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2006年10月28日 (土)

<ジャズ回想 第8回>ニーノニーノさんのオフ会 大阪・神戸秋の陣。

10月7日、西から東から14人が藤井寺Yoさん宅に集まった。

<当日かけたレコードのジャケット写真を、Yoさんが送ってくれましたので、BOSEさん提供分も含めて、いくつか追加しました。ジャケットのみの写真がYoさん提供分です。マクレエのこと、少し追加しました。10/31>

福岡のオリジナル盤通販専門店ニーノニーノの新納さん主催の「杜の会」~会とは言っても特に主義主張があるわけでもなく、もちろん何かの誓約書を書かされるわけでもない(笑) ただ単に「音楽を好きな人間が集まっていい音楽をいい音で聴こうではないか」という集いなのだが~2006年の信州:白馬で、新納さんがこう言った。「次は・・・ぜひ九州と本州の方が一緒に集まりたい。そうとなれば・・・集結の地は大阪しかない。Yoさん、ぜひお願いします!」・・・一同、どよめく「おおっ・・・」
春から夏へ・・・その間、大阪(藤井寺)の会場となるYoさんがいろいろと考えを巡らせ、初日にYoさん宅、翌日はメリケンさん宅、その後、神戸のジャズ喫茶Just In Timeさん~という段取りである。お盆の頃には、日程が10月7日(土)・8日(日)と決まった。その頃の「杜」の書き込みから、この「杜の会」が自然と「大阪・神戸:秋の陣」と呼ばれるようになっていった。秋の陣~西から東から大阪に集結する落ち武者たち・・・いや、諸国の武将たち、といった趣ではないか(笑)

そうして先日、ついに「杜の会」が催された。九州からは、DUKEさん(新納さん)、音の匠さん、CROWさんご夫妻、BOSEさん、PSYさん、M54さんと7人。(PSYさんとM54さんは、7日の夜(宴会)からの根性の参加!)
本州からは、群馬のRoxanさん、静岡のパラゴンさん、マントケヌーマーさんと彼女。愛知からのD35さん、konkenさん、それにbassclefの計7人。
皆さん、それぞれに苦心惨憺のスケジュール調整をされての決死的参加なのである(笑)

愛知組の3人は、私:bassclefが朝6時に豊橋を出発。岡崎(konkenさん)~東海市(D35さん)と合流。よしっ、3人で一路、藤井寺へ!と
気合こめて出発。運転はkonkenさん。亀山辺りまで少し混んだが、その後は快調。走るクルマなので飛ばす、飛ばす。10:30頃にYoさん宅に到着した。
笑顔で迎えてくれた奥様に「また来てしまいましたあ(笑)」などと訳の判らん挨拶しながら、2Fへ上がっていくと・・・なにやら聴いたことのある歌声が・・・おっ、これは? 部屋に入ると、Yoさんとパラゴンさんが嬉しそうな笑顔で迎えてくれる。
「やあやあ」・・・と6月以来の再会だ。パラゴンさんは、根性の夜行バスで早朝の大阪入り。8時前には着いていたそうで、もうすっかりこの部屋に馴染んでいる(笑)
パラゴンさんといえば・・・ヴォーカルだ。テーブルの上にはヴォーカル盤ばかり並んでおり、すでにいろいろと聴いてきたようだ。Out_of_the_blue
そうして一番上にあったのが、キャロル・スローンのOut Of The Blue(columbia:ステレオ盤。これはYoさんの手持ち盤) だ。 そうかっ!このレコードだったのか、と嬉しくなる。このレコード、僕の手持ちはモノラル盤(カナダ盤)だったので、ステレオ盤を一度、聴いてみたかったのだ。カナダ盤でもけっこういい音だと思っていたが・・・やっぱりこのレコードは録音も相当にいいようで、ステレオ盤もふくゆかないい音で鳴っていた。どうにもステレオ盤も欲しくなってしまうなあ(笑)
<右上の写真が、Yoさん提供のステレオ盤。下の写真は、僕のカナダ盤。maroon/siliverラベルの「6つ目」も悪くない:笑>_006_2

Spring Is Here(ロブスター) they can't take that love away from me
偶然にもキャロル・スローンの現代盤~78年録音のspring is here(ロブスター)を持ってきていたので、1曲(they can't take that away from me)かけてもらう。
ムラーツのベースが絶妙な巧さを見せる1曲だ。録音はやはりいい。しかし・・・ヴォーカルにはうるさい御仁が揃っている。「やっぱりスローンも年をとってるねえ」とkonkenさん。皆、うんうんと同意。唄はもちろん抜群に巧いのだが先ほどの1961年ころのスローンには、なんとも言いがたい「可愛い色気」があった。あの魅力には抗しがたい(笑)

パラゴンさんが「ペギー・リーはブラック・コーヒーだけじゃないよ~」と言いつつ取り出した10インチ盤。
Peggy Lee/Songs from Walt Disney's Lady and the Tramp(decca)から la la ru 
~ペギーリーがかわいらしい感じで唄っている。パラゴンさん、「こういうペギー・リーもいいんだよな~」と目を細める(笑)

After_glow_2  さて、何曲か聴きながらテーブルの上のお宝盤を見ると・・・エラのmellow mood(decca)の2種~[黒ラベル]と[文字が金色の黒ラベル]~の横に気になる盤が・・・。マクレエのafter glow(decca)だ。<写真:Yoさん提供>   ピアノのレイ・ブライアントが入っているので有名だ。オリジナルは、ジャケットがエンボス(ザラザラになっているやつ)だったとは知らなかった。エンボスだとテカテカしなくて、なぜか品良く感じる(笑)僕はマクレエはそれほど愛聴しているわけではないが、このレコードにはちょっと思い出があり、内容も好きなのだ。all my lifeを リクエストして聴かせてもらう。乾いたマクレエの声が気持ちいい。ブライアントのピアノも輝くようなタッチだ。こりゃあ録音も相当にいいぞ・・・。

ここらで男性ヴォーカルも、ということで・・・僕はメル・トーメを1枚持ってきたので、it's a blue world(bethlehem)から isn't it romantic?を。
ストリングス入りがややコーニーではあるが、やはりトーメは巧い。ベツレヘムの沈んだような音も、実にいい感じでしっとりと鳴る。
このごろ僕は、こういう沈み込んだような音も好きになってきたようだ。

次に、D35さんがヘンリー・マンシーニのpink panther(RCA Victor:dynagroove)を取り出した。
すると隣に座っているkonkenさんも自分のバッグから「同じレコード」を見せてニンマリ(笑)7_001_2   
D35さんは、いつもこのレコードを音を聴く時の軸にしているようだ。
それにしても、このdynagroove盤・・・いい録音なのは判っているつもりだったが・・・出だしから本当に凄い音だ!
冒頭、左の方からピアノのかなり高い方の音「コーン」という乾いた音に続いて、あの「泥棒が抜き足、差し足」みたいなチャーミングなテーマが始まる。
徐々にブラス群が押し出してくる~マンシーニの工夫を凝らしたサウンド群~それら全てが左右にいい具合に拡がった音場に満ちている。
フォルテの場面では、実に気持ちのいい音圧感が味わえる。7_002
それから、もちろんテナーのプラスジョンソン。間に入るこのテナーソロが抜群にいいのだ。あのユーモラスなテーマを充分に生かした、いやらしいような表現力!(笑) だけど実にコクのある色気のある味わい深いソロ・・・だということがよく判る、いや判ってしまう・・・そういう深みのあるテナーの音だった。こりゃあテナー好きの人にはたまらんだろうなあ。(そりゃ、オレか:笑) だから・・・実はこのピンク・パンサー、僕も持っているのです(笑)
<写真~Victor盤は、やはりステレオ盤が素晴らしい。だから、LPM~ではなく、LSP~が欲しい>

お昼の後に、いよいよ秋の杜:本編が始まった。
まず、Dukeさんの「レーベル別でのVan Gelder録音もの」から。
ヴァンゲルダーの録音というと、まずbluenote、prestigeをイメージしてしまうのだが、savoy、verveにもたくさんあるし、ちょっと意外だったのは、riversideやatlanticでの仕事もあったことだ。
各レーベルからいろいろな盤がかかったが、その違いっぷりには、実に興味深いものがあった。
ここでは・・・録音うんぬんというより、そのジャズの中身に参ってしまったTony Willimas/Spring のことを少し。
~トニーのブラシが凄い!とてつもなく速いテンポをブラシで紡ぎだしている。その快速ビートにピーコックが鋭いピチカットで絡んでくる。
この2人だけでも充分にスリリングなジャズになっているのだが、そこへ第1のテナーが右チャンネルから現れるフレーズを細かく刻み、それを少しづつ変化させていく。素晴らしく切味鋭いテナーのソロだ。ショーターのようでもあり・・・いや、ショーターにしてはトーンのエッジが鋭すぎる・・・こちらがサム・リヴァースか?とも思う。ベースソロの後、左寄りから第2のテナーが現れる。今度は、先ほどと対象的に「ロングトーン」を多用して、その音色を変化させつつ、徐々に徐々にフリーキーな音色で鋭いソロになっていく。この第2のテナー奏者~出だしのロングトーンで、「あ・・・やっぱりこっちがショーターか?」とも思うのだが・・・僕が思っているショーターの音色よりも、もうちょっと荒々しくて堅い音色のように聞こえる。そんな具合に、このレコードの2人のテナーには、どちらがどちらか?と迷うことしきりなのだが・・・音色自体の「端正さ」(リヴァースの方が、堅くて荒いトーン」という認識をしているので)と、それから、フレーズの展開の仕方、そのアイディアのおもしろさ・・・そんなことから「いつになく本気を出して鋭いプレイをしたショーター」のように思えくるのだが・・・サム・リヴァースという人自体をほとんど聴いていないこともあり・・・あまり自信がない(笑) 
いずれにしても・・・このextras の演奏の凝縮度は怖ろしく高い。トニーのブラシだけ聴いてみてもいい。ピーコックの切味鋭い高速4ビートだけ聴いてみても凄い。しかしその2人に絡むテナー奏者のソロとそのテナーに触発されて変化していくリズム隊2人の応用力というか、その変幻自在な流れに「素晴らしい音楽の一瞬」みたいなものを感じた。エンディングもしゃれている。最後、独りになったトニーがブラシとハイハットだけでしばしの間、リズムを刻む・・・そしてその急速テンポを半分に減速するような素振りを見せつつ・・・いきなり「ッポン!」というショットで終わるのだ。ブラシに始まりブラシに終わる・・・実に潔い(笑)これまでちゃんと聴いたことのないレコードだったが、この1曲は凄い!とようやく判ったようである。
_005_9  <写真の盤は、manhattan capitol ~通称DMM bluenoteだ。ちょっと哀しい(笑)>

この後は、皆さんの持ち寄り盤から1曲づつアトランダムにいこう、ということになった。
それぞれの方のかけたレコードの紹介と、その時の印象を思いつくままにに書こうと思う。

Yoさん~(以下、コーンからホウズまでの5点の写真はYoさん提供)

Cohn_on_the_saxophoneAl Cohn/渦巻きのコーン・・・Cohn On The Saxphone(dawn)~地味だけど実にいいレコードだ。いつもは柔らかい音色のアル・コーンだが、アドリブの中で、高音の方にいくと、時に鋭い音を発する。その時の音のかすれ方が・・・ちょっとレスターヤングに似ているのかもしれない。最後にかかったレスターを聴いた時、そんなことを感じた。

Birth_of_a_band_2Quincy Jones/A Birth Of thd Band(mercury) gypsy~このレコードは、Yoさんの愛聴盤である。

Al & Zoot/You an' Me (mercury)  you 'n me
~このレコード、録音はたしかに素晴らしい。ベースの音も輪郭鮮やかで音像も太い。Youn_meドラムのシンバルなど、最近の高品質録音のような雰囲気だ。隣にいたBOSEさんとそんな感想を言い合う。僕は、しかし・・・このズートやコーンが気持ちよくスイングする60年ころのジャズの「感じ」に、この「近代録音」の音質は、イマイチそぐわない・・・そんな印象を受ける。ドラムやベースがあまりに軽くスムースに流れるようなところもあって、ちょっとレコード全体に「渋み」が欠けているような感じがするのだ。だから、音のよさが却ってこのジャズを「軽く」している・・・そんなようなあまり根拠のないことを思ってしまう僕であった。

Jazz_sahib_1Sahib Shihab/Jazz Sahib(savoy) blu-a-round(写真:左)
~このレコードもそういえばヴァン・ゲルダー録音であった。僕はこのレコードは・・・ピアノがビル・エヴァンス(B面のみ)ということもあり
CBSソニー盤を入手してよく聴いたものだ。久しぶりに聴く初期エヴァンスのピアノは実にクールな装いで、やはりいいのである。
フィル・ウッズはこの盤でも大活躍だ。先ほどのクインシー・ジョーンズでのgypsyもそうだったが、ウッズという人は、与えられたスポットでいつも覇気のあるソロを取り、きちんとまとめてくる。本当に巧いアルトである。いい音で聴くいいアルトは快感でもある。それにしても後でよく考えてみると、宴会の後のアフターアワーズでもかかったWarm Woodsも含めて・・・この日は「フィル・ウッズ特集」でもあったようだ(笑)For_real

Hampton Hawes/For Real(contemporary) hip ~このコンテンポラリー盤は、何度聴いても本当に最高だ。ラファロのぐッと引き締まったベースが右チャンネルから「ビートの権化」となって押し寄せてくる。バトラーのドラムの乾いたスネア音やらホウズのピアノの、あの全く粘らない跳ねるように小気味のいい独特なタッチ。それからもちろんハロルド・ランドのテナー。この人のテナー・・・テーマの合わせとかが抜群に巧いので、その演奏自体もソフトだと思われているかもしれないが・・・意外に硬質な鋭い音色である。そんな具合に、全ての楽器の音が~ミュージシャンが気迫を持って発したであろう楽器の音が~等身大の実在感を持って押し出してくる。そんな感じだ。もちろんYoさん自身が意識的に調整してきたのであろうが・・・「コンテンポラリー」というレーベルについては、全く見事に(いい・悪い/好き・嫌いのレベルではなく)「あるべき音・出してほしい音~そういうバランス」で、鳴らしきっているのだ。そう思えてくる。素晴らしい!

Sonny Rollins/Sound of Sonny(riverside)     ~the last time I saw Paris もかかったな。これはピアノがソニー・クラークだ。

Zoot Sims/Tonit's Music Today(storyville)   ~I hear a rhapsody Tonite_music_today_1

この1曲だけは、シムズのワンホーンだ。バラードをじっくりと吹き進むシムズの唄心には参ってしまう。I hear a rhapsody・・・好きな曲だ。BOSEさんご自身も「よくできたCDだと思っていた」という徳間CDとの聴き比べでは・・・CDでは全体的にドラムスやベースが強調されていたような感じを受けた。そして、オリジナル盤で聴いたシムズのテナーは、やはり・・・響きが自然で、より陰影に富んでいたように思う。                    <上の写真:tonite's~はYoさんの手持ち盤。BOSEさん宅でこのレコードを聴いて気に入ったYoさんが、その後に入手されたとのこと>      

BOSEさん~
Go_manSonny Criss/Go Man!(imperial)blue prerlude ~ジャケットを見て「おおっ」と軽いどよめき。ソニー・クリスもいいのだが、このレコード、ピアノがソニー・クラークなのだ。このジャケットを見て、僕は、スクーターのスタンドが立っている絵とスタンドがない絵と2種類のジャケットが存在する、という何かで知った情報を話した。この盤は「スタンド付き」だ。レコードをかけ終えると、BOSEさんが一言。「このレコードのタイトルが、なぜ「ゴーマン」かというと・・・ジャケットを見れば判ります。スクーターの後ろに乗った女が「ほら、次はあっち」と指示を出しているので、男が嫌そうな顔をしてるでしょう」と真顔で言うのだった(笑) <Go Manの写真は、BOSEさん提供です。やっぱりスタンドが立ってる>

Good_gravyTeddy Edwards/Good Gravy(contemporary) から1曲。このレコード・・・contemporaryの中では案外に見かけない盤で、BOSEさんによれば「多分・・・OJCでもWAVEでも出てない」とのこと。Yoさんはこのエドワーズ、すぐに気に入ってしまったようで「これ、欲しい・・・」と一言。

<左の写真は、この会の後、Yoさんが速攻で入手した盤だ。やることが速い(笑)>

そして・・・Serge Charoff/Blue Serge(capitol) Blue_serge  

ジャケットの「サージ服」の青色が品のあるいい色合いだ。センターラベルは、capitolを象徴するあのターコイズ。この盤はベースのルロイ・ヴィネガーのはずむような音が大きく入っている。そしてピアノは・・・こちらもソニー・クラークだ。

<写真:Blue Sergeは、BOSEさん提供。こうして見ると実にいいジャケットですね>

それにしても、BOSEさんの持ち込んだ盤は、どれもこれも・・・(笑) ジャズの本当に渋くていいところの盤ばかりじゃないか・・・参りました(笑)  

パラゴンさん~
Sylvia Syms/Songs By Sylvia Syms から imagination(atlantic)
~ジャケットのイラスト~笑っているようなシムズのイラスト~がいいなあ・・・と思っていたら、すかさず、BOSEさんが「これはバート・ゴールドブラットだ」
すぐジャケットのイラストをよく見ると、やはりBurt Goldblatt とクレジットされていた。BOSEさん、よく知ってるなあ・・・(笑)

D35さん~
金子由香里(ビクター盤) 1970年代の日本盤だが、録音はキレイだった。
シャンソンは・・・わからない(笑) 曲は「詩人の魂」だったか。
エミルー・      Angel Band~カントリーっぽいノリの歌い手だ。
Ann Richards/Many Moods of Ann Richards ?

Roxanさん~
Pink Floyd(英EMI) の初期盤から1曲。
Mary Hopkin/water,paper and clay (EP盤)
~はじめは静かに始まるホプキンスの唄だったが、途中から壮大なオーケストレーションが現れ・・・
とにかくいろんな楽器群が次々に、充分な音圧を持って飛び出てくる・・・そういうダイナミック・レンジが驚異のUK・EP盤だった。

konkenさん~
Chicago(CBSソニー) introduction ~Yoさんのシステムはどのジャンルもいい具合に鳴る。ロックのレコード特有の「厚めの低音(エレクトリックベース)と
巨大音像のバスドラ」しかしこれらが、大きくても柔らかめな肌触りのいい音なのだ。ロックならこれくらい音圧が出た方が気持ちいい~という感じで鳴っていた。
konkenさんは「シカゴが、あのソニー盤であれだけ鳴るとは・・・」と帰りのクルマで何度も繰り返すのでした(笑)

マントさん~
ギターとパーカッションによる現代曲(ジーグフリード・フィンクと読めたかな(by CROWさん)
バリトン歌手によるフォーレの歌曲~この男性歌手・・・このレコードの録音当時、結婚したばかりということで、マントさんいわく・・・「唄に喜びが溢れ出ている」

bassclef~
Swingin' Like Sixty(world pacific)からJohnny Mandel(pacific) georgia on my mind_001_9
~このレコードは、world pacificのオムニバス盤で、A面1曲目に、アート・ペッパー入りの「ジョージア~」が入っているのだ。
ホーギー・カーマイケルのhoagy sings carmichael(pacific) のリハーサルテイクのようだ。おそらく曲の進行を確認するためのバンドだけのリハーサルだから唄はなし。イントロ~間奏~エンディングだけの短いテイクなのだが、この「ステレオ録音」が、なかなかに素晴らしいのだ。
録音直前の様子~「hi,everybody!」「take~!」「OK!」とかの、やりとりからして生々しい。左の方では、ペッパーが軽くアルトを鳴らしたりしている。中編成の管楽器がジョージアのイントロを始めると・・・そこに「すうっ」とペッパーが入り込んでくる。管楽器群がテーマを流しているバックで、オブリガート風にソロを入れているのだ。そのままバックなしの短いアルトソロになり、サビからいきなり倍テンだ。トランペットがソロを吹くのだが、マイクがかなりオフ気味だが、どうやらハリー・エディソンのようだ。
そしてサビ後の部分をエンディングテーマとし、あっさりとこの演奏は終わってしまう。ちなみにこのリハーサルテイクの本番~つまりホーギー・カーマイケルが唄う~レコード、僕の手持ちは、1982年頃の米Pausaの再発でモノラルなのだが、裏解説によると、[this is a Monaural Recording recording] とあり[engineering:Richard Bock and Philip Turetsky] と明記してある。だからhoagy sings carmichael(pacific) のオリジナル発売時は、
モノラル盤だったのかもしれない。カーマイケルの脱力した唄い方も悪くない(笑) そんな唄の合間合間ににチラと入るペッパーがまた味わい深い。

Soul Trane(prestige) NJ bergenfield ラベル~このソウル・トレーンあたりの番号からNJラベルらしい。だから(たぶん)オリジナルなのでちょっとうれしい。このNJラベルも、少し前にrecooyajiさん宅(地元:豊橋のジャズ好きのお仲間)で、ビクター盤と聴き比べたが、やはり、ドラムの鮮度・キレ、ベースの鮮明さ、などに明らかな違いがあった。プレスティッジというレーベルは、おそらくマスターテープの管理があまりよくなかったのだろう。だから・・・67~68年以降くらいからの、fantasyの再発盤(黄緑ラベル)から、極端に音質が落ちているようだ。そうして、その頃のマスターを使った日本盤の音質も・・・良くなるはずもない、ということかもしれない。(私見では、「紺」「黒」のイカリ・ラベルのRVGまでは、かなりいいように思う)

Stan Getz/4曲入りのEP盤(clef)から time on my handsDscn0720_1

この1952年のゲッツが、すごく好きなのだ。45回転で聴くゲッツのテナーは・・・どうにも素晴らしい。「ふわ~あっ」と漂うような軽み」が快感である。このEP-155は、ゲッツの他のEP盤に比べても、音がいいようである。

                                                                                          

Norman Grantz #4(clef) EP3枚組_002_5

このEP盤と、Yoさん手持ちの12インチClef(水色ラベル)の聴き比べをしてみた。EP盤の音は総じてカッティングレベルが低い。低いのだが・・・テナーの音色が、「すうっ」と浮き出てくるようなニュアンスがある。そういうある種の「軽み」に・・・却って、ゲッツの良さを感じる。
続けてかけたclef 12インチは、カッティングレベルも高くて、ピアノ、ドラムも骨太なClefサウンドで、やはり魅力のある音だ。僕はClefの音なら、どれもこれも嫌いではないようだ(笑)_003_8

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宴会の後・・・まだYoさん宅の音を聴いていないM54さんとPSYさんは、とにもかくにもYoさんの音を聴かねば!という決意がみなぎる。そうして、その流れに便乗する者が続出。まっさきに便乗したのは・・・このbassclefだったが(笑)
そんなわけでまたまた全員で、再度Yoさん宅へ。

アフターアワーズとして・・・pm8:45~pm10:15
PSYさん~
Bill Evans/Exprolationsから israel~このレコード・・・ラファロのベース音が他のリヴァーサイド盤とちょっと違う感じの音で、グウ~ッと沈み込んだ低いべース音なので、僕の機械ではなかなかその沈んだ低音がうまく抜けない。PSYさんも同じようなことを言っておられた。そしてその「沈み込むベース音」が、このYoさんのウーレイでは余裕で鳴っているではないか!

M54さん~
Grant Green /Idle Moments(bluenote) これはちょっと歌謡曲っぽい曲調のあれだ(笑) それを熟知しているPSYさんが演歌曲の紹介MCみたいなセリフを軽くはさむので、皆さん少し笑う。後半に出てくるジョー・ヘンダーソンのテナーがやはりいい。ジョーへンにしては、やけにサブ・トーンを多用して、ちょっとベン・ウエブスター風なものを意識したのかもしれない。

Yoさん~Phil Woods/Warm Woods(epic) からeasy living

ここでYoさんが、「ああっ、そうだ・・・「あれ」をみなさんにお聴かせしないと!」と言いつつ、Lou Donaldson/Blues Walk(bluenote;lexington) Blues_walk 《訂正》~このドナルドソン:1593番にLexingtonはあり得ない、とのコメントをrecooyajiさんより頂きました。さっそく、Yoさんに確認していただいたところ・・・この1593番は<47West 63rd NYCで、溝あり、Rマークなし>とのことでした。貴重なブルーノート盤というイメージでLexingtonと思い込んでしまいました。実は・・・僕は、オリジナル盤のラベル変遷にはあまり詳しくないのです(笑)
を取り出す。みなさんから軽いどよめき・・・(笑) これは、メリケンさんからのYoさんへのプレゼント盤だ。ちょっと前に「杜」にメリケンさんが「ジャズレコード下取り価格ピッタリ賞」のプレゼント盤として提供したのだが、これはYoさんが見事な読みで勝ち取ったのだった。盤質も演奏も素晴らしい。甘くて太いドナルドソンのアルトが鳴れば・・・「チャカポコ」のコンガも思いのほか気にならない(笑)

Yoさん・・・ではもう1曲あのマーキュリー盤からということで、
Al & Zoot/You an' Me (mercury)  you'd be so nice to come home to

パラゴンさんから渋いヴォーカル盤が、またひとつ。
ミリー・ヴァーノン/Introducing Milli Vernon (storyville) ジャケットの1箇所だけ色が付いている。とてもしゃれたジャケットである。

もうあまり時間がない。午後に聴いたハロルド・ランドの話しが出たので・・・僕はcontemporary盤から1曲、Yoさんにリクエストをした。Curtis_vol1_mono_1
Curtis Counce/Land Slide(contemporay) time after time ランドのバラードは実にいい。Curtis_vol1_stereo_1

                                                            

<あれれ?見慣れたはずのこの盤・・・何か変だぞ?右側のモノラル盤は左右が逆になっているのだ。2点ともYoさん手持ち盤>

コンテンポラリー盤がしなやかに鳴る。この場で鳴るこのレコードは幸せであろう(笑) そしてそのサウンドを聴く僕らも、また幸せなのだ

もう夜も遅い。まだ明日の神戸があるのだ。そこで、前夜に大阪入りしていたRoxanさんが、この日、仕入れてきたというレスターヤングを聴かせてもらうことにな った。Verve-Clefシリーズ(黒トランペット)の Lester Young/Lester Swings Again(verve) だ。曲は・・・stardust。
これが実によかった・・・。レスターとしては晩年の、何かこう全てを悟ったような・・・というかガツガツしない諦観の漂う、気品のあるスターダストであった。この盤を見て、Yoさんが取り出してきたのは、同じレスターのNorgran盤。ジャケットは違うが・・・曲名を見ると同じ内容の盤である。
こちらもかけてみる。レスターのサックスを少し聴くやいなや「う~ん」・・・と唸るRoxanさん。「黒トランペット」は、盤質も良く充分に生き生きとしたいいテナーの音だった。一方、Norgran盤は、ややカッティングレベルが低く、盤質も「黒トランペット」に比べれば良くはない。
しかしながら・・・このNorgran盤では・・・レスターテナーの音によりいっそうの生々しさ、レスターの気配がより濃厚に漂っているように聞こえた。
いずれにしても・・・本当にいい「スター・ダスト」でした。
僕は、この1952年のレスターヤングを全くの初めて耳にしたのだが、レスターヤングの淡々としながらも、時に「はっ!」とするような鋭いトーンに、
新鮮な驚きを覚えた。レスター・ヤングも、これから聴きたいテナーだな・・・と思うのであった。The_president_1

この「しみじみ盤」を聴いて・・・いよいよこの会を終わろう、そんな雰囲気が漂い・・・午前中から始まったYoさん宅での「ジャズ聴き会」は、こうして、ついに終わったのだった。
それにしても・・・ジャズは厭きない。

<左:レスターの垂涎的norgran盤。う~ん・・(笑)>

special thanks to Yoさん&BOSEさん!

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コメント

あばちゃんさん、またコメントをどうもです。
この記事~
『<ジャズ回想 第8回>ニーノニーノさんのオフ会 大阪・神戸秋の陣』は、九州と本州のレコード仲間が集まりたいものだ・・・・ということで始まったもので、この2006年が第1回ということで集まる方、皆さん全員がそれはもうリキを入れて自分の好きなレコードを持ち寄り、だから時間がどれだけあっても足りないという・・・楽しい集いになりました。記事も長くなったのですが、あばちゃんさんは細かいところまで読んでいただいたようで感謝です。

ソニー・クリスの"Go Man!"~あれこれと指図する生意気なオンナ・・・傲慢・・・Go Man・・・笑えますね。それにしても見事に英語と日本語がリンクしました。
ジャケットの方の雑学~あのスクーターのスタンドが見えるやつと見えないやつがあるとのこと~これはたぶん・・・「走行中」であろうスクーターのスタンドが立っていてはおかしいよな・・・ということで、そのスタンドを消した。ということは、「スタンド立ち」の方が 1stジャケ かな・・・と勝手に推理してます(笑)

トニー・ウイリアムスのSpring~これは・・・あの曲、extrasを掛けたその場でも、1stと2ndのテナー奏者の判別に意見が分かれまして・・・難問だと思います。たしか裏ジャケ解説にもソロのオーダーについては何も触れてなかったと思います。
記事では、僕の文章がちょっとあいまいで判りにくかったかもしれませんが、ソロ順については、僕もあばちゃんさんと同じ感触です。
1stソロのテナー・・・いつになく「鋭さ」を発露したショーターと理解しております。そしてそれは、横に控えている「前衛気配」のサム・リヴァースへの意識満々で(笑)「俺だってこんな風に吹けんるんだぜ」という感じだったのかもしれません。そうして2ndのリヴァースは・・・今度は、一瞬、お返しに(笑)ショーター風の不安定なロングトーンを吹いて、しかしその後は、徐々に自分の本来的なフリーキーな荒々しさにもっていった・・・というのが、僕の妄想ストーリーです。
あのレコードは、こうした二人のテナー奏者の対比も面白いですが、ドラムのトニーとベースのピーコックも素晴らしくタイトな音とリズムで、いいですね・・・こういう硬派ジャズも。

投稿: bassclef | 2011年3月26日 (土) 10:19

Extras 最初がショーターで2番がリバースですね!

傲慢・・長いこと知りませんでした!
勉強になります! しかしインペリアルの3作
名盤(私が好きなだけですが)ですね。
全部買うと5万かと思ってました。

1968年スイングジャーナル11月号にスプリングが
新譜紹介で出ていますが、サムのサも出てきません。

投稿: あばちゃん | 2011年3月23日 (水) 15:15

dukeさん、さっそく拙ブログへのコメントをありがとうございました。
当方の「モンテローズ」記事~チェック入りましたか(笑)それはもう恐縮至極であります・・・ジャズ批評の「私の好きな1枚~」個人的には、もっともっとハードバップ的ないいレコード・渋いレコードが取り上げられるのな、と予想していたのですが、案外に現代ものが多くてちょっと驚きました。モンテローズ・・・好きな方は、もう大好きなんでしょうが・・・ああしたある種、アクの強さには惹かれない方もいるとは思いますが、やっぱり「ジャズ!」っていう感じがして、いいですよね(笑)僕もJARO盤、欲しいなあ・・・いや、それならちょっと渋いオリジナル盤を20枚くらい買った方がいいですよね(笑)
dukeさんのブログ「dukeアドリブ帖」は、本文はもちろんのことですが、そこに集まるコメントの応酬がもう実に楽しい!4438milesさんのブログ「Fのブルース」とdukeさんの「アドリブ帖」は・・・そうですね、フィル・ウッズとドナルド・バードのようなナイスなコンビネイションですね!またそちらにもおじゃましますね。

投稿: bassclef | 2006年11月15日 (水) 00:07

bassclef さん、こんばんは。こちらでははじめてになります。先日は拙ブログにお立ち寄りいただきありがとうございました。

ジャズ批評の寄稿拝見しました。モンテローズの魅力とレコードへの愛着が伝わるコメントに脱帽です。モンテローズは音源が少ないので貴重です。私も JARO 盤を探したのですが、幻で終わりそうです。

ジャズ批評誌が未だ健在というのは驚きですが、随分と編集方針も変わってきましたね。昭和42年創刊当時は、研究誌としての趣があり、堂々と岩浪氏を批判した記事もありました。今ではその岩浪氏も執筆陣の一人、どういう形であれ、読者の意見を反映し、ジャズ雑誌として生き残って欲しいものです。

Go Man! の話題がありましたね。

Kelly の It's All Right 風にふきだしを付けると

傲慢な女 「私を乗せる男は ごまん といるのよ 早く行きなさいよ どこ見てんのよぉ」

視線が脚から離れない男 「ご MEN 」

ジャケットに勝手な物語があります。(笑)

ジャズ批評 EP 特集号に、ジャズオーディオ座談会が載っておりました。長澤祥氏宅に岩崎千明さんの熱く JBL を語る写真が飾られておりました。懐かしい写真です。私は学生時代、岩崎千明氏宅に居候しておりました。でもオーディオは全く分かりませんので、訊かないでください。マッキントッシュはキットカットというチョコレートの会社と思っておりますので・・・(笑)

投稿: duke | 2006年11月14日 (火) 19:14

おお、bsさん。温かい反応コメントをどうもです!
モンテローズ参加の盤は、bsさんのおっしゃるとおり「Guitar Groove」という盤です。僕の手持ちは、jazzland黒・ステレオです。
モンテローズはもちろん最高なんですが、ルネ・トーマスのギター・・・これもいいんです。そうですね・・・ジミー・レイニーっぽい音色とフレージングで、柔らかないいギターですよ。このレコードはもうぜひ二重丸にしといてください(笑)
bsさんのHP/Blue Spiritsの「フィル・ウッズ」の話し~その倉敷のジャズ喫茶・・・行ってみたくなるような感じです(笑)
Warm Woods、こちらの手持ちもCBSソニーの1300円盤です。あの時期のソニー盤(ほとんどSX-68カッティングマシーンだった)は、けっこう厚みのあるいいサウンドしてますよね。ああ・・でもやっぱり、あのEpic盤の「黄色・ストロボ」が欲しい(笑)

投稿: bassclef | 2006年11月11日 (土) 23:14

こんにちは。お誘い、ありがとうございます。次回はお供させてください(笑)。
ルネ・トーマス盤って眼鏡をかけたルネの横顔のジャケットのものですよね(ジャズ批評、未だ見つからず)。実はこのレコード、未聴なんですが、参考にしているRIVERSIDE(JAZZLAND)のカタログに△マークを付けていました。要注意の意味で、多分、JRの参加が気になっていたと思います。○マーク(入手せよ)に書き換えました(笑)。それにしても、本盤を「好きな一枚」に挙げられるとは「お主、只者では御座らぬな」ですよね(失礼!)。僕の場合でしたら、月並みなロリンズのNEWK'S TIMEあたりかな(大汗)。
また、bassclefさんのご提案、いいですねー、大賛成です。
では、また。

投稿: bs | 2006年11月11日 (土) 12:04

bsさん、素敵なコメントをありがとうございます!
ジャズ批評の方~国鉄・門手楼図の拙寄稿は「ローカル線」に乗り入れました(笑)bsさんも、たぶんご存知のriverside盤:ルネ・トーマス(トーメかな?)のリーダーアルバムです。あれ、好きなんですよ。
「私の好きな1枚」も半分くらいは現代ジャズのCDでしたね。僕としては、どうしても古い時代のジャズが好きなので・・・ジャズらしいジャズの盤への想いを、少しは伝えられたのかな・・・と思ってます。

notさんにもお勧めしたのですが、次の読者投稿(巻末にそういう案内がよく載っていて、そういう路線のようです)チャンスには、bsさんも
ぜひいきましょう!bsさん、notさん、それに及ばずながら当方:bassclef、それから「杜」のお仲間の皆さん~これら「心底、ジャズを好きで仕方ない連合」が、どしどし投稿して「純粋絶対的ジャズ」の本当にいい盤が、ジャズ批評に載るシェアを少しでも高めましょうよ(笑)

投稿: bassclef | 2006年11月 9日 (木) 23:41

こんばんは。bsです。

書店を数件廻りましたが、残念ながら「jazz批評」は置いてありませんでした。恐らく、bassclefさんの思い入れたっぷりのコメントが評判で売切れていたのではないでしょうか(笑)。JRはjaro線、或いはBN線、それとも隠れローカル線に乗られたのですか?
それはそれとして、今回のオフ会のレポート、いいですね。好盤(ジャケット)のオン・パレード、見惚れてしまいます。こういったレコードを愛でるファンがやはり本流ではないでしょうか。私もインスパイヤーされ、EASY LIVINGを想い出しました。

では、また。

投稿: bs | 2006年11月 9日 (木) 00:11

NOTさん、ヴァンゲルダー録音についての貴重コメントをありがとうございます。
>ARGOのHAERMAN FOSTERの「READY & WILLING」がRVG録音~
Argoにもあったのですか!これも意外な感じありますね。
主要レーベル以外でのRVGの録音~Atlantic FONTESSA(僕はMJQ、ほとんど聴いてないので、初めて聴いたのですが:笑)などは、音を聞いた後で、RVGだよ、と言われても、俄かには信じられないくらい「違う感じ」でしたね。ドラムも遠くで鳴っているような、ベースもあまり出てこない・・・正にNOTさんがおっしゃるように、全くRVGらしくない音でしたね。あれは・・・ヴァン・ゲルダーが、しがらみで受けた仕事で、ホントは、MJQが好きではなかったとか・・・そんなことないか(笑)

投稿: bassclef | 2006年11月 7日 (火) 21:45

こんばんわ。10インチ特集号への寄稿?にお忙しい中、またお邪魔します。
>>ヴァンゲルダーの録音というと、まずbluenote、prestigeをイメージしてしまうのだが、savoy、verveにもたくさんあるし、ちょっと意外だったのは、riversideやatlanticでの仕事もあったことだ。

この他にもこちらのブログで紹介したPACIFICのBOB BROOKMEYER(10インチ)やARGOのHAERMAN FOSTERの「READY & WILLING」がRVG録音です。ただこの辺はBNやNEW JAZZ、SAVOYのように際立った録音ではありませんね。特にATLANTICはLEE KONITZの「INSIDE HIFI」とMJQの「FONTESSA」共に黒レーベルのオリジナルですけど音圧も低いし全くRVG録音という感じがしませんね。ATLANTICは70年頃のROCKの録音でも評判悪いし「音」に関してはつまらないレーベルですね。

投稿: NOT | 2006年11月 7日 (火) 19:24

NOTさん、満を持してのコメントをどうもです(笑)ああ・・・このworld pacific盤、やはり2ndでしたか。そうかなあ・・・と思ってたんですが(笑)ラベルや裏ジャケに、SOMETHING FOR BOTH EARS vol.3と書いてあり、そういえば、そんなタイトルの盤(耳に長い紙の円筒計を当ててるやつ。あれ、オバサンでしたか?若くなかったかな:笑)があったぞ、あれにペッパー入りの「ジョージア~」が入ってるというのを何かで読んだような記憶があったので。
それと、この「ジョージア~」に限らず、world pacific盤って予想外に「いい録音」に感じます。一般的にはpacificはcontemporaryのロイ・デュナンほど評価されてないみたいですが、以前、NOTさんブログで話題になったmastersoundsの諸作も、けっこういい録音ですよね。
追伸~あの有名なホーギー・カーマイケルのつづりをHorgyと間違えて書いてました(笑)NOTさんのさりげないご指摘~Hoagyを読んで「はっ!」と気がつきましたので(笑)すぐ訂正しておきました。
Thanksです!

投稿: bassclef | 2006年11月 2日 (木) 22:53

こんばんわ。「SWINGIN’LIKE SIXTY」は3種類あり、掲載されているものはVOL.3で「SOMETHING FOR BOTH EARS」とサブ・タイトルが付けられていますが実はサブ・タイトル名で出されたサンプラーレコード(おばさんが長く大きな紙の筒を両耳に当てているジャケット)がオリジナルで盤は金色ではなく銀色、レコードNOはHFS-2(HFSはHI-FI SAMPLERの略)です。BASSCLEFさんのは2年後発売された2NDです。それとこのレコードはSTEREO盤しかありません。何故ならタイトルどおりステレオ用サンプラーだからです。ですから音が良いのも当然といえば当然です。それとお気に入りの「GEOGIA ON MY MIND」のSTEREOバージョンは「THE SOUND OF BIG BAND IN HI-FI・・ST-1015 」にも収められていますが楽しい出だしの会話が入っていません。「HOAGY SINGS CARMICHEL・・PJ-1223」は昔、手に入れるのに随分と苦労しました。なにせ日本にはPEPPER好きの方が多いので・・・・。

投稿: NOT | 2006年11月 2日 (木) 21:41

ああ、リキさん、コメントどうもです!リキさん、今回は止むに止まれぬ戦線離脱ということで、本当に残念でしたね(笑)あの会の直前に、「渾身のレポート」をお送りしますよ~などと「杜」の方に書き込んでしまったので(笑)・・・20日も経ってから、なんとか載せましたよ(笑)
>未だジャズ初心者の域をを出ない私は~
リキさん、何をおっしゃいますか・・・キャロル・スローンのOut Of The Blueもお持ちだったはずだし(ステレオですか?モノラルですか?:笑)それに、NorgranやClefをあんなに持ってる初心者なんていませんよ(笑)
次のチャンスがあれば、ぜひまたお会いしましょう!
こちらの方こそ、クラシックのこと、またいろいろ教えて下さいね。

投稿: bassclef | 2006年11月 1日 (水) 20:39

渾身のレポートありがとうございます。参加できなかった身としては,ありがたい,ありがたい。残念ながら,未だジャズ初心者の域をを出ない私は,半分も理解できませんが,楽しかったことはよくわかるし,このレコードは聴いてみたいと思うものもいくつかあります。写真はやっぱりたくさんある方がいいですね。またの機会に,いろいろとジャズについて教えてください。

投稿: リキ | 2006年10月31日 (火) 21:27

D35さん、再コメントありがとうございます。以前からフラフラと考えていることなんですが・・・「そのミュージシャンの音楽とレーベルの録音の関係性/相性」みたいなこと(いい悪いレベルではなく)・・・なんとなくありますね。例えば50年代のマイルスでもprestigeとcolumbiaでは、だいぶんバンド全体の音の様相が違います。特にベースやドラムスの聞こえ方~prestigeでは、ベースもドラムも高音域が強いのか、はっきり・くっきり(やや強調しすぎかもしれない)と聞こえ、それはとても強い音で生々しい。columbiaではベース、ドラム共にうんとマイルドで(一般的には)聞きやすい。ベースだけで言うと・・・僕などの場合、prestigeだと「低い方の響きの余韻」が少なすぎ、columbiaだとそれが多すぎ。だから両者の中間くらいの録音があったりいいなあ・・・と思ったりします(笑)
それで「相性」なんですが・・・これはもう・・・難しいですね。全て好み」なんだろうな、と考えてます。まず録音技師の「好み」それから聞く方の「好み」それに音楽性との相性を考えた時の「考え方・感じ方」・・・全てが10人10色とも言えるでしょう。もちろん、それでいいのでしょうね!(笑)あとは、それぞれの方が自分の好み・スタンスみたいなものを、自覚していればいいことだと思います。
僕個人の「感じ方」で言うと・・・マイルス・バンドの音は、presigeの方が、より「厳しさ・強さ」が感じられて、好ましいように感じています。(以前はcolumbiaの方が好きだった)
じゃあcolumbiaというレーベルの音が嫌いかというと、そんなこともなく、例えば・・・andre previnのちょっとポピュラーっぽいレコード群については、あのcolumbiaのちょっとソフトで甘い音がピッタリに感じます。
こんな具合ですから、同じミュージシャンであっても、レーベル別で、いや、個々のタイトルごとにでも「音の様相」は、かなり違ってくるものなんだろう・・・などと思います。
まあ・・・よく判りません(笑)
それにしても、全くレコードというのは・・・とことん楽しめるものですね。

投稿: bassclef | 2006年10月31日 (火) 08:58

Yoさん、あえての一言コメント、どうもです(笑)昨夜、D35さんの一般論としての~「古い録音」とオンマイク過剰の「新しい録音」~の話しの流れで、Al&Zootの録音のことを、僕は簡単に「現代録音」という表現してしまいました。それでYoさん的には「この1960年の録音が現代録音とは、何言ってやがる」という感じでしょうね(笑)Yoさんの明快な説明で、このAl&Zootの録音の具体的な質感(リズムセクションが誇張されすぎに、しかし定位置感あり)まで、よく判りました。僕は、とてもそこまでは聴きとってませんでした。考えてみれば、僕は1965年くらい以降のジャズをあまり聴いてないわけで、だから、このmercuryの1960年録音の音は、僕には相当な「新らしい」録音に感じるわけです。つまり、僕が簡単に「現代」と書いた意味とYoさんが「現代」と聞いて受ける意味に、かなりの違いがあったのかな、とも思います。
ズートもアル・コーンも決して嫌いではない自分としても・・・ひとつだけ言い訳を言うと・・・「のっぺり」と表現したのは、ベースの音質とか録音全般についてではなくて、「ドラムスのノリ」について書いたつもりだったのです。先ほどCDですがもう一度聴いてみて・・・ドラム(オシー・ジョンソン)の、やはりシンバルなどが、ちょっと単調なのかな?と感じました。シンバルの高い方までよく入っている録音なので、そのノリが気になりだすと余計に・・・(笑)だから、ドラムスがシンバルを叩かない engel eyes が僕には聴きやすかったのです(笑)この辺のこと、全てあまり論理的ではないかもしれませんね。
じゃあオンマイク気味の録音で「グワングワン」と鳴るエルヴィンのシンバルはどうなのか?というと・・・これが全然イヤじゃない(笑)

つまるところ・・・Yoさんはこのmercury録音が好き、僕の方はあまり好きではない、というだけのことで、やはり「録音の音質」にも、すごく好みに個人差があり、そして肌合いとして「合う」「合わない」もある、ということかもしれませんね。
ところで、Yoさんは「Zoot Sims In Paris」(UAの1961年ライブ録音)の音はどうですか?僕は東芝CDで聴きましたが、これこそズートのテナーの音の響き!という感じがしてますが。
また、いろいろジャズ議論しましょう!(笑)

投稿: bassclef | 2006年10月30日 (月) 23:24

やあ、konkenさん!コメントThanksです。いやあ・・・本当にこうしてみなさんからコメントを頂けるのは・・・「うれしい」です。もちろん「悲鳴」などありません(笑)
ああいう具合にジャズ好き・音楽好きが集まって「ああだこうだ」というのはホントに楽しいものですね。音楽の好み、音の好みはいろいろあれど・・・絶対に真理なのは「(音楽のスタイルというものはいろいろあっても)この世の中には、いい音楽と悪い音楽があるだけだ」ということですね。全くいい言葉ですね。これは、たしかDuke Elligtonのコトバでした・・・よね? ああ・・・またよく調べもせずに、いいかげなこと書くクセが・・・(笑)
訂正などありましたら、ご遠慮なくお願いします。
追伸~シカゴのcolumbia2LP,あれもオリジナル盤で聴いてみたいものだね(笑)僕もああしたロックで、大音量のエレベ(電気ベース)を聴くのが・・・案外に快感でしたね(笑)
白馬では、ビートルズのcome togetherで同じ快感を覚えました。

投稿: bassclef | 2006年10月30日 (月) 21:42

BOSEさん、先日の藤井寺~お疲れ様でした!(止むに止まれぬ事情で)宴会途中でトボトボと去っていくBOSEさんの後ろ姿が・・・とても寂しそうでした(笑)CROWさんの「杜の書き込み」や、拙ブログで、BOSEさんの現れていない午前と宴会後の様子~少しだけ雰囲気を味わっていただけたでしょうか?
キャロル・スローンOut Of The Blue のステレオ盤~あれはYoさんの手持ちみたいです。「プロモ」のシール付きでリアル・ステレオの盤でした。それと、他にもYoさんのかけたレコード分、写真を送付していただきましたので、明日にでもアップします。またこのブログ、見てみてください。
それにしても、シムズのI hear a rhapsody...ありゃあよかったですね。
追伸~あの時、比較した盤はBOSEさんのオリジナルと何の盤でしたかね?徳間のCDの話しをしたように記憶してますが、聴き比べたのは・・・CDではなかったような・・・?

投稿: bassclef | 2006年10月30日 (月) 21:29

おおっ、M54さん!藤井寺では楽しかったですね。いろいろと話しましたねえ・・・。54さんは、たぶん・・・bassclefという人間を(ブログでああだこうだ、ともっともらしいことを書いているので)「知的な物静かな」イメージしてくれていたのかもしれませんね(笑)いやあ・・・この前のおしゃべりで、そんなイメージがすっかり崩れてしまいましたね(笑)まあこれに懲りずに、これからもよろしく!
翌日はブレイキー/クリフォード・ブラウンの10インチ盤・・・聴かれたようですね。あれ、白馬で聴きましたが、凄かったですね。トランペットの生々しさが、ブレイキーのシンバルが・・・ああ、また聴きたい!(笑)ジャズ~!

投稿: bassclef | 2006年10月30日 (月) 21:18

パラゴンさん、どうもです!(笑)大阪・神戸、その前後の深夜の長距離バス移動・・・ホントにお疲れでした。まだ夜行バスの振動が脳髄に残ってませんか?いつもお会いすると・・・パラゴンさんのハイテンションに、けっこうテンションの高いはずの自分も負けてしまいます(笑)先日は、渋いヴォーカルばかり聴かせていただきました。konkenさんもパラゴンさんの気さくなお人柄に感動しておりました(笑)今度は、ぜひパラゴンさん宅にて集まりたいものですね。よろしくどうぞ。

投稿: bassclef | 2006年10月30日 (月) 21:08

こんばんわ。どうも私の書き方が誤解を受けるような表現だったようで、Yoさんお気を悪くされたらごめんなさい。
実際60年代に現代録音される事はありえませんよね。
それと50年代、60年代のレコードだから今のオーディオでは上手く再生されないと言いたいわけでもありません。
年代が合ってるとその年代の音が聴けるかな?と思っただけです。
Yoさん宅では素晴らしい音楽を素晴らしいお仲間たちと存分に楽しませてもらいました。しばらくその音が耳から離れませんでした(笑)。
メリケンさんの所に行けなかったのが悔やまれます。
楽しみにしています、どうぞよろしく。

投稿: D35 | 2006年10月30日 (月) 18:48

おはようございます。Al & Zoot/You an' Me (mercury)の録音がなにやら現代録音のように括られてしまっているので、あえてもう一言です。私は「現代に通じる名録音」と申しました。決して現代のマルチマイクを多用したような録音ではありません。どちらかと言うとシンプルなマイクセッティングと思います。・・・で、何が名録音かというと、フロントライン(ホーンセクション)とバックライン(リズムセクション)の位置関係が絶妙なのです。只単にリズムセクションのレベルを落として後ろに引っ込ませているのではなく、きちんと明瞭に録音した上でその残響感(ホールの大きさも含めての空気感)をきちんと出す事で後ろに位置するリズムセクションを再現していると思うからです。当時の他のジャズレーベルのステレオ名録音もこれほどのステレオ感を再現してはいません。あの楽器の質感を最も自然に録ったとされるロイ・デュナンでさえ、ジャズのエッセンスを全面に押し出ス事に重点を置いて、ステージの位置関係を重視はしていません。時にはベースソロの時何かベースを持って前面に出てきたような違和感さえ感じるようなクローズアップをしています。もちろんクローズアップ無しにベースソロの醍醐味は味わえませんが、その点でもこのマーキュリー録音は自然です。・・・そして昨夜もう一度聴きましたが、ベースは弾力性といい、ピッチの明瞭さといい、その空気感も含めてとても上手く録れていると感じました。・・・のっぺり感・・・無いですよ。

投稿: Yo | 2006年10月30日 (月) 10:33

D35さん、コメントをどうもです。「録音」というものも、ファッションと同じように、「その時代」においては、ちっともおかしくは感じたりしないのに、10年経ってみて振り返ってみると「変なもの」に見えてしまうものかもしれませんね。ところが・・・僕らレコード好きは、その「古い臭い変なもの」に、どうにも魅力を感じているようです。
僕がアル&ズートに感じた「スイング~バップ」スタイルと「現代録音」のズレと表現した妙な違和感は・・・全く根拠のない僕自身の感覚的なものです。これとは逆のパターンとして・・・オスカー・ピーターソンの比較的新しい録音とも言える[great connection]~新しい録音全般があまり好きではないはずの僕ですが・・・・このレコードでのピーターソンの軽やかなタッチやペデルセンのタップリ鳴るベース音は・・・ちっともイヤじゃないのですよ。強いて言えば・・・この「軽いピアノトリオの音楽」と「現代録音」が合っている、とも言えるのかもしれません。ちょっと無理やりな話しかもしれませんね(笑)

投稿: bassclef | 2006年10月29日 (日) 23:12

67camperさん、コメント&トラックバックを、どうもです!camperさんのLester Swings Again記事・・・ああ、そうでした。あのレスターの盤、どこかで見たぞ、と思ってました(笑)あのコメントでも書いたとおり、僕はレスターヤングをあまり聴いてないのです。ついに・・・あの「スター・ダスト」を聴けましたよ。よかったですね・・・実に。少しづつレスターも聴いていこうかな・・・という感じです。shaolinさんのようにSP盤までは、まだまだ無理ですが。
extras~ほんとに凄い演奏ですね。あの曲での1stテナーと2ndテナー・・・聴けば聴くほど迷いますね(笑)僕などあれから「マイルス・イン・トーキョー」(僕が持ってる数少ないサム・リヴァース参加盤)を何度か聴いてみて・・・やはりリヴァースの音色はcamperさんおっしゃるように「硬い」ようです。そうしてソロの進行と共に徐々にフリーキーになっていく、というようなパターンが、あの2ndテナーに近いと思っております。音色で判断するとやはり1stテナーの方がショーターに近いかな、と思います。ただ・・・ショーターっていろんな吹き方をするので(笑)
そういえば、あのSpringについて、はっきりテナー奏者を特定している記事を読んだ記憶がないですね。みんな迷ってるんでしょう(笑)
僕などは、あの1stテナーは「最も先鋭的に吹いてみたショーター」だと思い込むことで、無理やり納得している次第です(笑)

投稿: bassclef | 2006年10月29日 (日) 22:00

recooyajさん、鋭いコメントをどうもです(笑)Lexingtonは1543くらいまでらしいですね。ブルーノート~オリジナル~超高価~ということで、ついレキシントンと思いこんでしまったようです。記事の方も斜線部分にて訂正しておきました。素早いご指摘にThanksです。
DukeさんのVan Gelder~また「アナログ」の新納さんのコーナーで、レーベル別の話しが載るかもしれませんね。僕、個人の好みとしては、savoyというレーベルを見直しましたよ。
先日は拙宅にてのミニ集まりも楽しかったですね。recooyajiさんお持ちのUKのEPで聴くビートルズはよかったですね。僕はB面のthis boy・・・あれが気に入りましたよ。西田佐知子の「アカシア~」もなかなかよかったでしょ?(笑)近いですから、また集まりましょう!

投稿: bassclef | 2006年10月29日 (日) 20:47

ああ、メリケンさん!今回はお疲れさまでした。CROWさんの報告レポートにて、メリケンさん宅での皆さんの楽しそうな様子を見ました。部屋中に何か凄そうな装置、奥にはこれまたズズ~ンとレコード棚が(笑)神戸にもぜひnext chanceにおじゃまさせて下さい。リキさんが絶賛していた「モノラルなのに立体感を持って鳴る」~そんな音を無謀盤「JR.Monterose」辺りで味わってみたいものです(笑)でも・・・僕がおじゃますると、お茶しか飲まないので、速攻でシラケますよ(笑)

投稿: bassclef | 2006年10月29日 (日) 20:21

Yoさん、楽しいコメントをありがとうございます。ソニー・クリス~ああ、そうでしたね!あの指図する女はどう見ても「傲慢だ」だから・・・Go Man!でしたね(笑)・・・案外、imperialには、日本語に堪能なA&Rマンがいたりしてね(笑)
Al&Zoot/You 'n Me(mercury)~あの録音がいい、シムズもコーンもよくノッている。そのことには全く異論はないのですよ。ところが・・・なぜだかいまひとつ楽しめない。CDでもあの場でのLPでも同様に。まあ、「録音の音質と中身のジャズの雰囲気にズレがある」というのは・・・僕のこじつけでしょう(笑)そんなこと言ったって、出来上がるレコードの音質は・・・演奏者に全く責任のないこと(演奏の出来・不出来とは無関係)ですからね(笑)
だから・・・もう少しだけ、強いて言えば、あのレコードでのドラムのノリ~ちょっと軽いというか、のっぺりしているような気がする~があまり好きでないのかもしれません。録音」の感じということで言えば・・・同じズート・シムズでも、UAの「ライブ・イン・パリ」は、もう大好きなのです。CDで聴いてますが、充分に「いい録音」だなあ、と感じます。この辺りの好みの差については、自分でもよく判りません。Al&Zoot、また聴いてみますね。

投稿: bassclef | 2006年10月29日 (日) 20:13

CROWさん、そうでした。ここでは初めてでしたね。早朝のコメントありがとうございます。CROWさんのメモ~杜での報告のおかげで、こちらもいくつも飛んでいた記憶が甦りましたので、その辺を書き加えてなんとかアップできました。改めてThanksです!いやあ、それにしても・・・あの土曜日は楽しかったですね。3次会、僕が一番覚えているのは・・・ほんとはあのグラント・グリーンだったりして(笑)ジョーへンのサブトーンのシュルシュルーという音色のソロが始まったとたん、PSYさんが「ズズズズ~。ヨダレどろどろ~(笑)」などと言ってましたね(笑)みんな酔っ払っていたのかな?(笑)

投稿: bassclef | 2006年10月29日 (日) 19:55

スゴイ速攻で大量のコメント入ってますね。当日の様子が蘇ってきます。
いつも各コメントに対して返事しているB氏もうれしい悲鳴ですね。
いくつかの勘違いなのか記憶違いを指摘される所などはさすが一筋縄にいかない強者揃いと言った感じで新参者の私は圧倒されるばかりです。
投稿掲載の「ジャズ批評」はB氏から頂けるそうでパラゴンさんBOSEさんの投稿も読ませて貰えるのを楽しみにしています。

投稿: konken | 2006年10月29日 (日) 17:24

bassclefさん、キマシタネ。いやーすごい。スピード違反です。積載量違反です。どう見てもメモってなかったはず。その上、右のSPからとか、左からとか、読んでいて思い出しました。ありがとうございます。また脳の中が攪拌されました。ホストが大変ですが、又やりましょうね。
パラゴンさんのキャロルスローン、CD持ってますが、なんかのめり込めないでいたところ、mono盤入手し聞いたら、これは良い。バックもいいですねー。でもステレオはそんなに良いんですか…。
そうそう、「Go Man」=「傲慢な女」発言ですが、名付け親はYoさんです。

投稿: BOSE | 2006年10月28日 (土) 23:46

こんばんは。 Bassさん、初めてお会いしましたね! それが最大の目的でしたけど・・
イメージ違いましたね~笑  ごめんなさい(爆)
僕的にはスコット・ラファロ、ペデルセン、イメージだったんですが・・勝手に(笑)  ミンガス、タッカーやっぱりウエアー でした・・???
意味不明でしょうが(笑)俄然、親近感増しましたから、これからもよろしくです。 コメントになってないですねー。

投稿: M54 | 2006年10月28日 (土) 23:16

Bassさん、毎度のことですが凄い記憶力と密なレポートですね。毎回感心してしまいます。聞いた、しゃべった、楽しんだ2日間でした。(自分は実質4日ですが)ジャズ批評は、字数無視して送ったからボツかも知れないと言ってたけど上手くまとまってましたね。

投稿: パラゴン | 2006年10月28日 (土) 19:47

こんにちわ。
いつもながらの見事な解説と洞察、展開、感心しながら一気に読みました。
60年代のJAZZに現代的な録音は合わない、同感です。
オーケストラでもコンボでも、その場の空気感が大事だと思います。
特にピアノやベースのオンマイク録音は古いボーカル物にはそぐわない。実際ないから心配ないでしょうが。
もう1つ勝手な事を言わせて貰うなら、その時代の再生装置で聴く方がより楽しめると思うのですが、無理かな?

投稿: D35 | 2006年10月28日 (土) 15:04

bassclefさん,久々の長文アップですね。それにしても濃い面々ですね。
いくつかコメントをさせてくださいね。
トニーのブラシ炸裂のA-1"Extras"すごいですよね。フリーキーで硬い音色のほうがリバースというイメージが強いのですが,1stがショーター,2ndがリヴァースかな?と思っていますがどうでしょう?でも自信ないですね・・・。

次に,"Lester Swings Again"、例の”スターダスト”入りのアルバムです。自分もアップしたときに、bassclefさんからもコメントいただいてます。ここに、Shaolinさんからレスターに関する詳細コメントを頂いてますのでTBさせてくださいね。

こんな集りにはデジカメ必須ですよ〜!(笑)

投稿: 67camper | 2006年10月28日 (土) 12:00

送信した後で、呼び捨てになっているのに気がつきました。申し訳ありませんでした。”bassclefさん”と直しておいてください。

投稿: recooyaji | 2006年10月28日 (土) 11:27

こんにちは。
「大阪・神戸:秋の陣」オフ会のレポートを楽しく読ませていただきました。和気藹々といった雰囲気で、とてもおもしろい集まりですね。
また出席された方々も「類は友を呼ぶ」といったところでしょうか。その道の猛者の方たちのように見受けられます。以前、bassclefから少しお誘いを受けたのですが、尻込みしてしまいそうです。
でも、Dukeさんによる「レーベル別でのVan Gelder録音もの」のお話は聞いてみたかったなぁ。

ところで、余談ですが、本文にLou Donaldson/Blues Walk(bluenote;lexington)とありましたが、アドレスがLexingtonというのは有り得ないのでは、と。

投稿: recooyaji | 2006年10月28日 (土) 11:22

いつも、楽しく読ませてもらっています。bassclefさんの記憶力には驚くばかりです。大阪で止まらず神戸にも来てくださいね。RVGの録音まだ凄いのがありますよ。(黒)猫のマクリーン(ADLIB盤)
もし、D35さんのメールアドレスご存知なら私の方にメール送っていたいただけるように連絡していただけますか。konkenさんに、素敵な額縁ありがとうございました。とお伝えください。

投稿: メリケン | 2006年10月28日 (土) 11:08

追伸です。Al & Zoot/You an' Me (mercury)は私としては「現代にも通じる名録音」と評価していましたが、bassclefさんの解説を読んで・・・う~ん、なるほど、そういう見方もあるか?と考え込んで(大げさか?:笑)しまいました。確かに当時の録音とはちょっと違う、でもあの生き生きとしたノリの良さをを部屋中にぶちまけてくれる録音は・・・好きです。

投稿: Yo | 2006年10月28日 (土) 09:01

またまた素晴らしいレポート有難うございます。改めてあの日の余韻を感じています。いろいろな好みの人と一緒に音楽を聴く・・・皆さんの聴き方、聴くポイントが微妙に違って、その皆さんの反応と共に聴くといつも一人で聴いたときと別の感動が味わえます。・・・良いですね!
「ゴーマン」の解説が違っています。あのBOSEさんの説明は「傲慢な女」だったのです。(笑)

投稿: Yo | 2006年10月28日 (土) 08:26

bassclefさん、ここでははじめまして。
大阪・神戸秋の陣の報告、出ましたね。
楽しく読ませて頂きました。
そうだった、そうだった、ということが多々あります。
それにしても宴会後の3次会には私は何をしていたんでしょう。
聴いた覚えの無いものばかりです。
きっと酔っぱらっていたのでしょう(笑)

投稿: CROW | 2006年10月28日 (土) 05:47

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