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2005年7月24日 (日)

<思いレコ 第2回>ジョアン・ジルベルト/JOAO GILBERTO(ブラジル盤)

ボサノヴァが好きだ~夢見る音楽との出会い。

ジャズを好きなことにもちろん変わりはないが・・・ボサノヴァも本当に好きだ。中3の時からガットギターを触っていたこともあり、もともとアコースティックなギターの音色が好きだった。エレキ(死語か?)の音はあまり好きじゃない。だからジャズを聴くようになるまでは、ポール・サイモンのギターに痺れていたのだ。その頃、兄が東京で下宿生活を始め、帰省するたびに、大学の生協でLP盤を買ってきた。生協で買うと10%だか20%引きだったのだ。ああ、そうだ・・・レコードだけじゃなかった。050502今、ここにあるギターShinanoGuitar25というガットギターも、兄が最初に帰省した時、ハードケース付きで持ち帰ってきたものだ。G線のチューニングがちょっとだけまずいが、まあ悪くないギターだ。その生協レコードは、在庫してないものでも注文取り寄せできる、ということだったので、兄が帰省する頃になると、欲しいジャズのレコードをハガキで知らせておいて、買ってきてもらったりしていた。高1になってジャズのレコードを買い始めていた僕は、モンクのポリドール盤(2LP:モンクス・ワールド)~を真っ先に頼んだ。まだビクターがリバーサイドを復刻する前で、この2枚組は「himself」と「ミステリオーソ」のカップリングだったのだ。この盤は、名古屋の名曲堂(<夢レコ~旅レコ第2回:モンクス・ミュージック>に登場)で見かけた時に、ポリドールという会社名とレコード番号まで控えておいたものを、兄の大学の生協で注文取り寄せしたもらったわけだ。当時、ジャズ雑誌の質問コーナーなどで~モンクの名盤/himself の国内盤は出てません~などの記事を読んだ記憶もあるので、そのモンクのソロピアノ「himself」が、普通の国内盤2LPで聴ける、ということは、あまり知られていなかったようだ。1973年頃になると、米マイルストーンからtwofer という2LPシリーズが出回ってきて、prestige や riverside の音源が2LP(初期の一部はコンピレーションだが、ほとんどは、オリジナルLP音源をそのまま2枚、カップリングしたもの) その中には、モンクの「Pure Monk」(サンフランシスコ+ヒムセルフ+他LPからのピアノソロ2~3曲)というのがあった。この盤も「サンフランシスコ」聴きたさに、すぐに買ったなあ・・・。
ああ・・・話しが逸れた。ボサノヴァの話しだったんだ。モンク関わりの話しは、また別の機会にじっくりと・・・。

さて・・・兄が東京で下宿生活を始めた1971年~僕は中3で、ジャズはFMからエアチェックするのみで、まだレコード盤を買うまでにはなっていなかった。買うのはポール・サイモンやらエルトン・ジョンだった~その年末に兄が帰省する際、初めて買ってきた生協扱いのLPの中に、なぜか「セルジオ・メンデス&ブラジル66」があったのだ。これは・・・キングレコードがA&M音源から製作した「生協用?特別配布レコード」とかなんとかいう非売品で、3LPで2LP分の価格!てな企画品みたいなレコードだった。あとの2LPは・・・トム・ジョーンズだかフンパーディンクだったか(笑)・・・忘れてしまった。
この「セルメン」が、意外にも・・・気に入ったのだ。ベスト集だったのだが、とにかくどの曲も「かっこいい」。ボーカルのラニー・ホールという女性ボーカルも、なにやら「女性」を感じさせる柔らかな唄いかたで、とてもキュートな「声」だった。そんな風で、何度も聴いている内に中に Wave やら For me(タイトル違うかも?) という曲をすごく好きになった。まあでも この頃に「ボサノヴァ」なんていう音楽を意識していたわけでもなく、ただ「セルメン」として、「ああ、かっこいいなあ」と思っていたのだ。

ボサノヴァ。それをはっきりと意識したのは1975年~僕は地元の大学のジャズ研に入りウッドベースを始めたのだが~そこで4ビート以外の曲として「ボサノヴァ」というリズムがある、ということを習ったのだ。2小節に8分音符が16個並ぶ中、その独特な位置にスネアで (カツツカツツカツ、ツツカツツカツツ)てな具合にアクセントをつけるあの定型パターンもなんとか覚えた。ベースのパターン( ドゥーン・トゥ・トゥーン・トゥ、ドゥーン・トゥ・トゥーン・トゥ )もとりあえず覚えた。でも「ああ、これがボサなんだ」と実感したのは・・・置いてあった古いガットギターで、Waveというボサノヴァ曲のコードを、なんとなく弾いていた時だ。コード弾きをしていると、なぜか、すごく自然にボサノヴァのリズムに「ノレた」のだ。 その時、そばにいたベースの先輩が「お前・・・ボサノヴァ巧いなあ」と言ってくれたので、ああ・・・これがボサノヴァかあ・・・と後から納得したりした。こんな風に、ごく自然にボサの「感じ」をギターで掴めたのは・・・ずっと前から、ピックを使わず、コードをピチカット風に弾くというガットギターの奏法自体になじんでいたこと、それと・・・やっぱり、「セルメン」のおかげだろう。ボサと意識せずとも、とにかく何度も聴いていたので、ボサの「感じ」というものが知らぬ間に、僕の体にしみこんでいたのかもしれない。 とにかく・・・ありがとう、セルジオメンデスとブラジル66!~今、思えば「セルメン」は、本当にアメリカ風に洗練された、とても「インスト的」なボサノヴァのサウンド志向で、ヴォーカルは入っているが、本質的にはインストグループだと思う~ボサというものの典型を聴き覚えるのには、最適なグループだったのかもしれない。050502

そのうちにやはり・・・ジョアン・ジルベルト、僕も好きになりました。 ゲッツ/ジルベルトだけは、けっこう早くに聴いていたのだが、その時はまだゲッツばかり聴いてて、ただジョアンの唄声が「ほんわり」してるなあ・・・くらいにしか思ってなかった。80年頃に地元にラビットフットレコードという輸入盤・中古盤の店がオープンした。(2003年8月31日、惜しまれつつ閉店。)すぐそばのジャズ喫茶「グロッタ」に行く前に、この「ラビット」に寄るのがパターンになった。そのラビットで、ジョアンの「アモロッソ」など入手し、徐々に「黄昏(たそがれ)たようなジョアンの声」にもはまっていった。その頃・・・ジョアンのブラジル盤が2枚、ラビットに出た。ブラジル盤といっても、1972年頃の「再発ブラジルEMI-odeon盤」なのだが~2枚とも、ジャケが渋い。050502_001これの1960年頃のオリジナル・・・欲しいです(笑)
  
「もの思いに耽る横顔のジョアン」と
「正面を向いてる若々しいジョアン」 

ブラジルには「緑色」がよく似合う。共にいい感じのグリーンを生かした悪くないデザインだ。今、気付いたのだが、なぜか両方とも、右手を右頬につけている。ジョアンの好きなポーズだったのだろうか?まあ多分、照れ隠しに、思わずこんな風な頬杖ポーズになってしまったんだろう(笑)

~この2枚、「いいなあ・・・」と思ってるうちに、(どうしても本線のジャズばかり買ってたので)やはり、2枚とも売れてしまった。ちょっと残念に思ったはずだ。その証拠に・・・半年だか1年くらいたった頃に・・・また出たのだ、その2枚が! ジャケのスレ具合なんかから見ても、そっくり同じ盤だと思う。この前の購入者が、何らかの事情で、またラビットに売ったのだろう。運よくこの2枚と再会した僕は、今度は迷いなく、その2枚を購入した。そうして・・・この盤を・・・聴いた、聴いた、また聴いた(笑)
  
・・・全てが気に入った。録音はかなり古そうだし、ジャケからもかなりの古さが伝わってくるが、ジョアンの音楽は・・・古さなどみじんも感じさせない。まったく素晴らしいのだ。どの曲も短いのだが、あのジョアンの唄声とギターによる完璧な世界~小宇宙のようだ。あれ以上、いじりようがない。いや、いじってはいけないのだ(笑)
この頃、中村とうようがボサノヴァの本を出したり、フィリップスから(もっと他からも)ボサノヴァを盛り上げよう!みたいな動きもあり、けっこういろんな盤が復刻されたのだが、僕は2~3枚しか買わなかった。ジャズのレコードが本線だったので、なかなかボサまではフォローできなかった。それに、ジョアンジルベルトが出ない!どこからも出ないのだ!「とうよう本」によると、ジョアンの初期傑作が3枚あるらしい。2枚は入手している。あと1枚か・・・聴きたい。そんな状態の時、仕事で東京へ行った。出張から帰る日に、何をおいても時間を作って「レコード買い」をするのが、コレクターの悲しいサガだ。(笑) そんなわけで、新宿のユニオンに寄った。
そしたら・・・ここで、見つけたのだ。ふふふふ。ジョアンの「あと1枚」を。     Joao Gilberto/O Amor,O Sorriso E A Flor (東芝 EOS-40114) なんと・・・東芝から国内盤が出てたじゃないか!こんな盤があるとは、全然知らなかった。その存在を知っていて、狙っていてそれを見つけるのも、うれしいもんだが・・・全くその存在を知らずに、いきなり発見してしまった時の驚き・・そのうれしさよ・・・ああ、今日、ここに来るのがオレの運命だったんだ・・・神様ありがとう!と突然にクリスチャンになったりします(笑)
「MOR1500」というシリーズ名なので、多分、1500円盤として出たのだろう。裏解説は、伊藤勝男なる人物だ。初期の3枚の中では、この盤が2枚目にあたる、ということが判った。1枚目の有名曲<Chega De Saudade>1曲だけは、この盤にも収録されていたが、あとの曲に重複はなかった。どの曲も素晴らしいのだが、<O Pato>(ガチョウのサンバ)の「粋さ」といったら・・・。

そうだ!ジョアンは「粋」だ。ボサノヴァとは「粋」ということなんだ。こんなにも軽やかで~涼しげで~でも仄かに暖かくて・・・そうして、何より聴く人の気持ちをほっとさせる~ボサはそういう音楽だ。こんな音楽、めったにないぞ。
そうして・・・ボサはやはり、ギターでなくてはならない(笑) エレキではないガットギターでなくてはならない(笑) でもって、本当は・・・さっき説明した「定型パターン」など、あってないがごとくで、スネアのアクセントだって変えられるし、ギターのコードだって、どんな風にも「刻める」リズムなのだ。アイディアに満ち溢れた(閃きのあるミュージシャンには)素晴らしく自由な音楽なんです。

~Bossa Nova! 僕はジョアンジルベルトに、カルロス・ジョビンに、カルロス・リラに・・・感謝したい。こんなにも素晴らしい音楽を生み出したブラジルにも感謝したい。(すみません・・・ピエール・バルーのパクリです(笑)  映画好きの方ならご存知~「男と女」の中でピエール・バルーがギター弾きながらボサへの愛着を唄う場面~あれは・・・よかったですね) ああ、音楽ってホントにいいですね。

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コメント

あばちゃんさん、コメント返事遅れてすんません!
ジョアン・ジルベルト・・・この人の音楽は、もうなんと言ったらいいのか・・・あのギターと声がブレンドされるだけでそのまま至上のサウンドになってしまう・・・という感じですね。
本記事中に触れた
O Amor O Sorriso E A Flor(東芝の国内盤)が《1968-69年頃のスイングジャーナル》に広告載ってたというのもすごいですね。ナベサダが広めた「ボサノヴァ」という音楽の真の源泉を当時から知っていての発売だったわけで・・・その頃からすでに「ジョアン・ジルベルト」を聴いていた方も居られるわけですね。
僕などもうんと後になってからのわけですが、彼の音楽を好きになれて・・・ホント良かったなと思うわけです。
これは素直な気持ちで言うのですが~
もしもまだジョアン・ジルベルトを聴いたことがないという方がいたら、それはもう彼のどの作品でもいいので聴いてみてほしいですね。ジョアン・ジルベルトという人は、ジャンルと問わず全ての「音楽好き」にお勧めしたい、そんな音楽家だと思います。

投稿: bassclef | 2010年11月 7日 (日) 19:22

O Amor O Sorriso E A Flor は1968-69年頃
のスイングジャーナルで、東芝の国内盤の宣伝に載ってました。私はずっとあとにCDを買いました。

Amoroso (持ってるのはレコードです)は名盤ですね?
オガーマンの編曲には泣けます。
(20年以上たった D.クラールのCDでも同じような
編曲を使ってましたが・・・)
ベサメムーチョという曲は好きではなかったのですが、
ここでのジョアンの声には参りました。

投稿: あばちゃん | 2010年11月 1日 (月) 20:31

parlophoneさん、ありがとうございます。中1でセルメン!クラスでも少数派だったんでしょうね(笑)・・・そういえば、遼さん(すみません、「遼さん」でもいいですか?)は、僕より少しだけ先輩でしたが、ほとんど同世代らしいコメントに親近感が増してきます。小野リサ・・・あのチャーミングな声・・・ボサは「声」とも言えますね。ラジオから流れるたびに「いいなあ・・・」と
感じるんですが、未入荷です。中古CDでもいいや、と思ってるんですが、案外、出てこないのです。ということは・・・買った方は「気に入って手元に置いている」ということだ、と睨んでます。やっぱり、いいものは手放しませんね。

投稿: bassclef | 2005年7月26日 (火) 08:38

こんばんは!
セルメン、中1のときにはまりましたよ~。
「おいしい水」とかね^^
クラスにアルバム持ってるやつもいてうらやましかったなあ。

ボサノヴァ、ジョアン、ジョビン、アストラッド…。
小野リサも好きです(笑)。

投稿: parlophone(遼) | 2005年7月26日 (火) 01:16

夜明けのティーンエイジャーさん、またまたどうもです。リンク、ありがとうございます。こちらもリンク完了しました。
>『ボサ・ノヴァ・バッカナル』(チャーリー・ラウズ)、『ボサ・ノヴァ・ソウル・サンバ』(アイク・ケベック)~渋いとこ、聴いてますね。僕の方は、ジャズメンのボサは、ゲッツ止まりでして、この辺りの「黒いボッサ」(おそらくは)は、未聴です。ジーン・アモンズにも「Bad Bossa」とか?あったですね。ではでは。

投稿: bassclef | 2005年7月25日 (月) 22:53

いわさん。どうもです。おおっ!スペクトラムの
世代でしたか!あのペットの指かけのところでくるくる回すやつ・・・けっこう「見せ」ましたよね。そういえば、一枚だけシングル盤持ってるんです。タイトルは・・・イン・ザ・スペース」(ビクター)です。(シングルの手書きリストを調べました:笑) ボントロは・・・長すぎるんで、回しちゃいけませんね(笑) そういえば、古いボサ曲にも、よくボントロの間奏、出てきますね。
ゆったり感が合うんでしょうね。いいな。ボントロ。

投稿: bassclef | 2005年7月25日 (月) 22:44

ボサノヴァいいですよね。
『ゲッツ/ジルベルト』、『ジャズ・サンバ』(スタン・ゲッツ~チャーリー・バード)、『ボサ・ノヴァ・バッカナル』(チャーリー・ラウズ)、『ボサ・ノヴァ・ソウル・サンバ』(アイク・ケベック)などなどジャズ系アーティストでいくつか愛聴盤があります。

さて、拙ブログ「帝都熱烈音盤解放戦線」にコメントありがとうございます。
当方も喜んでリンクさせていただきますね。
今後ともよろしくお願いいたします

投稿: 夜明けのティーンエイジャー | 2005年7月25日 (月) 12:28

こんにちは。
スペクトラム世代のいわでございます。高校生ぐらいだったかなぁ。その頃、ブラスバンド部のラッパ担当は楽器を回すことに命を掛けて(?)ました。
あの派手な衣装で色物っぽく見られがちですが、一流のプレイヤーが集まってできたバンドで、今聴いてもカッコいいです。衣装はEW&Fの影響かと。
ボサノバ、いいですねー。最近コンボ演奏を人前でやらせてもらってますが、半分ぐらいはボサノバです。

投稿: いわ | 2005年7月25日 (月) 11:29

konkenさん、こんばんわ。ブラス・ロック!悪くないですよね。この辺、詳しくないですが、BS&Tが一番ジャズっぽいんですか。そういうば、日本にも20年くらい前だったか?この手のグループが出てきたの知ってます?
スペクトラム!変なカブトみたいなのかぶってました(笑) どなたか詳しい方、情報を。

投稿: bassclef | 2005年7月24日 (日) 23:06

B,S&Tか・・・、オレも聴いてみよっ!って棚見たらファースト持ってないこと気が付く。アル・クーパーの入ってる「子供は人類の父」とか言うヤツじゃなかったっけ?中学時代シカゴから洋楽に興味を持った私にとってシカゴ、B,S&T,チェイス等は今でもたまに聴きたくなるロックです。今聴くとB,S&Tが一番ジャズっぽいですね。アドリブ・パートでの聞き応えが他と全く違いますもんね。
私にとってボサ・ノバは70年代初めのLA4ですかねぇ。中心はアルメイダでロサンジェルス4じゃなくてローリンド・アルメイダ4ですよね。今からこれ聴きます。

投稿: konken | 2005年7月24日 (日) 20:47

54さん、いつも電光石火のコメント、ありがとうございます。ゲッツ/ジルベルト~今やあまりにも有名になりすぎたレコードですが・・・やっぱり、いいですよ、あれ。ゲッツのソロもさすがですが、ジョビンの「ポロン、ポロン」と弾く超シンプルなプレイ・・・あれも印象に残ってます。
>B・S&T~スピニング・ホイールって曲しか
知りません(笑) 中3の時、シカゴとかBS&Tとかチェイスとか出てきました。「ブラス・ロック」とか呼んで(笑)・・・シカゴは、案外、好きだったんです。ただ中3に、あの2枚組3600円だかは、高すぎました(笑) 何年か前に
1作目のCDを買いました。<ビギニング>が最高!あれ、今聴くとちょっとサンバっぽい。
>54さん、全く同じコメントが2つ入ってましたので、後の方を削除しました。次はジャズの
盤、出しますね(笑)

投稿: bassclef | 2005年7月24日 (日) 20:41

こんばんは。 今日も暑かった!
こんな日はボサノバですよね~、、なんて言いながらゲッツ&ジルベルトぐらいしか持ってませんが(笑)・・実はこれを読んでかけたレコードはB・S&Tのファーストアルバム。
A-5のwithout her が無性に聴きたくなったからです。 これってボサノバ風?って思ってますので、、もともとニルソンの曲ですが、BSTのはボサノバ風でおしゃれだな~と思ってまして昔から大好きでした。 
ボサにはガットギター、フムフム、納得!
エレキは合いません。  ドシロウトのコメントでした、、毎度、楽しみにしてます!

投稿: 54 | 2005年7月24日 (日) 19:50

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