugeeさん、その「アニタの扁桃腺手術」と同じ!ということで、つまりその・・・何かメロディを歌ったときに、特に音程が不安定になるとか(意識してなくても~つまりその・・・人から音痴だと言われるとか:笑)いうことが
ありますでしょうか? よろしかったら、その辺り、教えてください。
(無理にとは言いません:笑)
アニタのあの歌い方の背景みたいなものに、ごくごく個人的にむちゃくちゃ興味あるのですよ(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 19:49

D35さん、ちょいヒサです。いつもコメントをどうもです。峰厚介と竹内直の2テナーですか!そりゃあいい。テナーも本当にいい楽器ですよね。僕などはもしアルト2本でガンガンやられると、ちょっときつい感じしてしまいそうですが・・・テナー2本なら全然OKです(笑)
D35さんはよくライブに行かれてるようですね。偉いです!
ライブだとPAやらいろんな問題もありますが・・・やはり、その場で音楽を創っている(その場の雰囲気も含めて)見ることができるわけですから。もはや、定位がどうとか音像がどうかとかの問題じゃないですよね・・・だって「そこにいる」のだから(笑)
ABC pramount盤~やけに地味なジャズの盤があるかと思うと、その一方で当時のワールドミュージックっぽいもの~ラテンやら中近東やらトルコのものやら・・・ちょっと変なもの(笑)もたくさん出てるし、columbia以前のイーディ・ゴーメも軽く7~8枚はありそうです。おもしろいレーベルだと思います。

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 19:36

bassclefさん、試聴会のレポートありがとうございます。(笑)
ご指摘のとおりTannoy・RHRはバック・ロードなので、どうしても低域がだぶつき気味になります。それでジャズ・インストを避けて、ヴォーカルのみの選曲にしたのですが、見透かされてしまいましたね。
またVitavoxは古いSPなので、上も下も出ていないと思いますよ。ただ、Mozartの「狩」は52年の録音で、ちょうど同時代なので、良いマッチングではなかったでしょうか。
どちらにしてもSPの個性を感じていただけたら、それだけでも会の狙いのひとつは達成できたような気がしています。

D35さん、はじめまして。試聴会に興味を持っていただいて、ありがとうございます。
次回は是非案内をさせていただきますので、よろしくお願いします。(一年後かもしれませんが)

投稿: recooyaji | 2006年12月 3日 (日) 18:36

スイマセン。
「What Is There To Say」はファーマーのリーダーアルバムではなく、ジェリー・マリガンのコロンビア盤のことなのです。
このLPが私、とにかく大好きなもので。
今回のテーマにあまり関係なくて申し訳ありません〜。

投稿: mono-mono | 2006年12月 3日 (日) 14:55

67camperさん、たまにしかアップしない<夢レコ>に、いつもコメントをどうもです!それにしても・・・ちゃんとこういう目立たないレコードを持ってらっしゃる、ということに、うれしくなってしまいます・・・やはり2人ともレコードに対する趣味全般が~中身だけでなくジャケットのcover artへも~だいぶん似てますかねえ・・・コテコテについてだけは、こちらがちょっと苦手ですが(笑)
それにしても、camperさんの方は、ジャズ以外にもご家族ご一緒のキャンプにもどっぷりとハマっているとのこと。それでもほとんど毎日、ブログをアップしている~いったい、いつお仕事をされているのか(笑)どう見ても、ほとんどスーパーマンです。いや、全く素晴らしいです!

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 12:10

bassclefさん、ご無沙汰しております。

恥ずかしながら、ここで紹介されているレコード、一枚も知りません(^^;

ということで、記憶にとどめておいて、どっかで見つけたら買ってみようと思っていたのですが、昨日、渋谷までちょっとレコードを見にいったところ、DUのジャズ館で、ファーマーのThe Last Night When We Were Youngというタイトルの4曲入り米盤EPを見つけたので買ってきました。

ジャケは、bassclefさんご紹介のLPと同じです。

なるほど、この音色は、実に魅力的ですね。そして、実に情感豊か。私もとても気に入りました。
こんな音楽をバックに、素敵な女性と踊ってみたいですねぇ・・・・
LPのほうも、是非探して買ってみます。

投稿: Refugee | 2006年12月 3日 (日) 11:59

NOTさん、再コメントをありがとうございます!たまにしか更新できない拙ブログですので、もう、いつでもどの記事にでも、何度でもどうぞ(笑)こういうジャズ話し~めったにできませんからね。
NOTさん、貴重な情報をどうもです・・・NOTさんの後の67camperさんコメントと同じく・・・溝があってちょっとうれしいです(笑)
ABC pramountにも2ndプレスというのがあったんですね!(タイトルによっていろいろなんでしょうけど)
NOTさんブログでのアート・ファーマーの10インチ盤・・・そうです、そうです、このモノクロのジャケットのことです。いいですね・・・やっぱり(笑)
work of Artの方でもクインシーのアレンジ、そういえばありましたね。こちらは、とりあえず(ほとんど、この「とりあえず」ですが:笑)OJC盤(Art Farmer Septet)で聴いてますが「あれっ」と思うのは・・・エレベ(電気ベース)の音なんです。1953年という時代なのに、もうエレベなんですよ。ちょっとビックリしますね。エレベの先駆者(使用した)というと・・・NOTさん、その辺りも聴き込んでらっしゃるpacificのmongomery brothersの「あの人」ですね(笑)
ファーマー/クインシーの関連は、NOTさんの推察のとおりでしょうね。クインシーという人は・・・4438milesさんのおっしゃるとおり、
>クインシーは主役の活かし方がうまいのだと思います~
そういう才人ですね。気のきいたくどくないアレンジと短めのソロ・スペースのバランスで、いつも気持ちよく、その曲を聴かせてしまう・・・そんな感じですかね。そういうところ、ちょっとヘンリー・マンシーニにも似ております。
う~ん・・・こりゃあ「クインシー・ジョーンズ」についても、何かまとめて記事にしたくなってきたぞ(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 11:52

recooyajiさん、おはようさんです。先日は「チューブアンプクラブ」の例会~レコードコンサート、お疲れさまでした。30人ほども集まってまして驚きました(もっとマイナーな会かなと:笑)勝手なことを書きましたアンケートの方は、ドヘタな字で読めなかったでしょうね(笑)
タンノイ(RHR)で聴く弦楽四重奏(ひばり)・・・よかったです。楽器の厚みというか奥行きみたいなものが感じられて、「タンノイ」というのは、本当にクラシック(特に弦楽器かな)が豊かに鳴りますね。ジャズ(ポピュラーヴォーカル)では・・・残念ながらどの盤もウッドベースが、巨大になりすぎて「ボワ~ン・ボワ~ン」でしたね(笑)あのダーレーンのthe nearness of you は、よかったです(笑)
後半のヴァイタボックス(DU-120+特注箱:後方が三角型)~こちらでも全く同じ25cm盤の弦楽四重奏(狩)がかかったので、音質の比較にいいテキストになりましたね。実は最初にこの「狩」が鳴った時、先ほどのタンノイの豊かな鳴りに比べて、音の輪郭が端正な~いや質素な感じさえして~なんというか色気がないというか禁欲的というか、ちょっとつまらない音に聞こえたのですが・・・聴き進むうちに、逆にその「質素さ・つつましやかさ」が、こういう弦楽には合ってるのかもしれんぞ・・・とも思いました。「狩」は思ったより長い曲で、途中、音楽に入り込んだためか、ちょっと厭きてきたためか(僕はモーツアルト、あまり好きではないので:笑)半眠り状態となりました。でもそれが気持ちよかったのです。そんなことからヴァイタボックスの膨らみすぎない音も悪くないなあ、と思い至った次第です。そのヴァイタでかけたrecooyajiさんセレクトのジャズ3曲~Tenor Madness,Well you Needn't,Someday My Prince Will Come~どれもよかったですね。
タンノイほどベースが膨らまず、どの曲でもコルトレーンやロリンズ、ホウキンス、モブレイのテナーが気持ちよく聴けました。ただジャズ」では、ベースやドラムがちょっと小さい感じしましたね。もう少し音圧があってもいいのかな、とも思いました。
いずれにしても、こういう会をもう7回もやられているということは、素晴らしいことです。準備など大変でしょうね。
一度、公会堂前のジャズのお店~「エリントン」にもオジャマしてみたいものです。レコードコンサート当日は、店の前を通りましたが・・・
お休みでした(会のお仲間の方のお店でしたかね?)
recooyajiさん、またいろいろと教えてください。では。

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 11:23

こんにちわ、相変わらずの盛況ぶり読んでいてうれしくなります。
私は皆さんのように経験がないので、「音を聴くだけで幸せになれる」という部分だけで参加できます。(笑)
パラマウントはボーカル好きの私としては、最近集めだしたオリジナルに多いレーベルという意識です。
気のせいかなんとなく映画音楽の様なちょっと派手、響きが多いボーカルの意識があります。
サックスの音、ちょうど先日、名古屋で峰康介と竹内直のテナー2管のライブを聴きました。同じセルマーでもマウスピースや吹き方の違いでまったく別物!(当たり前ですが)。
歳をとったせいかベテランの峰さんのドライブするそれでいて暖かいサックスに酔いました。
rekooyajiさん、先日の真空管アンプの試聴会、私も聴きたかったです。
今度ある時はぜひ聴かせて下さい。

投稿: D35 | 2006年12月 3日 (日) 11:05

追伸~mono-monoさん、そのファーマーのwhat is there to say・・・どんなレコードでしたでしょうか?
エヴァンスのEverybody Digsなどで、とても好きな曲なのでちょっと気になったのです(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 10:55

mono-monoさん、こんにちわ。一ヶ月ぶりにようやくアップしたというのに、さっそくのコメントをどうもです。
おっしゃるように、こんなムード・ミュージック(ABCがそういうコンセプトで売りたかった・・・かもしれないのですが、ファーマーとクインシーのおかげで、高尚な音楽になっている)みたいな大甘なカヴァーアートなんですが・・・ひとえに中身の音楽の品格の高さゆえに、そしてnotさん、67camperさんもご指摘のとおりの、とてもしっかりした造りのジャケットスリーブであるがゆえに・・・柄にもなくロマンティックなストーリーを夢想してしまいましたよ(笑)

>これを読んで聴きたくならないわけないじゃないですか(笑)
~いやあ・・・うれしいお言葉です。そして・・・この盤の中身は・・・もう絶対にお勧めできますよ!ぜひ!以前に日本コロムビアのABC復刻(オスカー・ぺティフォードやケニー・ドーハムなどと一緒に)で発売されてたかもしれません。

さきほどmono-monoさんのブログ~MONOmonologueにオジャマしてきました。Playboyロゴのセンターラベル・・・ありゃあなかなかのオツなものですね(笑)たぶんジャズのコレクターよりも、どちらかというと「Playboy」のコレクターさんが欲しがるアイテムかもしれませんね(笑)ちなみに当方の手持ち2LPは、盤質パチパチですよ・・・トホホのホ。

投稿: bassclef | 2006年12月 3日 (日) 10:40

bassclefさん、こんばんわ。
またabc paramountですね。
この盤、自分もたまたま所有していました。NOTさんの指摘にある溝なしが、2ndだそうですね。自分のはどうかななんて考えてみて見ると、ありました、DG!
やった!!!
このレンガ、細くてヘリンボーンのようにみえますね。確かに赤みが強い茶色ですね。
カバーもしっかりしています。
勿論、あんまり聴いてませんでした。ゆっくり聴いてみたいと思います。

投稿: 67camper | 2006年12月 3日 (日) 01:27

こんばんわ、またお邪魔します。「LAST NIGHT WHEN~」のジャケ写真を見ていてどうも手持ちの盤と色合いが違うんです。煉瓦がうちのはbassclefさん所有のもののように茶色が濃くないんです。もっと青みがかったような色で・・・。よく比べて見ていたら違いがわかりました。bassclefさんの盤はDGあり、こちらのは溝なしでした(ショックです!)。でも2ndの割にはジャケの作りはしっかりしていますし安かった(確か2900円)からしょうがないですね(笑)。

ところでモノクロジャケのPRESTIGEの10インチとは http://blogs.yahoo.co.jp/not254/18316059.html 
のことですか?そういえばこれもクインシー・ジョーンズのアレンジメントでしたし同じ10インチの「WORK OF ART / PRESTIGE PRLP-162」でも既に共演(PIANO担当)しています。すっかりクインシーを気に入ったアートがクインシーと是非とも作りたかったのが「LAST NIGHT WHEN~」だったというところでしょうか。

投稿: NOT | 2006年12月 2日 (土) 19:45

bassclefさん、こんにちは。
先日は試聴会にお越しいただき、ありがとうございました。
またその際の貴重なご意見、今後の参考にさせていただきます。
次はどこかの自宅に集まり、井戸端会議でも如何ですか?

今回はABC paramountやアート・ファーマーといった渋い話題となりましたね。
ABC paramountといっても、私の思い出すところはKenny Dorham、Lucky Thompson、Eydie Gormeぐらいです。(その上K.Dorham/Jazz Prophetsは購入の際トラブルがあり、よい思い出がありません)
またアート・ファーマーのこの盤は知りませんでした。柔らかくてしっとりした音色とのことで、手元にあったArgo盤を聴きかえしてみたのですが、この盤とは少し違うかもしれません。
ただ、アート・ファーマーと言えば、Cool Struttin’で、あのハード・バッパーとしての一面も忘れることのできないところです。

投稿: recooyaji | 2006年12月 2日 (土) 16:23

お久しぶりでございます。
毎回読ませていただいてはおりながらコメントはすっかりご無沙汰しておりました。

>>まだ帰りたくない2人が、誰もいなくなったその邸宅の庭で、
>>思わず踊りだしてしまった・・・楽団もいないのに
見過ごしてしまいそうなジャケットもbassclefの筆にかかるととても魅力的に見えてきます。
決して熱心なアート・ファーマー・ファンではない私もこのレコード聴いてみたくなりました。

>>乾いたような、いや、聴きようによっては濡れたようにも聞こえる・・・
>>いずれにしても、実にしっとりとした、
>>なんとも魅力的なトランペットの音色である
いやァ、これを読んで聴きたくならないわけないじゃないですか(笑)
私にとってアート・ファーマーといえば、リーダー作ではありませんが「What Is There To Say」。
今夜は週末だし、これでイコウッと!

投稿: mono-mono | 2006年12月 2日 (土) 12:21

DUKEさん、コメントをどうもありがとうございます。そういえばクインシーの盤もABCでしたね。この「考えるジャズ」と、DUKEさんが挙げた2枚~ズート・シムズの「プレイズ4アルト」、LH&Rの「ソング・オブ・ベイシー」~なぜだかこの3枚、持ってます。趣味が近いのですかね?
「ジャズ・プロフェッツ」~これはオリジナルは無理!(笑)なので日本コロムビア盤(いや、CDだったかな?)で我慢しております。JRモンテローズ目当てで聴いたわりには・・・なぜかあまりいい印象が残ってないのです。JRの良さがイマひとつ出てなかったような・・・。
それにしてもvol.2の録音って本当にあったんでしょうかね? あれば・・・なんとしても聴いてみたい!あまり良くないとが言ってるわりには・・・それとこれとは別ですよんね(笑)
DUKEさんのブログ~「デューク・アドリブ帖」には一度オジャマしたきりで、ちょっとゴブサタしております。モンクやアニタ、みなさんのお勧めのベスト3を読んでいるだけでもう楽しくなってきますね(笑)それでそんなお勧めの中から持ってるレコードがあれば、聴いてみたりしてるうちに・・・書き込むタイミングを逸しております(笑)後ほど「アニタ」にもオジャマしますね。

投稿: bassclef | 2006年12月 1日 (金) 21:35

ああ、4438milesさん、コメントをありがとうございます。
アート・ファーマー~本当に彼の音色は・・・極端に言えば、あの「音色」だけでもう充分・・・というくらいに「重く・しっとりとして、重くて、深みがあって、それで温かい」素晴らしい音色ですね。やはり「音」というものは、milesさんがおっしゃるように
>彼の音は彼の人柄から出る音だと思うのです~
そういう感じしますね。決してはずみだけで吹き進めないあのゆったり(もったり?)としたフレージング~milesさん言うところの物語ですね~バリバリッ!と炸裂するペットも、それはまたいいのですが、ファーマーの場合は・・・あのもったり感がないとね(笑)
以前のmilesさんの「ファーマー話し」を読んでからは・・・ファーマーのレコードを聴くたびに・・・いつも「夕日をバックにロングトーンを吹くファーマー」が情景としてアタマに浮かんできてしまいますよ(笑)
それでは、後ほどmilesさんの「Fのブルース」にもおじゃましますね。49才の若輩者としては・・・本当にジャズにどっぷりつかった方たちのいつもの濃いやり取りに飛び込むのには、少々の勇気が要ります(笑)

投稿: bassclef | 2006年12月 1日 (金) 21:08

bassclef さん、こんばんは。

クリード・テイラーの慧眼には脱帽します。賛否あるウエスのイージーリスニング・ジャズなるもの、少なからずこの辺りからジャズに入った方はいるはずです。ヒットを、それもジャズの狭いカテゴリーで生み出すのは容易なことではありません。>「スティーブ・レイシーを世に出したかった」のかは定かではありませんが、クインシー・ジョーンズの「私の考えるジャズ」を制作し、クインシーを世に出したのは偉業の一つでしょうね。

ABC paramount は、bassclef さんがご紹介されたファーマー、トム・スチュアート等、玄人受けする渋い盤があります。ズート・シムズの「プレイズ4アルト」、LH&Rの「ソング・オブ・ベイシー」という作品も混じっております。一番気になるのがドーハムの「Jazz Prophets Vol.1」でしょうか。Vol.1とクレジットされているので、Vol.2もあるかと思いきや発売されていない。録音は残っているそうですが、Vol.1が売れなかったので、テイラーは出さなかったのでしょうかね。

本にも同じような話がありまして、根本敬著「電気菩薩」は、上巻とクレジットがありますが、下巻どころか、発売された上巻もクレームが付き店頭回収とか・・・いつの間にか幻になってしまいました。bassclef さん、書店の片隅に残っておりませんか。ABC paramount のオリジナル盤買える価格になっております。(笑)

投稿: duke | 2006年12月 1日 (金) 18:57

bassclefさん
確か、初めてお邪魔します。
ファーマーが出ては・・つい書いてしまいます。
ファーマーとの個人的な出会いは奇遇で、私のBLOGにも書きましたが、彼の音は彼の人柄から出る音だと思うのです。
そして、アノ音から物語が紡ぎだされると・・・。
それにクインシーのアレンジで布陣で、この盤は過少評価盤です。
ソニー・スティットにもペン オブ クインシーというソニーのワンホーンアレンジがありますが、構成が似ています。
クインシーは主役の活かし方がうまいのだと思います。
それにファーマーはなんと言っても音質ですよね、だからジャズテットが出来たのだと思うのです。
ゴルソン+ファーマー=ジャズテットの音質、音質そのものが既にファンキーでグルービーで・・・フレーズはもとよりです。
あのハモたまらないですね!
さすが、BASSCLEFさん、目のつけ何処がいい。

そして、レイシーですが、レイシーという人の音質は、サックスが金管楽器ではなく、木管楽器であることを証明してくれる音質だと思うのです。
あの何ともいえない浮遊感・・耳につきますね。
では、お邪魔しました!

投稿: 4438miles | 2006年12月 1日 (金) 18:28

NOTさん、さっそくの連続コメントをどうもです(笑)このアート・ファーマーのABC盤、ちゃんとご存知なんですね。確かに、この盤は、ジャケットの造りがいいですね。紙もコーティングも厚めのようでだし。ファーマー・・・けっこうジャズを長く聴いてる方は好きなミュージシャンだと思うのですが、たしかにあまり人気がないようですね。
NOTさんお持ちのprestigeの10インチ盤・・・あのモノクロのジャケットは最高でしたね!双子のべーシストはちょっと苦手ですけど(笑)

「レイシー情報」~僕も勘違いしてたようです(笑)アービー・グリーン記事の時に頂いたNOTさんからのコメントに WHITEY MITCHELL SEXTETTE / ABC-PARAMOUNT 126 の紹介があったんですね(笑)僕はこのトム・シュチュアート盤にWhitey Mitchellの名があってABC盤だったので、てっきり「あのレイシー入りだ!」と思い込んでしまったようです。パーソネルはNOTさんお持ちのWhitey盤とほとんど同じ、違うのはドラムがオシー・ジョンソンとtpが入っているところだけですね。それにしてもレイシーという人は1956年から、すでに「レイシー」ですね(笑)レイシーは1980年だか1981年に・・・名古屋郊外の教会でのライブを見ました。生でも、ああいう音~「すう~っ」と空気中に浮かび上がるような~不思議な音でしたね。

投稿: | 2006年11月30日 (木) 20:53

いつものようにじっくり読まずにコメントしてしまいました(恥ずかしい!)。bassclefさんに紹介したSTEVE LACY参加の盤は「WHITEY MITCHELL SEXTETTE / ABC-PARAMOUNT 126)です。MITCHELL,LACY,TOM STEWART,PUMAの他にはOSIE JOHNSON(DS),DON STRATTON (TP)と言う布陣です。ピアノ・レスなのでTOM STEWART盤のB面の方に似ているかも?こちらの盤もLACYは大いに目立ってます(笑)。

投稿: NOT | 2006年11月30日 (木) 06:22

出ました!アート・ファーマーの超不人気盤(笑)。趣味の良い写真にコーティングが綺麗にかかっていてジャケ自体もABCの他のレコードよりがっちり作ってあります。豪華な伴奏陣にもお金がかっています。そして200番という区切りの良い番号がこのレコードにABCが如何に力を入れていたかが伺えます。でもこういうの日本のモダンジャズ・ファンには人気がないんですね。私も3ヶ月程前にやっと購入しました。安かったです(笑)。でも世評よりずっと素敵で飽きずに長いこと聴ける盤だと思います。こういうのに目を付けるbassclefさん、尊敬しま~す。

TOM STEWART盤は初めて見ました。STEVE LACY参加の「WHITEY MITCHELL6」にもTOM STEWARTの他JOE PUMAも入っているため4人が同じなので中身も「WHITEY~」と同じような感じなのでしょうか?これは是非聴いてみたいですね。

投稿: NOT | 2006年11月29日 (水) 22:31

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bassclefさんのブログで紹介されていたArt Farmer, Last Night When We Were Young(こちらです)。う~ん、確かに、雰囲気のあるジャケットです。でも、それだけでは、あまり食指も動かないのですが、bassclefさんの次のようなコメントには、惹きつけられるものがありました..... [続きを読む]

受信: 2006年12月 9日 (土) 21:14

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